宝川温泉その2 般若の湯
摩訶の湯を通り過ぎると般若(はんにゃ)の湯=写真=がある。広さは50畳。3つの露天の中では一番こぢんまりとした湯。
宝川温泉は完全掛け流し。
泉質は弱アルカリ性単純泉、無色透明、微香。
源泉は4本あり、湧出量は毎分1800リットル。泉温は39℃~65℃。温度が高いので水道水を加水しているという。
効能は神経痛、冷え症、関節炎、うちみ、筋肉痛、慢性消化器病など。
宝川温泉は、大和武尊が、発見したと伝えられるように、明治以前も温泉の湧く地として知られていたが、現在のお湯はすべて、昭和の時代にボーリングされたもの。毎分1800リットルの豊富な湯量があり、大きな露天風呂を維持できる。現在は自噴しているものは枯れてしまったという。
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