ブルーノ・タウト資料館(高崎市)
1934年から2年3カ月、高崎市の少林山達磨寺「洗心亭」で過ごしたドイツ人建築家、ブルーノ・タウトの遺品や手紙などを一般公開する「ブルーノ・タウト資料館」が創造学園大学八千代キャンパス(高崎市八千代町2-3-6、027・328・6111)内にオープンした。タウトは1880年生まれ。日本にいる間は建築の仕事はできなかったが、地元で木工家具、竹細工などの工芸指導を行ったほか、各界著名人と交流。日本各地に旅行して『日本文化私観』、『日本美の再発見』などを著した。
資料館では、タウトのブロンズ製デスマスク、タウト作の置き時計、桂離宮の画帖、タウト愛用の小物、日記、手紙、アルバムなどが見られる。開館時間は午前9時から午後5時まで。年中無休で入館料は無料。JR高崎駅から達磨寺に行く途中に寄るといいかもしれない。
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