浅間隠山その1
山登り第二弾は浅間隠山。荒船山はペース配分がうまくいかず苦しかったが、そのときの教訓を生かしたい。
今回は登山靴、伸縮自在のステッキも買った。準備は万端だ。
午前6時半前橋発。国道406号線―県道54号線で二度上峠登山口へ。登山口のすぐ近くにクルマがとめられるのだが、やや離れた駐車場にとめる人が多く、登山口近くの駐車場は一番乗りだった。
7時51分スタート。ゆっくり、ゆっくり歩く。
山登りは人生の縮図かもしれない。頂点を目標に登っても、頂点に立ってから後、下りがある。うまく下らないと転落してしまう。
NHKの連続テレビ小説の「ファイト」のテーマとも似ている。脚本を書いている橋部敦子さんの次の言葉だ。
たとえ将来が見えなくても、「今」を生きていかなければなりません。たとえ今、何をしたらいいのかわからなくても、「今」を生きていかなければなりません。でも、「今」できることを精一杯やっていれば、きっと「将来」に夢や希望を持てる ―― そう信じて生きていくことができたら……。
山も頂上ばかりを考えて先を急いではだめ。今を一歩一歩踏みしめていけば、やがて頂上にたどりつく。
ゆっくり歩いたので前半は息も切れなかった。
写真は浅間隠山頂上に向かう途中のなだらかな山道。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments