ETC導入
東京に戻っても群馬にたびたび来たいと思い、割引サービスが受けられるETC(Electronic Toll Collection System)をクルマに付けた。
前橋インター近くのスーパーオートバックスMAEBASHIで、DENSOの車載器DIU-3900薄型音声タイプが取り付けなどすべて込みで20,000円だったのでこれを買った。
ETCカードの発行も店頭であっという間にできたので、もう使えるようになったのだが、当分高速を走る予定がないので、ゲートを通るだけでバーが自動的に開閉する体験はまだ味わっていない。スピードを出しすぎてバーを折ってしまうのではないかという恐怖を持ちながら、ETCを初めて使う日を待つ。
ETC、早く導入すればよかった。マイレージサービスもある。
時間帯割引はうまく使えば相当おトクだ。
以下の3種類の割引は研究しておく必要がある。
●通勤割引―大都市近郊区間を除いた地域において、朝夕の通勤時間帯(6~9時、17~20時)が5割引になる(100km以内の利用距離に限る)。
「大都市近郊」というのは、関越道ならば練馬-東松山間。
●早朝夜間割引―大都市近郊区間の早朝夜間時間帯(22~6時)が5割引になる(100km以内の利用距離に限る)。
●深夜割引―東/中/西日本高速道路株式会社の3社が管理する全ての高速自動車国道を深夜時間帯(0~4時)に走行した車両に対して、利用区間の通行料金を3割引する。
まだ、よくわからないのだが、100km以内で、二つの割引が使える時は割引率の高い方が全体に適用されるようだ。100kmを超えると深夜割引くらいしか適用されなくなるので、途中で降りて乗り直すといったテクニックが必要だ(ホームページなどを読んだだけでそう判断しているので間違っているかもしれないが)。
便利なサイトを見つけた。「ハイウェイナビゲータ」。
料金のシミュレーションができる。
いくつか代表的なルートを調べた。
前橋-練馬2,750円
1,950円(深夜)
1,400円(早朝夜間)
2,000円(通勤) 92.1km
100km以内ならば問題ないが、
沼田-練馬3,450円
2,400円(深夜) 125.8km
100kmを超えると深夜割引のみになる。
その場合は前橋で一度降りるか
沼田-前橋1,050円
750円(深夜)
550円(通勤) 33.7km
東松山で一度降りれば安くなる。
沼田-東松山2,400円
1,700円(深夜)
1,200円(通勤) 86.4km
東松山-練馬1,400円
1,000円(深夜)
700円(早朝夜間) 39.4km
富岡-練馬間は理想的な距離。富岡カントリークラブは行きやすい。
練馬-藤岡JCT-富岡2,900円
2,050円(深夜)
1,450円(早朝夜間)
2,050円(通勤) 98.7km
軽井沢までとなると、一度富岡で降りたほうがいい。
練馬-藤岡JCT-碓氷軽井沢3,550円
2,500円(深夜) 131.1km
富岡-碓氷軽井沢1,000円
700円(深夜)
500円(通勤) 32.4km
安さを追求するのも大変だ。
(追記)2月26日朝6時前に前橋インターでETC入り口から高速に乗る。練馬インターまで1400円だった。もう少し早く導入すればよかった。
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Comments
ETCの裏技
私も練馬-沼田間をよく移動しますが、
ETCカードを2枚持っているので、90キロぐらいで交換します。
そうすると、通勤割引が使えます。
危ないので、インターでUターンはしないでください。
Posted by: こばりん | 2006.02.20 03:50 PM
さんざんばかにされた記憶がありますが…
Posted by: 賽目 | 2006.02.20 05:49 PM
>こばりん様
途中で替えたら、出てないということになるのでは??
わからないシステムですね???
Posted by: フーテンの中 | 2006.02.20 09:43 PM
説明不足でした。
一回インターを出るのです。
必ずインターの料金所を出るとすぐUターン出来る切れ目が有りますが、危ないので違う所で曲がってください。
距離による割引は無くなりますが、半値はでかいです。
追伸東北道方面は、インターに駐車場有るところが有るのでカードの入れ替えをしています。
Posted by: こばりん | 2006.02.21 07:32 AM