小山温泉・思川
高崎駅に初めて降り立ったときに前橋行きの電車を探したが、なかなか見つからなかった。一番端のホームに小山行きという電車があったが、田舎に行く路線と言う感じで、これが県都・前橋にとまる電車とは思えなかったのだ。
今では桐生や太田(伊勢崎乗り換え)に行く時によく乗る両毛線。
でも、終点の小山(栃木県)まで行く機会はなかなかないだろうと思っていた。
ところが、なにかと気になる小山に行く機会がついにでき、初めて小山駅で降りた。
最終目的地は小山ゆうえんちに併設された日帰り温泉「思川」。
小山遊園地は子供のころからテレビで「おやま、あれま♪」というCMを良く見ていたので名前だけは知っていたが、来たのは初めて。しかし、冬季は休園中。最近、閉園も決まった。ヨークベニマルのショッピングセンターになるらしい。
思川温泉はショッピングセンターになった後も目玉として残るらしい。
入浴料金は大人が平日700円、土日・祝日800円。小タオル、バスタオル、浴衣付きで平日1000円、土日・祝日1100円。
地下1500mまでボーリングし、平成13年に湧出した温泉だ。湧出量は毎分150リットル。温度は37.1℃。泉質はナトリウム-塩化物泉。効能は糖尿病、創傷、火傷、神経痛、打撲、冷え性、動脈硬化など。
大露天風呂、檜風呂、壷風呂、源泉湯、サウナ、水風呂など、様々な湯が楽しめる。
入ってみると強い塩素臭。公共の湯にありがちな塩素消毒の強い循環風呂なのだろう。パンフレットによると、「源泉湯」は天然温泉100%の掛け流しという。
露天風呂付きのログハウスもあり、宿泊が可能。
温泉はやはり、群馬だ。でも、小山駅は新幹線も通っていて、前橋駅よりはるかににぎわっていた。
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