東京に戻り、いろいろな店に入った。しゃれた店が多い。オリジナルメニューがきちんとあり、内装もいいのだが、あまりにしゃれた店が多いためか、逆に没個性となって印象に残らない。「とうとう東京」の題材が少ないというのが本音だ。
一方で、昔よく行った店がなくなっていたりすることも多い。特に古書の街、神保町の店が随分なくなっていた。神保町は街のパワーが衰えているのではないか。
そんなわけで、「むかし食べておいしかった店」で今も元気な店を紹介していきたい。
久しぶりにJR神田駅西口の「ガヴィアル」(東京都千代田区内神田3-6-14高幡ビル2F、03・3252・6878)に行った。
神保町の神田古書センタービル2階にある「ボンディ」と似た店で、カレーと別にゆでたじゃがいもが出てくる欧風カレーの店だ。会社の近くなので、よく食べに行ったが、まだ健在だった。
欧風カレーとエスプレッソコーヒーの店と銘打っている。
いろいろなカレーがあるが、ビーフカレー(1100円)を頼んだ。
ビーフカレーは記憶では1300円くらいしたのだが、狂牛病騒ぎで値下げして1100円になった。だから、お得なのだ。
手がやけどしそうになりながらじゃがいもの皮をむきバターをつけて食べる。
味は甘口・中辛・辛口のなかから選べるが、甘口でもそこそこ辛く、辛口は相当辛いので、中辛がお薦めだ。
オーソドックスでおいしいカレーだ。
日曜祝日定休。平日の営業時間は午前11時から午後10時まで。
追記)2009.9.11 行ってみて、店がないのにびっくり。5月14日に東京都千代田区神田神保町1-9 稲垣ビル2F(03・6273・7148)に移転していたのだ。ビーフカレーは1300円に戻っていた。この項で「特に古書の街、神保町の店が随分なくなっていた。神保町は街のパワーが衰えているのではないか」と書いたが、その神保町に移転するとは(笑)。
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帰りはETCの通勤割引を利用する。これは入り口または出口の料金所を午前6時~午前9時まで、または午後5時~午後8時までの間に通過すれば、大都市近郊区間(東松山―練馬間)を除く区間で5割引きとなるものだ。
午後5時まで若干時間もあったので、かつ久無庵のかつを食べに行った。
ヒレかつ定食(1700円)を注文する。大きくのにジューシーでうまい!群馬のかつはここが一番だと思う。
通勤割引で前橋―練馬間は2000円と通常より750円安くなる。
ただ、この時間は渋滞がひどく、前橋―練馬間で2時間もかかってしまった。
日曜日に群馬から戻るときは、帰りは午後10時まで時間をつぶし、「早朝夜間割引」を利用したほうがよさそうだ。
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物語山に行った後、西下仁田温泉・荒船の湯(群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧9326-1、0274・60・6004)に寄った。
このあたりだと下仁田温泉・清流荘がお勧めだが、清流荘は日帰り対応は露天風呂だけなのでまだ寒い。そこで荒船の湯を選んだ。
泉質は含鉄ーナトリウムー塩化物強塩温泉。
強塩及び供給量不足のため、加水。入浴に適した温度に保つため加温。循環ろ過装置を使い、塩素消毒もしている。典型的な自治体の日帰り温泉施設で、本格的な温泉ではないが、下山後の入浴には手ごろだ。
露天もある。
施設利用時間は3月1日から11月30日までが午前10時から午後9時まで。12月1日から2月末日までが午前10時から午後8時まで。定休は毎月第2・4月曜日。
利用料金は1日500円。
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伊香保カントリーでラウンドした後、千明仁泉亭に行った。
水深1mの浴槽に黄金の湯がかけ流しになっている仁乃湯(めぐみのゆ)につかる。極楽。
その後、千明仁泉亭が経営する楽水楽山でくつろぐ。
夜はバーだが昼間は喫茶。フリースポットの無線LANができる。
さすが旅館。とても親切で、コンセントも使わせてくれたので、インターネットに長い時間アクセスできた。このページは楽水楽山で書いている。
夜は前橋で、なじみの店をはしごする。
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群馬に遊びに来た。
朝5時40分、クルマに乗り、東京・練馬の自宅を出た。ETCを搭載したので、6時前にインターを通過すると、早朝夜間割引(5割引き)が使える。
伊香保まで行くので駒寄PAで降りたほうが便利なのだが、万が一高速の利用区間が100kmを超えると割引が使えなくなる。練馬-駒寄間の距離を調べておかなかったので、今日は前橋で降りた(後で調べたところ練馬-駒寄間は98.5km。駒寄でも降りられる!)。
まだ前橋を離れて1ヵ月だが、妙に懐かしい。吉岡経由で伊香保に向かった。
伊香保カントリークラブはベストスコアを出したところだが、難しいコース。
久しぶりの伊香保は手ごたえ十分。スコアは乱れに乱れた。ティーショットはまあまあだったが、アプローチがまるでだめだった。
しかし、久しぶりの群馬でのゴルフは楽しかった。
スコアはアウトが+4+1+2+2+2+5+4+6+1=+27の63。
インのスコアは+4+2+4+1+1+1+3+0+3=+19の55、合計118。
アウトのパット数は223222222。
インのパット数は411222222。
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引っ越し後、段ボール箱は当面必要なもの以外は開けておらず、まだ落ち着かない。
とはいえ、家にずっといるのもつまらないと思い、午前11時前に最寄の平和台駅近くの「モスバーガー東京メトロ平和台店」(東京都練馬区早宮2-17-50)に行き、NTTコミュニケーションズの無線LANサービス 「ホットスポット」を試してみた。
群馬の温泉地でフリースポットは試してみたものの、最大手のホットスポットはまだ利用したことがなかった。
モスチーズバーガーセット(650円)とモスライスバーガーカツカレー(350円)を買って4人がけの席へ。
事前に1DAY PASSPORT(500円)を購入。ID、パスワードを入手しておいた。
印刷しておいたマニュアルに従って設定をすると、すぐに接続できた。
地下鉄駅構内のスポットを拡大中らしく、平和台駅でも使えるとのこと。
便利な時代になったと思った。しかし、写真をココログに送信した後、店内でブログの文章を書いていたら、ほどなく電源切れ間近のアラーム。
バッテリーの能力が低下しているようで、通常はもう少し使えると思うが、結局、30分ほどでパソコンの電源が切れてしまった。
外出先では電源確保が最大の課題だろう。今後は無線LANより電力線を通信回線として利用する「電力線通信」の方が広まるかもしれない。
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東京では、「情報」にどっぷりつかったような気になる。情報なしでは息が詰まり、仕事もできないし、友達と会話もできないように思えてくる。
群馬ではほとんど雑誌を読まなかったが行き帰りの電車でよく雑誌も読むようになった。
雑誌だけでは不十分と、ビデオも楽しめるiPodを買ってしまった。30GBのモデルで、3万4800円。
「これは若者の道具だ」と思った。
パソコンへの登録の際、シリアルナンバーを入れる必要があるが小さくて読むのに難儀した。
「親指一本で音楽、写真、ビデオのライブラリにアクセスできる、アップル独自の」クリックホイールにも、はじめ、戸惑った。両手で一生懸命操作するのだが、うまくいかなかった(すぐに「親指で自由自在」になったが)。
だいたい、パソコンがなければ詳しい使い方もわからないしコンテンツも入手できないというのはこれまでにない体験だ。
なんか、とても新しい人間になれたようで、うれしい。
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東京に来て10日。毎日が分刻みの忙しさだ。群馬でもそこそこ忙しかったのだが、忙しさの質が違う。ストレスが強く、胃の調子も悪い。
そんななかで久しぶりの癒やしになったのが群馬交響楽団の創立60周年記念・東京公演だ。
すみだトリフォニーホール(墨田区錦糸1-2-3、03・5608・5400)で午後6時開演。
演目はマーラー/交響曲 第2番 ハ短調 《復活》。
指揮:高関健、ソプラノ:佐々木典子、メゾ・ソプラノ:永井和子、オルガン:松居直美、合唱:群馬交響楽団合唱団(合唱指揮:阿部純)。
前から3列目で、オーケストラに近すぎる感じはあったが、ソリストと大規模合唱団を伴う演奏は楽しく、迫力があった。
群響は1945年、アマチュアの高崎市民オーケストラとして発足。 すぐに「群馬フィルハーモニーオーケストラ」に改称、1947年、プロとして再スタートを切った。
定期演奏会だけでは生きていけないため、移動音楽教室などを開催。県内にファンを増やしていった。
1961年7月には、群馬音楽センターが完成。8月の群響15周年記念演奏会では小澤征爾が指揮をした。
演奏が終わった後のすみだトリフォニーホール。
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松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城に行った。松山市のホームページによると、松山城の築城者は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明(かとうよしあき)。嘉明が25年(1602~1627)の歳月をかけて築いた松山城は、勝山山頂に本丸・中腹に二ノ丸・山麓に三ノ丸を整備した広大な規模の城郭だった。
ロープウェイ入り口に行くと、ちょうど松山城ロープウェイ東雲口駅舎が完成したばかりで、落成式が行われる直前だった。
同じ券でロープウェイ、リフトのどちらにも乗れる、
ロープウェイの山頂までの所要時間は約3分。約50人乗り。
リフトの山頂までの所要時間は約6分。
ロープウェイが出たばかりだったのでリフトに乗った。見晴らしがよく、6分は程よい時間だった。
リフトを降りるとすぐ松山城の石垣が見えてくる。
戸無門へ向かう。
戸無門をくぐると展望が開ける。海が見える。
いよてつ高島屋も見える。
松山城郭の中で最大の建造物である天守(三階三層地下一階)は経年による傷みがひどく、昭和44年以来の大規模な修理工事を行っている。屋根の葺き替えや壁の補修を行うため、天守建物には足場が組まれ、メッシュシートで覆われており、天守から外部の景観は見えない。
松山城小天守。ここからは松山の眺望を楽しめる。
今回の修復工事に伴い、松山城天守の”しゃちほこ”も新しくなる。そこで、松山城小天守1階で、取り替え間に新しいしゃちほこを一般公開している。5月7日まで。
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バーに行った後、北山軒(ほくざんけん、松山市二番町2-2-10、089・945・9920)に行った。
カウンターの上におでんやさまざまな総菜が並んでいる、ラーメン店というより、一杯飲み屋という感じの店。
45年も営業している店だけに、常連が多く、とてもアットホーム。おでんをたくさん食べた。
ぎょうざはにらがきいていておいしかった。
営業時間は午後6時から午前4時まで。不定休。
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道後温泉に行った後、旧友のH君と、松山でもう48年も営業しているというバー「露口」(松山市二番町2-1-4、089・921・5364)に行った。
オリジナルカクテルの「いよかんドライバー」、「いよかんパラダイス」などを飲んだ。
グラスなどにはこだわらず、決して洗練された店ではないが、地元の人に愛されており、心地よい時間を過ごせる。
営業時間は午後7時から午前零時まで。日曜祝日休み。
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松山に来たら鯛めしを食べたいと思い、釜めし、うどんの大黒屋二番町店(089・946・3577)に入った。
「たい釜めし」(写真、735円)とじゃこ天を頼んだ。
満足。
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群馬から東京に戻り、最初の休日。若い頃に3年間、暮らした松山を訪ねた。
松山空港からバスに乗り、松山市駅で降りると、かつてあった「いよてつそごう」が「いよてつ高島屋」に替わっていた。
20年くらい前は、大街道商店街にある、パッとしなかった三越松山店に比べ、いよてつそごうは圧倒的な強さを誇っていた。そごうの経営不振で切り替わったのだろうが、時代の変遷を感じる。
屋上には数年前の全国的な観覧車ブームの時におそらく設けられた大観覧車「くるりん」(1人500円)が見える。
市内を少し歩くと、なくなっている店も多かった。
大街道二丁目にあった、来島どっく社長の坪内寿夫氏が経営していた映画館は別の場所に移転したようで、駐車場になっていた。
しかし、近くにあった喫茶店の田都(089・931・6145)はまだ残っていて、店を経営していた三姉妹も元気だった。昔は田都の名前で1階にぞうすいの店があり、ここでよく晩御飯を食べた。喫茶店は2階にあったが、最近3階に移ったようだ。
コーヒーは今もおいしかった。
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久しぶりの東京の週末の夜は月島で過ごした。
月島は銀座に大変近いにもかかわらず下町の雰囲気が残る貴重な場所。
いくら食べても安く済むところもいい。
行ったのは、もんじゃやお好み焼を出す「若大将」(中央区月島2-9-2、03・3533・3297)。40階建ビル(ムーンアイランドタワー)の裏側にある。
2階の和室を貸し切りにしてもらい、会社の同期入社の仲間十数人でもんじゃを味わった。
マーボーなすもんじゃ(800円)、ピザもんじゃ(730円)、カレーもんじゃ(600円)、エレキの若大将もんじゃ(山くらげが入っているだけだが→やまくらげ→電気くらげ→エレキ→エレキの若大将、となるらしい(^_^;)600円)などユニークなもんじゃが多い。おじさんが作り方を講義しながら作ってくれる。具で作った円形の壁の中に汁を流し込み、しょうゆ、ソース、削り節を加える。
おじさんの技も見事だったが、広島県出身のTがこの道10年といった顔つきで上手に焼いていたのが印象的だった。
箸は使わずハガシでおこげなどもはがしながら食べる。湯気いっぱいのなかで食べるもんじゃは味もさることながら、とてもアットホームな雰囲気を作ってくれるのが良い。
中年軍団にもかかわらず、学生時代に戻ったような気分で楽しんだ。値段も1人3000円くらい。貴重な場所だと思う。
群馬にもいせさきもんじゃがあったが、いせさきはどちらかというと子供向けもんじゃだった。
月島のもんじゃストリートは大人も楽しめる東京のオアシスかもしれない。
デザートのあんこ巻きセット(セットというのはあんこ巻きにアイスクリームが付いているという意味)もまずまずだった。
営業時間は17:00~23:00。
月曜定休。
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<東京食べ歩き編スタート>
東京勤務の初日。いろいろ社内行事もあり、落ち着かなかったが昼は外に出た。
大手町のサンケイビルの前の広場にはワゴン車の屋台村ができていて、雨にもかかわらず、昼食を買う人が多かった。
昼食はサンケイビルの中で済ませたため、コーヒーだけワゴン車の「もとよし珈琲」で買った。ブレンドを注文した。注文してから珈琲豆を挽き、ハンドドリップで一杯ずつコーヒーをいれてくれる。このため2分くらい時間がかかるが、この待ち時間がかえって良い。
持ち帰って飲んだが、おいしかった。
メニューはいろいろある。
HOT 温かいお飲物
ブレンド ¥ 200
(炭火焙煎豆使用)
アメリカン ¥ 200
(コクのあるアメリカン)
ストロング ¥ 200
(イタリアンロースト豆使用・苦味走ってます)
カフェ オレ ¥ 250
(新鮮牛乳がやさしくつつみます)
カフェ ウィンナ ¥ 250
(シュガーレスホイップクリーム使用で大人の味)
カフェ モカ ¥ 300
(カフェオレにシュガーレスホイップクリーム・チョコシロップがけ)
ホットティ オレ ¥ 250
(ベルガモットの香り漂う茶葉使用)
ホットティクリームキャラメル ¥ 300
(シュガーレスホイップクリームとキャラメルの風味)
ホットココア ¥ 250
(オリジナル無糖ココア・本格カカオの味)
ホットココアウィンナ ¥ 300
(オリジナル無糖ココアにシュガーレスホイップクリーム)
カフェ クリーム ¥ 250
(シュガーレスホイップクリーム・選べるテイスト)
ICE 冷たいお飲物
水出しアイスコーヒー ¥ 200
(さっぱりしていてコクがある)
アイスカフェ オレ ¥ 250
(やさしいくちあたり)
アイスカフェウィンナ ¥ 250
(シュガーレスホイップクリーム使用)
アイスカフェショコラ ¥ 300
(カフェオレにホイップクリーム・チョコシロップがけ)
アイスカフェクリーム ¥ 250
(シュガーレスホイップクリーム・選べるテイスト)
アイスココア ¥ 250
(オリジナル無糖ココア)
アイスティ オレ ¥ 250
(ベルガモットの香り)
どれも飲んでみたい。
東京以外にはあまりなさそうな屋台コーヒー店。是非一度お試しを。
営業時間は9:00 ~ 17:00(休憩時間が10:30~11:20)
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