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アプトの道その4 丸山変電所跡

 しばらく歩くと右手に赤い煉瓦造りの建物が見えてくる。丸山変電所跡だ。 
 立て札に説明があった。

 丸山変電所は明治45年に建築され1棟が機械室で回転変流器と変圧器を収容していた。もう1棟は蓄電池室で、列車が登り勾配にかかるときに必要な電力を補うための蓄電池312個が整然とならんでいた。建物の性格としては、工場建築に近いから、同じ同じ煉瓦造り建築と言ってもたとえば東京駅のような華やかさはない。しかし、正面出入口や妻面には控えめながら装飾的な要素が加えられ、落ち着いた格調の高いものとなっており、煉瓦造り建築の最盛期の所産であることが実感され、今の伝える残り少ない遺産である。  文化庁 松井田町教育委員会

 平成6年12月27日碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財の指定を受け、老朽化に伴い、平成12年度より改修工事を進め平成14年7月に終了した。煉瓦造りの基礎はそのままで、屋根などが修復された。修復に1億8000万円をかけたという。
 インストラクターの竹馬さんは国鉄OB。15年も丸山変電所で働いていたという。昭和38年に閉鎖されたが、丸山変電所隣接地には変電所に勤める人間と、保線、信号を担当する人間が40人も住んでいたとのことだ。
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