織物参考館”紫”(桐生市)
桐生市の織物参考館”紫”(ゆかり、0277・45・3111)に行った。明治から昭和にかけてつかわれた織機や道具約1200点を展示している。
女性の係りの方が糸のできるところから、織物の縦糸と横糸がどんな仕組みで織られるかといったところまで丁寧に説明してくれ、しかも織物体験もさせてくれたので、入館料700円は安かった。
桐生に多いのこぎり屋根が織物工場であることもわかった。北から光を採るのと、織機の音が反射してやわらげられるようにとこの形の屋根を採用したという。
繭1個から1500メートルの糸がとれ、着物1枚を織るのに3000個の繭が必要という。
桐生の絹織物を知りたい人は必見だ。
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