鹿火(かび)屋
きょうは収穫の多い1日だった。鹿火屋も、あなどれない店だった。
水沢を過ぎて少しいくと左側に茅葺屋根の古い民家風の店がある。水車小屋や竹馬で遊べる広場などもあり、タイムスリップしたような空間だ。
住所は観光ガイドによると、北群馬郡吉岡町上野田1329-127らしい。ところが店では、「上州吉岡村」と言っている(電話はあるようだ 0279・54・3920(^^ゞ)。
店に入ると囲炉裏がある。
いも串(250円)とくず餅(350円)を頼んだ。
いも串はさといもを山椒、柚子、味噌で味付けしたもの。なかなかいける。
くず餅も甘みを抑えた良い味だった。
お茶はセルフサービスだが、げんのしょうこ茶だった。
外ではラムネ(瓶返却で150円。瓶代含み250円)も売っていた。
鹿火屋とは、昔、猪や鹿が山畑を荒らすのを防ぐために、火をたき、くさいものをくべる小屋のことをいった。この店は水沢道の山野のなかの一軒屋だったので「鹿火屋」を屋号にしたという。
トイレに行くと汲み取り式だった(-_-;)
確認できなかったがこの店の主人はちょんまげを結っているという。
すごい。いなかを演出しているのではなく、本当に田舎なのだ。
群を抜くいなかの店だ。
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