万座温泉・万座温泉ホテルその4
さらに歩くと、「日進館」にぶつかる。パンフレットなどに説明はなかったがもともとは万座温泉ホテルはまず「日進館」としてスタート。その後、ホテルを建設したらしい。
吹雪のなか、歩いていると、タオルが一瞬にして凍りつく。行きに覆われた木造建築の入り口を見つけ、滑り込む。
ここで「鉄湯」と「ラジウム湯」に入れる、とのことだったが二つの湯には同時には入れない。この日は鉄湯が男湯、ラジウム湯が女湯だった。
鉄湯は、苦湯ほど泉質は強くなく、温泉の空気に含まれる適量の硫化水素がゼンソクにとてもよく効くとのこと。リウマチ、神経痛、慢性婦人科疾患、糖尿病、心臓病等に効果がある。
ラジウム湯はラジウム温泉で苦湯と共に神経痛、関節リウマチによく効く。苦湯ほど泉質が強くないため、だれでも利用できる。痛風、糖尿病、高血圧症、慢性皮膚病等によく効く。
だれもここまで入りに来ないようで、鉄湯はとても熱かった。熱いのですぐに出るとものすごく寒く湯舟に入る。すると熱くて出る。大変忙しい入浴だったが、湯舟を独占できてよかった。
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