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草津温泉・大阪屋(和風村内湯めぐりその5)

 湯畑近くにある老舗のなかでは最も風格があり気になっていた大阪屋(草津町356、0279・88・2411)。
 初代中沢市郎左衛門が江戸の豪商、大阪屋孫八のもとで修行をし、帰草して「大阪屋」を正式に名乗るようになったという。それから100年以上が経過している。大阪屋の看板文字は、俳人河東碧梧桐の揮毫によるもの。
 内湯の入浴時間は午後1時から4時まで。源泉は湯畑。
 昭文社のガイドブックに大阪屋の洞窟風の「岩戸の湯」を紹介していた。それに入れると思い、とても期待して入った。
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 ところが入ってみると普通の大浴場「君子の湯」だった。
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 露天風呂は石と向き合うが、洞窟風ではない。
 風呂から出て、旅館の人に聞くと、岩戸の湯は内湯めぐりの対象外とのこと。しかも昼間は女湯になるので、いずれにしても男性は入れないとのこと。残念。
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 大阪屋の実力は泊まってみないとわからないようだ。


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Comments

ここ、なんかものすごく高そうだよね。でも草津の場合、公衆浴場がたくさんあるから、わざわざこうしたところにとまらなくても、って感じがしちゃうのよね。別の場所だけど、前に泊まった宿は値段のわりには?なところで、残念でした。

Posted by: 賽目日乗 | 2005.11.07 01:21 AM

お風呂に入っただけでは旅館の良さはわからない。泊まってみないとわからないと思います。日帰り入浴と宿泊は別物なので、日帰りは日帰りで全力で対応してくれるところはいいなあと思います。でも、日帰りで感動した旅館は、きっと宿泊してもいいところなのでしょうね。

Posted by: フーテンの中 | 2005.11.07 10:10 AM

ここはいいなあ、と思っても二回目に行くといまひとつだったり、旅館は本当にむずかしいです。その意味ではお試し感覚で、日帰りで覗けるのはいい体験になりますな。

Posted by: 賽目日乗 | 2005.11.07 03:52 PM

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