きのえね(高崎市、ごま汁うどん)
群馬県農業試験場で作った「きぬの波」という小麦の品種を使って、高崎市農業協同組合(JAたかさき)が昨年11月に開発したのが「高崎うどん」。地粉を使うと黒っぽくなるが、輸入粉に負けない白さが売り。麺はやや細め。
高崎高島屋の裏にある「きのえね」(高崎市旭町37、027・322・5806)は、高崎うどんを食べさせてくれる貴重な店だ。大正13年創業。
この店はそばとうどんを扱っており、うどんはすべて高崎うどんだが、新メニュー「ごま汁うどん」が自慢の一品だ。
大盛り(850円、並は700円)を食べてみた。
おつゆがおいしい。ゴマだれのようだが、さらっとしていて、最近の猛暑の中でもおいしく食べられた。
聞いてみると、普通の醤油ベースのつゆにゴマと味噌を入れて作ったらしい。ショウガ、ミョウガ、ネギの薬味をつゆに入れるとさらにぴりっとしておいしい。
高崎うどんが名物になる日も近い。
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