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俵萠子美術館(富士見村)その1

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 赤城山ろくにある俵萠子美術館(富士見村大字赤城山1789-64、027・288・7000、開館時間は午前10時から午後5時まで、入館料500円)に行った。県道前橋赤城線を赤城に向かい、馬亊公苑から2kmほど行き、そば店の桑風庵本店を過ぎると右側に案内看板がある。路地を入っていくと民家のような建物の俵萠子美術館がある。森の中の小さな美術館だ。
 評論家の俵萠子さんが、仕事が一段落したときに父親の故郷である群馬で過ごしたいと思い、1984年に赤城山ろくの廃屋を含む3300㎡ほどの土地を買ったのが始まり。荒地を開墾。枯葉で埋まった川は流れるようにしたところ、蛍が飛び交うようになったという。5~6年かけて整備し、友人も呼んだ。1990年に窯を作り翌年1月から陶芸教室を始めた。10人程度が集まればいいと思ったが200人も希望者があったため、その後、隣接地に本格的な陶芸教室の建物を作ったという。
 そして、当初、陶芸教室の工房にしようと思った建物を美術館にした。
 8000㎡を超える土地には雑木林やベンチもあり、くつろぐにはもってこいの場所。急ぎ足でなく、ゆっくりできるときに訪れたいスポットだ。

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