花やま(館林市、うどん)
初めて館林市に行った。東武伊勢崎線に乗っていたら、足利市に着いた。あっ、乗り越した、と思ったら、その先が館林市だった。群馬県から栃木県に入り、また群馬県に戻るという路線なのだ。
前橋から見ると館林市は群馬県のはるか東のはずれだが、特急で浅草まで1時間ちょっと。高速だと東北自動車道に館林インターがあるから、クルマでも東京に近い。群馬というか北関東は横の連絡が悪く、東京へのアクセスはどこもいい。
近くにはラーメンの佐野、うどんの加須もあり、このあたり一帯は麺の集積地でもある。
館林市には日清製粉の工場があり、正田醤油もある。材料には事欠かない。
「花やま」(館林本町2-3-48、0276-74-7766)で「海老天麩羅と釜揚げうどん」(950円)を食べた。
乾麺の産地で、釜揚げかざるでうどんを食べることが多い。麺は細めで食べやすかった。オーソドックスな釜揚げうどんだった。というか、おそらく東京の店で売っている乾麺は、館林あたりの乾麺なのだろう。食べ慣れた味といったほうが、正しいかもしれない。
あまりに「日常」で、観光名物という気がしなかった、というのが正直な感想だ。
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Comments
そう、確かに北関東は横の連絡が悪いんです。
早く北関東自動車道全面開通してほしいです。
そうすればウチから日光も近くなるのに!
Posted by: 信長野ヤボ夫 | 2004.04.08 10:24 AM