湯の泉温泉<廃止>
実は今日のメーンエベントは「湯の泉温泉」だ。ガイドブックや四万温泉のアクセスマップには載っていないが、ホームページでは知る人ぞ知る、秘湯だ。
四万川ダム方面に向かい、奥四万トンネルをくぐると共同浴場「こしきの湯」が右に見えてくる。午前10時から午後5時まで営業、入浴料400円で、四万川ダム見学も兼ねて客が多いが、こしきの湯はパスし、さらに行くと赤沢橋がある。ここにクルマをとめる。ここからは林道があり、通行止めだが、7、8分歩くと温泉があるというのだ。
結構クルマがとまっており、意外に有名?
湯の泉橋を渡り、しばらく行くと林道の脇に入り口があり、気持ちよさそうにお湯につかる人たちが見えた。
川の横にきれいに石で湯船が造られていた。温泉が管から注入されているので、どこか別のところから運んでいるのかと思ったが、自噴の温泉らしい。別の場所に湯をポンプで送り込んでいるらしく、その一部が湯船にも供給されているそうだ。湯船の底からも湯は湧き出ているらしい。
尻焼温泉よりは手を加えた温泉だが、四万温泉の奥に密かにあるというところが受けているようだ。
滝の近く。滝を眺めながらの温泉はなかなかいい。温度はちょうどよいぬるさ。ずっとつかっていると体が温まってくる。写真で、湯船の中に見える口は排水口で、お湯が下に流れ、下にあるビニール製の簡易湯船に流れ込む。しかし、こちらは不人気だった。
<追記>
もともと工事のついでにできた簡易温泉。四万温泉の源泉の一つが管理していない地域に流れていたとのことで、この温泉は廃止になり、お湯は旅館街に振り向けられることになった。
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