地蔵の湯その1
最初に行くことにしたのは地蔵の湯。草津伝統の時間湯も受け付けており、共同浴場のなかでは白旗の湯と並ぶ有名な湯だ。
湯畑からバスターミナル方面にいく坂をのぼると、温泉まんじゅうの「ちちや」がある。手前を左折して道なりにいくと地蔵の湯がある。
近くに地蔵堂もあり、由来などの説明書きがあった。
地蔵堂と地蔵の湯
地蔵堂は文化5年(1808)の建立です。
もともと葛城山常楽院という修験山伏の
御堂で、大日堂や不動堂もありましたが、
明治の神仏分離令で大日堂は壊され、不
動堂は光泉寺へ寄進されました。本尊は
高さ25センチメートルほどの石の地蔵で、
木曾義仲の護持仏と伝えられています。
地蔵堂の前には地蔵湯畑、目洗地蔵と共
に、草津温泉独自の入浴法『時間湯』が
今も行われている地蔵の湯があって昔
から信仰と湯治が深く結びついているこ
とを伝えています。
目洗地蔵についても説明があった。
目洗地蔵の由来
安政の頃、徳兵衛なる者眼病を患い
し時地蔵菩薩夢枕にたち この湯で
目を洗えば治癒すべしとお告げありさし
もの眼病忽ちに治癒す
人々これを聞きてこの湯を用い眼病(以下判読できず)
その功徳をたたえ地蔵尊を建立(以下判読できず)
大変、ありがたい湯のようだ。
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