高崎観音山万灯会その1~清水寺まで
高崎観音山万灯会に行った。万灯会は一万の灯明を仏にお供えする法会。最初は白衣観音・慈眼院を中心とした境内で、先祖供養や滅罪生善、諸願成就の思いを込めて護摩を焚き、灯明を観音様に供えるうささやかな行事だったが、最近は紙コップ型のローソクを参道にも並べるようになったという。
午後5時から9時までの開催。午後7時すぎに清水寺(きよみずでら) の石段下に到着。長い石段を上った。
参道の両側にローソクが並べられている。何段あっただろう。相当上ると、清水寺が見えてきた。
清水寺近くまでは紙コップ型のローソクが並べられていたが、
寺間近では本格的な灯明も見られた。
清水寺にお参りした。
市制100周年事業の一環として高崎市が作った「高崎かるた」に「もう一息登る石段清水寺」という一枚がある。 高崎市のホームページによると、清水寺は、大同3年(808)征夷大将軍坂上田村麿が京都東山の清水寺を勧請したと伝える石原町の古い寺。中世には七堂伽藍の大寺院だったが戦乱で焼失。本堂の本尊は千手観音。526段の石段を登った所に観音堂がある。和算の斉藤宜長が奉納した算額や、狩野常信の大絵馬一対がある。近年まで十日夜(とおかんや) で大勢の人出で賑わった。
ふむふむ。526段もあったのか。
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