群馬交響楽団第423 回定期演奏会
この日は贅沢な1日だった。
山登り、温泉の後、高崎市の群馬音楽センターに向かった。群馬交響楽団第423 回定期演奏会を聴くためだ。
群馬交響楽団の演奏は昨年の草津夏期国際音楽フェスティヴァルで聴いたが、ホームグランドの群馬音楽センターで聴くのは初めてだ。
演目は、ワーグナー/ジークフリートの牧歌、モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調、ラヴェル/序奏とアレグロ、ストラヴィンスキー/組曲《火の鳥》(1919年版)。
指揮:マルティン・トゥルノフスキー、フルート:パヴェル・フォルティン、ハープ:カテリーナ・エングリコヴァ。
ハープが主役の演奏会は聴いたことがなく、ハープが主役の2曲目「モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調」と、3曲目「ラヴェル/序奏とアレグロ」が良かった。
CDなどで演奏を聴いてもハープの音はそれほど際立つわけではないので、美しい女性が奏でる姿も見ながら聴けるというのはうれしかった。2曲目は、晴れた日曜日に、美術館のテラスでコーヒーでも飲みながら聴きたいような曲。3曲目は映画音楽のようなドラマ性があった。専門的なことはまったくわからない。
アンコール曲、ビゼーの「アルルの女のメヌエット」も良かった。
コンサート終了後、出演者とのふれあいの時間が設けられていた。楽しい試みだ。
販売していたCD「Zlaté struny - Golden Strings」Josef Suk with Katerina Englichovaを買った。
曲目は
1. ロッシーニ:アンダンテと変奏
2. シュポーア:ソナタ 変ロ長調 作品16
3. デュシーク:ソナティナ 第1番 ト長調
4. デュシーク:ソナティナ 第2番 ハ長調 5. レスピーギ:シチリアーナ
6. マスネ:瞑想曲
7. サン=サーンス:白鳥
8. サン=サーンス:幻想曲 作品124
CDを買うとカテリーナ・エングリコヴァさんがサインしてくれる。サインをしてもらいたいのでCDを買ったという説も。
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