伊香保まつりその１

　毎年9月18―20日の3日間、伊香保温泉の石段街などで「伊香保まつり」が開催される。18日は宵祭りだが、伊香保を愛し、千明仁泉亭を常宿にした文豪、徳富蘆花の命日でもあることから、蘆花祭も開催される。まず午後1時から徳富蘆花記念文学館で追悼茶会が開かれた。
　文学館に午後1時過ぎに着いたが、まだ追悼回茶会は開かれていなかった。文学館入り口にテーブルが用意されており、お菓子と抹茶を出してくれた。
　一般の人にもお茶が振る舞われるとのことで気楽な気持ちで来たのだが、一般の人はあまり見られず、追悼茶会は蘆花が息を引き取った千明仁泉亭の別邸を移設した建物の中で、伊香保の町長、観光協会長ら関係者のみが出席して開かれた。ちょっと場違いだったが写真を撮らせてもらった。

　まずは千明三右衛門観光協会長が蘆花にお茶を供える。

　続いて関係者にお茶が振る舞われる。

　茶会は千明仁泉亭の別邸を移設した由緒ある建物で行われた。

　引き続いて、伊香保の湯元第二号源泉の手前にある「湯元蘆花公園」で蘆花追悼式が行われた。
　蘆花公園は伊香保温泉露天風呂の手前にひっそりとあり、今まで気づかなかった。

　伊香保町長らの追悼の言葉の後、献花が行われた。