谷川岳その2(トマの耳)
ところが、道に岩が多くなるに従って、霧が山を覆うようになった。さすが谷川岳。そんなになまやさしくはなかった。
道も急になり、だんだん疲れてきた。つらくなると、なんで山登りなどをしているのだろうと思う。
何度も休み、先のことは考えず、一歩一歩、歩みを重ねていった。つらかったが、ようやく肩ノ小屋が見えた。
レストランもある。少し休みたかったが、Mさんが「あと少しで頂上」というので、再び歩き始めた。10分ほどで頂上に着いた。「トマの耳」(1963m)と書いてある。
残念ながら、霧で景色は見えない。しかし、登山者たちは、ゆっくり昼食などを楽しんでいた。
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