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あづま養魚場(吾妻郡東村、川魚料理)

 群馬の川魚料理はおいしい。
 今日はあづま養魚場(吾妻郡東村箱島1002、0279・59・3621)を訪ねた。
 1983年(昭和58)、赤城国体が開かれたときに実施された郷土料理コンクールで「県知事賞」を受賞したという名物料理「ます丼」(700円)を食べるためだ。
 「群馬も最後なので名物のます丼を食べに来た」と女将さんに言うと、それならば「ソースフライ丼」(600円)も食べていってといわれ、「ます丼」と「ソースフライ丼」(手前)半分ずつの特別メニューをいただくことになった。
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 ます丼はますを開いてたれをつけて焼いたもの。うなぎの蒲焼のます版だ。
 ソースフライ丼は現代的な味。地元の小学校では給食で出されているという。
 食堂はつりぼり営業中の午前9時から午後6時までの営業。無休。
 事前に宴会などの予約をすれば夜も対応してくれる。
 ヤマメ、イワナ、ギンヒカリなどを養殖しており、さしみなども出してくれるようだ。
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 近くの箱島不動尊の御実神木の根元から湧き出す清水は日本名水百選に選ばれた湧水。あづま養魚場は、この名水を使って川魚を養殖している。
 6月下旬から7月はほたる見物の名所になる。
 ほたるを見ながら、川魚料理を食べたいものだ。

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Comments

フーテンの中さま
2年間の前橋暮らしから東京へ戻られるとのこと。ご栄転なんでしょうが、ぐんまの住人としては寂しく思います。最近の「ぐんぐんぐんま」では、魚料理の記事を続けて取り上げて頂き、ありがとうございました。
群馬県の養殖業者は、この「あづま養魚場」をはじめとして、生産から販売、加工・商品開発まで自力でやっている人が多いので、全国的には生産規模は小さいですが、アイデアにあふれる元気な人がたくさんいます。
今年の蛍の時期には、是非、ぐんまにいらして下さい。ギンヒカリとお待ちしています。

Posted by: こにタン | 2006.02.25 11:19 PM

群馬の川魚は絶品だと思います。また食べに来ます。

Posted by: フーテンの中 | 2006.02.26 02:54 AM

2~3日前、あづま養魚場の社長と話をしていて、フーテンの中さんの話題が出ました。
ゲンジボタルはそろそろ終わり、これから7月下旬はヘイケボタルが主役になります。

Posted by: こにタン | 2006.07.01 12:36 AM

水のきれいな群馬で野生のホタルを見たいと思っていました。あずま養魚場であれば、魚を食べながら、ホタルを観賞できるのですが、残念ながら転勤で実現せず。来年はぜひ観賞に行きたいものです。

Posted by: フーテンの中 | 2006.07.02 04:00 PM

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