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会席そば 草庵(前橋市、そば)

 そばの名店、せきざわが間もなく長野県に移転してしまう。その空白を今のうちから埋めようと、せきざわのご主人が修行していた草庵(前橋市荻窪町1230-1、027・269・0936)に行った。
 せきざわのメニューの名前は草庵のものを踏襲したらしい。茜三昧(1785円)を注文した。
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 最初に出されたのが一番粉(更科粉)にゴマをまぶした変わりそば。
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 2番目が一番粉にゆずを打ち込んだもの。
 そして最後が温かいカモ肉入りのそばだ。そばは殻と芯を除いた中間の部分「中抜き」だ。
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 さすがせきざわの先生。そばはおいしい。ただ、何かが違う。
 緊張感、臨場感がない。
 せきざわはヤボ夫氏が見事に分析したように、スピード感とストーリーをおいしいそばに付け加えた。
 単においしいそばを出すだけでは、店の調度品がすばらしいだけでは満足できなくなってしまったのは、せきざわの卓越した演出を体験してしまったからだ。決して愛想のよくないせきざわのおかみさんも、あの演出の中では捨てがたい味を出す。
 緊張感はないものの、おいしいそばを食べたければ草庵はおすすめだ。菓子もせきざわと同じ菓子が出る。
 せきざわと違うのはおかみさんがやさしいこと。創業してから三十数年たつという余裕か。たまたま平日で時間があったのか、おかみさんがそばの実を持ってきてくれ、説明してくれた。
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 そばの実の真ん中が打ち粉となる「花粉」。そのすぐ外側が一番粉。
 秋のそばが新そばといって一番おいしいが、春も夏もそばは育ち、すぐ収穫できるという。 
 いろいろ教えてくれた。感謝。
 営業時間は午前11時から午後5時までだが、土日祝日はそばがなくなり午後3時ごろに閉店となることが多い。
 火曜定休。

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