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四万温泉・積善館「元禄の湯」

 雑用に追われ、昼も過ぎてしまい、予定していた四万(しま)温泉行きをあきらめかけた。
 でも、やはり一区切りは必要、と、新前橋駅へ。特急草津5号14時28分発に、ぎりぎり間に合った。
 14時59分中之条駅着。
 四万温泉までバスで900円とある。タクシーだと5000円以上かかるそうだ。バスに乗る。日曜の午後なのに満員だ。
 バスが山あいに入ると、たまに主要道路から外れ、また主要道路に戻る。有力者の家でもあるのだろうか。
 バスに揺られ三十数分。四万温泉の入り口に着く。四万温泉は四万川に沿って旅館や土産物屋が続く。バス停はさらにいくつかあり、清流の湯入り口―温泉口―権現沢―山口―月見橋―四万局前―四万温泉と続く。
 あわてて特急に飛び乗ったので、ガイドブックを忘れ、途中で降りていいものか迷ったので、終点の四万温泉で降りた。
 案内もなにもなく、途方にくれたが、「元禄の湯」が日帰り客OKとある。元禄7年創業の「積善館」(0279・64・2101)の風呂だった。
 この風呂と「岩風呂」のセットで「4時間1000円」。昼食とのセットもあるが、夕食はなく、風呂だけ入って帰ることにした。
 元禄の湯は扉を開けるといきなり風呂場だった。風呂場の中で着替える。
 蒸し風呂もあるが、閉所恐怖症の人はとても入れなさそうな、文字通り蒸し風呂という感じの狭いスペース。サウナなどといったモダンなものではない。閉じ込められそうなので、入るのはやめた(^^ゞ
 湯は透明。湯舟は5つある。同じ湯のようだ。温度が若干違う。
 パンフレットによると、元禄の湯は昭和5年建築の国登録文化財、県近代化遺産とのことだ。
 この後、岩風呂に行った。これは岩があるだけの小さな風呂なのだが、混浴だった。残念ながら(笑)、誰も来ない。すぐに出た。
 この後、温泉口まで歩いた。途中、「河原の湯」をはじめ、なんとも味のある無料の共同浴場があったが9時から午後3時までしか入れなかった。
 温泉口でバスが来た。1時間に1本。日帰り温泉が見つからず、そこで乗った。帰りは中之条駅までずっと一人だった。
 連絡が悪く、駅で40分ほど待った。特急は16:57発が最後で、あとは鈍行だけ。20:59発が高崎行き最終だ。
 クルマで行くのが便利だが、不便さも味わいのひとつ。楽しい一日だった。
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Comments

なぁんか、幸せそうでいいっすね。お風呂。

Posted by: ともや | 2004.03.07 11:16 PM

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