並木屋(富岡市、だんご)
昭和6年から富岡市で営業しているというだんごの専門店「並木屋」(富岡1611、0274・62・0512)に行った。
市役所前の通りを北に行き、上信電鉄の踏切を渡ってすぐ左側にある。
たれ(みたらしだんご)は1本63円。あんはパックで売っている。売っているのはこれだけ。本当にだんご屋さんなのだ。
実は私はみたらしだんごに目がない。みたらしだんごの専門店とはうれしい。持ち帰りのみのようだったが、店頭で3本、食べさせてもらった。お茶も入れてくれた。
オーソドックスなみたらしだんごだ。たれの甘辛さがちょうどよい。だんごのこげ具合もちょうどよい。こげすぎ、こげてないみたらしだんごが結構多い。
群馬県は粉モノは本当に充実している。
ああ、この店が前橋にあったら3時のおやつ(死語?)は毎日みたらしだんごなのに。
店にいると次々客が訪れ10本、15本とまとめ買いしていく。地元の人気店のようだ。
若い女将さんが明るくてとても感じがよい。近くの田島屋と違ってだんごしか作れないのでだんご屋をやっているという。だんごしか作れない。すばらしいじゃないか。それで三代続いているというのはすごい。
子供の日などには柏餅も作るそうだが、だんごが主役の店に出合ったのは初めて。がんばって、おいしいだんごを作り続けてください。
水曜定休。午前9時半から午後4時までの営業だが、売り切れ次第閉店という。
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Comments
うちも決まって15本の大量購入です。
ここのを食べちゃうと他のが食べられなくなりますね。
それよりも、私が行く時はいつも大女将。
何故?何故なんだ・・・。
Posted by: 三束雨 | 2005.10.09 08:36 PM
ううう、だんごだあ。3本食べたって。なんだかお姉ちゃん、いやがっているように見えるなあ。もうじき紅葉なので、遊びに行くよ。
Posted by: 賽目日乗 | 2005.10.10 07:14 AM
若女将、確かに無理強いして写真に収まってもらいました。でもさわやかな笑顔。花よりだんごというより「花とだんご」でした。
Posted by: フーテンの中 | 2005.10.10 08:29 PM