群馬が味わえる店、このむ(東京・白金)
ぐんま観光特使に選ばれて、まずできることは「東京の中で群馬を見つけること」と思っている。群馬の食が味わえる店を見つけたらチェックに行きたい。
今日、行ったのは、このむ(東京都港区白金2-1-5、03・6408・0744)。
オーナーが太田市出身で群馬の食べ物も多いと聞いて行ってみた。
店名の「このむ」は漢字では「好」。食、酒、人を好む、ということで命名したようだ。
竹林をイメージしたエントランス。オープンキッチンのカウンターや座敷があるが、座敷で、ゆっくりした。
一緒に行ったのは群馬県で一緒に仕事をしていたF君。彼も今春、異動で東京に戻った。
群馬県産の食材だけでは恐らく商売にならないので、幅広いメニューを用意しているが、その中でアクセントとして群馬の味を提供していた。
特に力を入れていたのが、榛名の地鶏。
榛名百日鶏とりわさ(740円)を頼んだ。おいしかった。
注文しなかったが榛名鶏燻製グリルサルサソース(1160円)もおいしそうなメニューだ。
上州の麦豚を使った「上州ミンチカツ デミグラスソース マッシュポテト添え」(950円)もまずまずの味。群馬県内には、おしゃれな上州料理はなかっただけに、さすが白金と思った。
嬬恋キャベツもあったので頼んだ。みそをつけて食べる。シンプルでよい。
下仁田刺身こんにゃくの胡麻だれ(680円)も食べた。懐かしい刺身こんにゃく。
群馬時代の思い出話も盛り上がる。
注文しなかったが、デザートには「上州名物焼まんじゅう」(580円)もある。焼まんじゅうを食べられるところは東京にはあまりないと思うので貴重だ。
最後に上州うどん(1000円)を食べた。「上州の親父が群馬の地粉を使って打った自慢のうどん」というキャッチコピー通り、懐かしい味だった。
日本酒は群馬泉(熱燗用)しかなかったのが残念。「水芭蕉」「赤城山」あたりは置いてもいいのではないか。
追記2009.1.2)ホームページをみると、その後、群馬のお酒を充実させ、水芭蕉、赤城山、尾瀬の雪どけなども置いている。
雰囲気も、味も良く、群馬の良さは味わえる店だと思う。
東京にいる他の観光特使の方々、ぜひ会合に使ってください。
営業時間は12:00~15:00、17:00~23:00。7days openとのことだ。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments
焼きまんじゅうがデザートかどうかはちと異論もあるけど、ぼくにとっては高崎の縁日の味。遠い昔の夏の匂いがします。
Posted by: 賽目 | 2006.09.26 03:38 AM