川場村・吉祥寺その1
7日に川場村のソフトボールチームと、私が所属している東京のソフトボールチームの親睦試合があった。てんぐ山グランドはすばらしい球場だったが、あいにくの雨と雷で、しばしば中断。試合は10-6で負けた(私は1番ライトで4打数1安打)が、川場村の人たちとの交流は楽しかった。
川場村の民宿に一泊し、翌日、村を回った。
村の西に吉祥寺(0278・52・2434)という、大きな寺がある。拝観料が500円とやや高い気がしたが、入ってみると500円の価値がある、なかなか良い寺だ。
パンフレットによると、
この寺は建長寺の中核寺としても屈指の名刹として数えられ、南北朝時代の暦応二年(1330)建長四十二世、円月禅師によって開かれた。
開山当時のこの上野国利根庄は鎌倉武士の大友氏の領地であり、九州に移転した大名であった大友氏が、先祖の発祥のこの地に、聖地建立と供養を兼ね備えて寺を建てたのが始まりである。
古い山門=写真=の上には十六羅漢が安置されていた。釈迦堂の釈迦像、本堂の円月和尚の像も風格があった。
水と緑の美しい広い庭園をながめていると、時間を忘れる。
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