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Claudia(クラウディア、東京・新宿、イタリアン)


 前橋市でピザの店ラ・ピッツェリアを経営している増田煉瓦が販売するピザ窯を使った店が新宿にもある(以前、銀座のチッチョリーナ ピザトリアを紹介した)。
 Claudia(クラウディア、東京都新宿区新宿3-8-4、03・3353・8636)だ。

 何回か来て、大好きになってしまった。まず、ピザがおいしい。今日食べたピザ、クワトロ・フォルマッジは「本日の4種のチーズ」が入っているが、絶妙な味。すばらしい。

 もちろん、ピザ以外のイタリアンもおいしい。カウンター席だとシェフの手際良い調理の様子も見え、食欲が湧いてくる。

 他の店にないのは、様々なグラスワインが飲めること。普通の店はボトルで頼まないと良いワインが飲めず、どちらかというと安いワインやお決まりのワインがグラスワインだが、この店は時々のお薦めワインをグラスで提供してくれる。ワインを選んでくれるソムリエのセンスが良く、気分に応じておいしいワインが楽しめる。

 店の広さは、店の人とコミュニケーションするのにちょうど良い広さ。感じのよい人たちが楽しい時間を作ってくれる。

 営業時間は17:30~26:00。 日曜定休。
追記2009.1.15)このお店はソムリエの松山さん、木村さんをはじめ、シェフの林さん、高久さん、ピザを焼く小川 さんら、みなさんが大変感じが良く、チームワークがとても良い。例えばお客が注文をすると、近くにいて、手が空いている人がすぐに受けてくれる(シェフでも受けてくれる)。これは俺の仕事ではない、なんていう感じのスタッフがいないのだ。
 ただ、松山さんが近く独立して鎌倉に店を持つほか、小川さんが神楽坂の店に移るとのことで、現在の陣容が変わる。紅一点の木村さんが店長としてこれまでどおり楽しい雰囲気づくりは続けてくれると思うが、ちょっと残念だ。
 職場が変わるお二人と木村さんを記念に撮影した。
Claudia01s
 左から木村さん、松山さん、小川さん。
追記2011.3.3)木村さん、「今度はワインでなくエステで癒しを与えたい」と転職を決意。お店にいるのは3月いっぱい。寂しい。
追記2011.3.31)木村店長最後のお務め。シェフの高久さんも、最近は接客に回っていて変だなと思ったら、4月からは姉妹店のTRATTORIA Briccola(トラットリア ブリッコラ、東京都新宿区新宿3-11-10 新宿311ビル B1F、03・5369・3530)に移るとのこと。本当に寂しくなる。
 松山・木村コンビの後、木村さんは一人店長になるが、目をつり上げてがんばり(笑)、店を盛り上げ、黄金時代を築いたと。木村さん、高久さんがいなくなっても、「店中の人が注文にこたえてくれる接客」、「チームワークが良い動き」はこの店の文化として残ると思う。
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 今日のお薦めメニュー。
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 オリーブ。
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 春らしいメニュー。高知産初ガツオのカルパッチョ。
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 ホワイトアスパラのカルボナーラソース和え。
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 パン。
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 チーズ盛り合わせ。
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 高久さん。シェフの時から厨房で直接、注文を受けてくれたので、接客も抜群。
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 木村さん。お店にいるときにソムリエの資格を取る。ボトルでしか出さないような高級ワインも栓を開けて、グラスで飲ませてくれる。いつも「今日の気分」などを伝えて、おいしいワインを次々に選んでもらった。
 楽しい癒しの時間を作り上げてくれた彼女に感謝。<(_ _)>

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