
川場村でおいしいそば屋さんを見つけた。
蕎麦 和太奈部(川場村谷地1060-1、0278・52・3445)。永井酒造の古新館の前の道を北に行くと左手にある。駐車場は右手。
今年4月8日にオープンしたばかり。
東京で商売をしていたが、川場村が気に入り、店を開いたという。
「天ぷら付そば」を頼んだ。確か1300円。もりは700円でおかわりが500円。
天ぷらは川場で取れる野菜やこんにゃくを揚げたもの。
そばは二八ののどごしのよいそば。香りがよく、薬味なしで味わったほうがおいしさが分かる。
薬味としてカブをすったものが付いていた。辛味大根のような味。これをつゆに入れてそばを食べてもおいしかった。
店を出したばかりだからか、店の人が控えめ。おいしいそばなのだから「せきざわ」のように、食べ方などについても一言助言してもいいのではないか。
例えばカブはいきなりつゆに入れてしまうとそば本来の香りがわからなくなってしまう。「まず、つゆだけで味わってみてください。それから辛味のカブを入れると二つの味が楽しめます」などと言ってくれたほうがいいと思う。
店の中はギャラリーのような雰囲気。店に行くまでの木道も味がある。


ごまだれそば(1000円)、暮坪かぶぶっかけそば(900円)などもおいしそうだ。次に行ったときに食べてみたい。
川場を訪れた人にはぜひ足を運んでもらいたい店だ。
火曜定休。営業時間は平日が午前11時から午後3時、午後5時から8時まで。土日祝日が午前11時から午後8時まで。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
これだけ大きなお地蔵様は初めて見た。五郎兵衛地蔵だ。

ぼけ封じ・不老長寿のお地蔵様らしい。
このお地蔵様があるのは新治村の五郎兵衛やかた。
昨年8月、五郎兵衛うどん定食(1200円)を食べた店だ。今日は鴨ざるうどん(700円)を食べた。温かい鴨汁にうどんをつけて食べる。鴨汁がとてもおいしかった。
で、なぜ、お地蔵様に行き着いたのかというと、ほかのメニューが気になり注文したのがきっかけだった。
ねじり粉(↓写真左上)、味噌じり焼き(↓写真左下)、そして五郎兵衛地蔵厄除け団子(↓写真右)。どれも100円。なんだかわからないがうまそうなので注文した。

ねじり粉はもちごめと上新粉で作ったもちのようなものをねじって、ごまをつけたもの。味噌じり焼きは味噌をつけた「じり焼き」とのことだ。じり焼きとはうどん粉でつくったもちのような食べ物。玉ねぎや大葉が入っており、味噌で焼き上げたじり焼きは香ばしくておいしかった。そして、五郎兵衛地蔵厄除け団子。団子4個のうち小豆のような色をしているのがひえで、茶色っぽいのが米。ひとつだけ色が違うのが厄除けなのか?五郎兵衛とは?五郎兵衛地蔵とは?味よりも何よりも名前と団子の構成が気になった(団子自体はあまり味がせず、醤油で味つけされていた)。
「なぜ、ひとつだけ色が違うのですか」
店の人「本当は3色にしたかったんだけど、きびが手に入らなくて」
「・・・」(そんな単純な理由なのですか・・・。じゃなぜ、1個だけ米なのか・・・。二の句が継げなかった)
「五郎兵衛さんてどなたですか?」
店の人「うちの祖先です」
「五郎兵衛地蔵って近くにあるんですか」
「店を出て左にいったところにあるよ」
店を出て出て左に行くと、あった。かわいいお地蔵さんと思っていたら、我々の背丈の2倍以上もある巨大なお地蔵様。
「認知症になりませんように・・・」
賽銭を入れて祈ってきた。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
ホテル木暮が温泉施設を一新したので、一泊して、新しい施設を体験した。
新しい温泉施設は「子(ね)の湯 千両」と命名した。ホテル木暮は伊香保温泉の伝統的な湯「黄金(こがね)の湯」の湧出量の4分の1にあたる約1000リットルを使用する。新しい施設名で豊富な湯量をアピールしている。
大浴場の工事がまだ残っていて、リニューアルの全貌は分からなかったが、露天風呂はすべて出来上がっていた。
3つの貸し切り展望露天風呂を新設した。その中の「嬉しの湯」(定員6名、60分4200円)に入った。黄金の湯の大きな檜風呂と半身浴が楽しめるヒップバスの2つの湯舟がある。黄金の湯はまだ酸化が進んでおらず、湯花が浮いているのを見つけられるほど、透明に近かった。景色もよく殿様気分だ。

8畳の和室も併設されたリッチな空間。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
祭りが盛り上がるのは夜だ。石段街に午後8時半ごろ行くと、人だかりの中に、乱暴な一団が。

威勢のいい男たちが樽みこしを腰で支えながら右へ左へ動き回る。

乱暴なのでのんびり見ていると跳ね飛ばされる。近くに来たら逃げないと痛い目にあう。

子供たちがお囃子を担当。

樽みこしは30歳前後の若衆が腰で支える。若衆は19、20日は子供みこしなどの指導、誘導にあたるので、暴れられるのはこの日のみ。神社本みこしが出るのは19日だが、若衆の乱暴な樽みこしが見物できたので、伊香保まつりの気分には十分浸れた。

若衆はほとんど酔っ払っている。酒臭い。

急な石段街を時に転げ落ちながら、遅くまで押し合いへし合いする若衆の樽みこしだった(翌日怪我だらけなのに気づくのでは)。

伊香保神社が名神大神の社格を拝受した承和2年(835年)9月19日から、この日が神社の例大祭となったという。歴史のある祭りなのだ。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
石段街中央、丸本館前の小間口で分湯式が行われる。神官が祝詞を奏上する。

関係者が分湯。石段街まで来ると、人だかりができ、にぎわった。ようやく祭りらしくなった。NHKなどテレビも湯くみ、分湯式を収録していた。

最後に巫女が分湯。

この後、金管鼓笛隊の演奏会があり、行列は文学の小径まで行って解散。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)

ガソリンの価格は、国道50号線を前橋から桐生方面に向かうと、かつ久無庵の先の上長磯町のシェルのガソリンスタンドあたりから急に安くなると書いたことがある。
その時に基準としていた前橋中心部のセルフのガソリンスタンド(NHKの斜め向かいにあるJOMO)の価格は今は1リットル127円。上長磯町のシェルのガソリンスタンドが123円で、その先の2軒が122円。
桐生方面に行くと安くなるので「工業都市は安い」のかと思っていたら、国道409号のくだもの街道付近も安いことがわかった。関東産業有限会社が運営している榛名里見SS(027・343・0019)は120円!=写真。入ってみると、クレジットカードは使えず現金のみだったが、人がいて120円は安い。
田舎でも長野県の軽井沢はみょうにガソリン価格が高く、その影響か草津あたりも高い。東京から来た観光客は帰りは必ず補給しなければならないから、立場が強いのだろう。
榛名・くだもの街道付近がなぜ安いかは謎だ。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
響の森カントリークラブは倉渕村にあり、前橋からは国道406号線で行く。国道406号線の上里見から下大島に至る地域は梨を直売する農家が100軒以上集まり、「くだもの街道」として有名だ。ゴルフが早く終わったので、梨園に寄ることにした。
くだもの街道から1km山の中に入って行くと(高崎からだと下里見の次の信号を左折、案内看板あり)、梨狩りができる農園がいくつか集まっている。
その中の里見観光農園(榛名町中里見44-1、0273・74・2717、自宅は0273・74・4415)に行った。
入園料は525円。入園中は食べ放題だ。「特に何分などという決まりはないので、閉園までいていいですよ」と言われ、大喜びで梨園に入る。試食2個というところも多いようなので、この園はとてもよかった。「開園時間は午前9時から午後6時まで。午後4時ごろに行ったので、2時間も時間がある。
梨がなっているところは低いので身をかがめながら前に進む。豊水がたくさんなっている。

ちょっと離れたところには二十世紀がある。

8月中旬から下旬にかけては幸水、9月上旬から下旬にかけては豊水、9月中旬から10月中旬にかけて二十世紀が食べごろ。ちょうど、豊水と二十世紀の両方がおいしい時期に訪ねたわけだ。

ござを敷いて、梨を物色して食べる。ただ、以前梨狩りで梨を食べすぎ、便が水のようになったことがある。食べすぎは禁物だ。4個たべてから、30分ほど昼寝。起きてから2個食べて十分満足した。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)

群馬で初めてゴルフをしたゴルフ場、響の森カントリークラブでラウンドした。
今日一緒にラウンドしたのはゴルフがとてもうまい二人と宿命のライバル。これ以上ない恵まれた組み合わせ。しかも涼しく、風もなく、日差しも強くないと言う絶好のゴルフ日和だった。
そのせいか、いいゴルフができた。
なによりも、ゴルフを始めてから、初めて打つ瞬間、考えずにゴルフができた。
走るときは、両手を振って、脚を前に出して・・・などとは考えずに走れるが、ゴルフは手の上げ方、腰の回転の仕方などを考えながら打っていた。しかし、今日は自然にボールと打つ方向だけを考えて打てた。
パットもどこに打つかまでは真剣に考える(今日はキャディーがいなくてかえってよかった)が、構えたら、力を抜いてしっかり打てた。
91で回った伊香保カントリークラブでのラウンド以上に自然に打てた。ようやくスポーツをしている感じになった。
失敗したのは意識過剰。バンカーを避けよう、避けようと思うと逆にそちらへ行ってしまう。「・・・を避けよう、ではなく、・・・に打とう」と思えばいいのだ。
苦手の池は、避けすぎて、スコアを悪くした。池の向こう側だけに意識を集中すればいいのに。次回は池を避けずに果敢に攻めたいと思う。
今回のスコアは 午前中のインが(パー445344534)が+2+3+0+1+0+1+1+1+2=+11の47。
午後のアウト(パー445344534)が+3+1+0+0+4+1+1+1+1=+12の48、合計95。
インのパット数は121222212。計15パット
アウトのパット数は221222222。計17パット。
バンカー、谷が多く、グリーンは速かった。決して優しいコースではなかったが、善戦できた。
アウトの+4、インの+3は、ともに1ペナ。バンカーに2度を入れ、脱出に苦労した結果。
体は動き始めたので、精神的な弱さを克服し、90を切りたい。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
鐘寿館から積善館に行く途中にある商店街にしゃれた喫茶店がある。柏屋旅館が運営する柏屋カフェ(群馬県吾妻郡中之条町四万4237-45、0279・64・2414)だ。昭和初期の建物を改装した店内はノスタルジックで落ち着いた雰囲気。

コーヒーはエスプレッソ(450円)、カプチーノ(500円)がお薦めという。温泉マークを付けたカプチーノが550円。温泉マークだけで50円増し・・・さすが四万温泉。笑える。
今回は、四万名物、花豆を使ったsweetsを頼んだ。
左が「夏期限定・クリームあんみつ」(700円)。右が「柏屋特製高原豆サンデー」(700円)。クリームあんみつは白玉を入れ忘れ、後から追加された(笑)。サンデーは甘くない豆がアイスクリームととても合う。

営業時間は午前10時から午後6時、木曜定休。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
嬬恋村名産「嬬恋高原キャベツ」が見たくて、嬬恋村に行った。国道144号線。大笹付近に畑が多いと聞いて大笹まで来たが、国道沿いだと広大なキャベツ畑がある雰囲気ではない。ちょっと脇道に入る。畑は多いがなかなか広大な畑は見つからず、収穫の終わった畑も多かった。
「山の方へ行けばまだ収穫していない畑がある」と聞いて、山の方にクルマを走らせる。実は地図も見ずにやみくもに走ったのでどこに行ったのかわからないのだが、ゴルフ場、キャンプ場(名前は覚えていない)近くでついに見つけた。広大なキャベツ畑。


キャベツは嬬恋村内では、玉菜(たまな)とも呼ばれている。標高800m~1400mの高冷地で育てられ、夏から秋にかけて出荷される。この時期、嬬恋村産のキャベツは首都圏で80%を占める。名実ともに日本一のキャベツ産地だ。
キャベツは独特のクルマ=下の写真=で運び、トラックに積み替える。

連作障害を防ぐため、畑は休耕地も多かったが、植えられているのはほとんどキャベツ。
故郷の練馬もキャベツ畑は多かったが、その何十倍もの広さの嬬恋村の畑は、見るだけでスカッとした。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
十返舎一九のほか、小林一茶、高村光太郎など多くの文人に愛された古くからの湯宿、草津温泉の望雲(草津町433-1、0279・88・3251)に泊まった。
1日目(午前4:30まで)は男湯が万代乃湯。万代鉱が源泉だ。木造の高い天井。広々とした空間で、くつろげる。

下の写真が露天風呂。

泉質は、酸性-塩化物・硫酸塩温泉。源泉の温度は96℃。
適応症は、温泉の一般的な効能(神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・健康増進)に加え、慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症、きりきず、やけど、虚弱児童に優れた効果がある。
毎日1回の浴槽清掃の後、泉温を下げるため少量を加水。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
県立ぐんま天文台で、宇宙食を販売していた。1袋500円。
宇宙食アイスクリームとイチゴ(フリーズドライ)を買った。アメリカ製で輸入元は(株)富士コスモサイエンス(静岡県富士宮市山宮3670番地、0544・58・4847)。

イチゴはドライフルーツの一種で珍しくはなかったが、「バニラ、チョコ、イチゴの3つの味が楽しめる、水分を除去した宇宙時代の冷たくないフリーズドライのアイスクリームです」という説明には驚いた。冷たくないアイスクリームって何だ?

感想。千歳飴のようだった。特にイイチゴ味は甘ったるかった。チョコ味はこれはアイスクリームなんだと自分に言い聞かせながら、目を閉じて味わうとアイスクリームのような気がしてきた。決して噛んではいけない。なめること。
遭難寸前のような状況に置かれれば、喜んで食べそうだ。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)

渋川・伊香保方面に行く途中においしいそばの店があると聞いていってみた。
きむら(北群馬郡吉岡町、0279・55・0887)。
そばの店とは思えないモダンな建物。
ランチ(1000円)を頼んだ。
ミニ天丼とそばの組み合わせだ。
そばはせいろ蕎麦(そばの実の黒い外皮<殻>を取り除いて甘皮がついたままの剥き実<丸抜き>を製粉したおそばです。そば独特のアクや香りは弱くなりますが、食べやすく、旨みも多く、また、のどごしの良いおそばになっております、との説明書き、650円)と玄挽き蕎麦(そばの実の黒い外皮<殻>をつけたままで製粉したおそばです。せいろに比べ、のどごしは悪くなりますが、そばの持つ独特のアクや香りが強く、そば本来の風味が味わえるおそばとなっております、との説明書き、650円)の2種ある。玄挽き蕎麦を頼んだ。
そばは確かに風味がよかった。天ぷらもおいしかった。
自家製粉、石臼挽き。
天ぷらは綿実油を使用、上品なコクと旨みがあり、胸焼けもしないと説明。
鴨肉はエサなどにこだわった蔵王地鴨を使っている。こだわりのある店だ。
次は鴨汁蕎麦(1200円)を食べてみよう。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)

7月17日、広瀬川沿いにちょっとしゃれた中華料理店がオープンした。
水龍亭(前橋市住吉町1-3-18、027・232・7470)。
上小出にあったらしいが、この場所に自宅があり、今回、店と自宅を一つになった建物に建て直してオープンした。
弁天通りからも少し離れていて、見た目がちょっとしゃれた民家なので、中華料理店と気づかないかもしれないが、隠れ家的なとても良い店だ。
入ったときは古い図書館のようだと感じた。内装は洋風。とても落ち着ける雰囲気だ。
料理はなかなかおいしかった。
定番の「大エビチリ」(1500円)、オリジナル酢豚(1400円)、小龍包(3個、780円)、フカヒレ餃子(3個、500円)、モッツァレラの春巻(900円)などを食べた。
夜、親しい人とゆっくり食事したい店だ。
営業時間は正午から午後2時半まで、午後6時から10時まで。不定休。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)

草津温泉の日帰り温泉施設は充実している。大きな露天風呂で伸び伸びしたいならば、西の河原露天風呂、「合わせ湯」も楽しめる大滝乃湯、「時間湯」も楽しめるテルメテルメ。
そして、展望を売り物にしているのがベルツ温泉センター(0279・88・1026)だ。
草津国際スキー場エリア内(天狗山ゲレンデの向かい側)にある。
ザスパ草津が運営しており、1階の売店ではザスパ草津グッズも売っていた。
平日だったので、のんびり湯につかることができた。草津は山の中の温泉風からリゾート風までいろいろなお風呂があって本当に楽しい。
源泉は万代鉱。96℃もあるので加水している。
適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、きりきず、やけど、虚弱児童、慢性婦人病。
営業時間は10:00~21:00(最終入館20:00)。料金は大人900円。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
Recent Comments