ワンマンバスのような上毛電鉄
上毛電気鉄道に初めて乗った。中央前橋駅の前は何度か通ったが、乗る機会が5ヵ月間なかった。太田市に行くのにいつものJR両毛線、東武伊勢崎線利用ではちょうどいい時間に着けないので、上毛電鉄赤城経由で太田に行くことにした。
特に周りを気にせず、座ってすぐに、のんびり本を読んでいたが、周囲をよく見ると、ちょっと様子が違う。整理券の発行機があり、運賃箱もある。整理券ごとの現在の料金表示も。えっ?乗ったのは電車のはず・・・。
ある駅に停車すると、運転士が運転室のドアを開けて客のいる側にやってくる。運賃箱に整理券とお金を入れる学生さん。運転士が丁寧に応対している。
これはまさにワンマンバスだ。中央前橋―西桐生の22駅のうち、18駅が無人駅の上毛電鉄。無人駅は最初の車両の前と後ろのドアだけが開き、後ろから入って整理券を取り、降りる駅が無人駅の時は料金箱にお金を入れて前のドアから降りる。すばらしい合理的経営!
上毛電鉄は自転車も乗れる。中央前橋発9:15-14:45の間と西桐生発9:16-14:46は自転車持ち込みOKということだ。今年4月からの試み。すばらしい。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments