銀座 鳥繁(東京・銀座、焼き鳥)
銀座・すずらん通りにある老舗焼き鳥屋「銀座 鳥繁」(中央区銀座 6-9-15、03・3571・8372)に行った。
保立繁之助が妻・なかとともに昭和6年(1931年)、銀座の屋台から身を起こし、孫たちの三代目まで引き継がれたという。
同じすずらん通りにある「やす幸」もそうだったが、おでん、焼き鳥といった庶民的な食べ物の店なのだが、銀座らしい垢抜けた感じがとてもいい。
季節限定メニューの松茸コース(5040円)を頼んだ。
合鴨と松茸をあわせた一品はおいしかった。アスパラの焼き具合がいい。最初にエシャロットともろみみそ、大根おろし、つけもの、たけのこなどが出てくるが、これら野菜が焼き鳥にとても合う。
飲み物は八海山の地ビール「八海山・泉ビール」があったのでそれを頼んだ後、八海山の吟醸酒を飲んだ。
最後に食べるドライカレーがユニーク。お茶漬けかおにぎりという固定観念にとらわれないところが、70年以上続いている秘密かもしれない。
営業時間は平日が17:00~22:00(ラストオーダー21:30)。土曜日が16:30~21:00(ラストオーダー20:30)。
第2・3土曜と日曜・祝日定休。
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Comments
締めのドライカレー、たしかにおいしそうですね。チェコではひたすら飲むということがおおく、つまみの楽しみがありません。
Posted by: 賽目 | 2006.11.14 05:01 AM
年末は帰朝されるのでしょうか。帰朝というと朝鮮に帰るみたいですが・・・。日本での酒が一段とおいしく感じられそうで、いいですね。
Posted by: フーテンの中 | 2006.11.14 08:49 AM