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キムチと豚肉のチゲ

Chige
 材料(4人分)は料理本には白菜キムチ200g、豚ロース肉200g、豆腐1丁とあったが、すべて2倍使った。
 水4カップは煮干でだしをとるのが料理本のレシピだが、粉末のだしの素を使った。この中にみそ100g、コチュジャン大さじ2、すりおろしたにんにく小さじ1を入れて、そこに納豆50gを入れる。「納豆のにおいが強い」という意見もあったが、隠し味としては面白い。
 ここに、豚肉、キムチ、豆腐を入れて煮、豆腐に火が通ったら、長ねぎ(1本)としいたけ(5~6枚)を加えて中火で煮込む。最後に春菊を加える。
 辛さはほどほど。こってりしたスープがおいしかった。このほかに白菜やえのきだけなどを加えてもいい感じがした。

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ラウンドレッスン(日高カントリー倶楽部)

 来年、さらにレベルアップをするために、日高カントリー倶楽部(埼玉県日高市高萩1203、042・989・1311)でラウンドレッスンを受けた。日高カントリー倶楽部は、ゴルフの師匠、Kさんが会員。ふだんは平日に行っているレッスンで、年末なら参加できるということで、Kさんが申し込んでくれた。
 西コースと南コースを回った。早朝、練習場でレッスンを受けた後、西コースは自由に回り、南コースでレッスンを受けた。
 日高はとても難しかった。グリーンが速く、単純ではない。グリーンの周りは、ほとんどバンカーが囲んでいる。
 西は3288ヤード(パー454344354)、南は2884ヤード(パー445354434)。
 スコアは西が+3+4+1+1+3+2+2+3+3=+22の58(パット数は122232323)。南は+5+5+4+2+3+2+1+3+1=+26の62(パット数は431232242)。
 今回はラウンドレッスンで、試しにいろいろ打ち方もしたので、平均スコアには算入しないが、仮に入れても、107.44で何とか昨年を上回った。
 南コースでは3連続OBや4パット2回など、散々だったが、来年につながる、いろんなことを学んだ。タケムラ先生ありがとうございました。
ラウンドレッスン(日高CC)
 <レッスンメモ>
 基本は振り子。無駄な力を入れず、ヘッドの重さで打つ
 打つときに左右に体が動くことを注意された。軸が左右にぶれると、打つ方向が安定しないし、意図した距離感で打てない。逆八の字につま先を外に開いてスタンスを取れば左右に動きにくい。
 その体勢でクラブを構えた位置から後ろ(ボールを飛ばす方向の反対方向)に引き、そのまま振り下ろす。イメージは、クラブを右外に引く感じだ。外に引いていると思っても実は体の右横水平の位置(隣に人がいてもクラブがぶつからない位置)に来る。つまりバックスイングとフォロースルーが同じ位置になるのだ。まさに振り子。
 フォロースルーは上に振り上げず、そのままに(それでもバックスイングくらいの高さにはなる。バックスイングもフォロースルーも意識しすぎないでインパクトに神経を集中させたほうがいい)。すると、結果的に前方向(狙った方向)にきれいにフォロースルーできる。アイアンのときは球を打った後そのまま芝生をこするくらいの気持ちで良いという。
 振り子は、短いアプローチショットのときにも有効だ。バックスイングをしてヘッドの重みで球に当てるだけ。最終ホールは目の前のバンカーをスレスレに越えてグリーンオーバーにならないショットも打てた。
 パットは腕とクラブを一体で動かさなければならない。一体で動かすと、特に球のスピードが制御でき、下りのパットでも怖くない。最終ホールでは20mのパットを「OK」の位置まで近づけることができた。
 パットのときに腕の振り以上にパターが動くと思った以上に強いボールになってしまい、思った距離よりもオーバーする傾向が強い。

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バーの王様、Radio(東京・南青山)

 カ・アンジェリに行った後、Radio(以前の3rd Radio、東京都港区南青山3-10-34、03・3402・2668)に入った。
 このバーを素通りするわけにはいかない。
 一時期、カクテルに凝って、家でいろいろなカクテルを作っていた。そんなときに買った「THE BAR RADIO COCKTAIL BOOK」の著者がRadioのオーナーでバーテンダーの尾崎浩司氏。この店にぜひ、行きたいと思った。だが、ガイドブックやホームページを見ても、店がどこにあるかも分からない。個人のホームページの記述を頼りに、やっとのことで神宮前にあったRadio(1972年開店)を見つけて入ったのが4,5年前。その後、3rd Radio(1998年開店)、2nd Radio(1986年開店)の順に店を訪ねた。当時、尾崎氏には2ndでお目にかかることができた。
 ところがRadioは2002年、2nd Radioは今年閉店。3rdが今年8月に改築され、唯一のRadioになった。これに伴い、1階がバー、2階がフランス料理という構成になった。3rdの時代から料理が充実していて、1階でも料理が食べられたが、料理を強化したという。
 久しぶりのRadio。まず旬の果実を使ったカクテルを頼んだ。
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 イラン産ざくろを使った「ジャックローズ」。リンゴのブランデー カルヴァドスをベースにしたカクテルで、ライムジュースも使っているという。
 旬の果実を使ったカクテルを出すバーは東京では多いが、メニューを見ると、たとえばシャンパンベースカクテルというところに苺、桃、巨峰、キウイフルーツ、オレンジ、西瓜、マスカット、マンゴー、洋梨、グレープフルーツ、その他旬の果実が記載されている。いろいろな組み合わせを楽しむことができるのだ。もちろん、果物以外のシャンパンをベースにしたカクテルも飲める。
 こんな店はほかにない。
 スコッチもブレンデッドスコッチとシングルモルトスコッチが別々にメニューにあり、たくさんのスコッチウイスキーが飲める。
 ジャズ奏者や映画俳優らを題材にしたオリジナルカクテルも多い。
 マリリンモンローを飲んでみた。
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 ウオッカベースでスイートベルモットとカンパリが入っている。
 尾崎氏にその心を聞いてみた。
 「ピンクという色に惑わされるが、強い酒。決して甘くない」。
 洋酒を本当に知り尽くしたいと思うならRadioはお薦めだ。
 3つのバーに分散していた力が1店の結集され、パワーアップした感がある。
 Radioはバーの王様だと思う。
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 たくさんのボトルとグラス。見ているだけで楽しくなる。

 営業時間は18:00~1:00。日曜祝日休み。

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Cà Angeli(東京・青山、イタリア料理)=閉店

追記)2009年12月末に閉店

Ca_angeli
 「野菜がおいしいイタリアン」という、たいへんお世話になっている料理本を書いたのがCà Angeli(カ・アンジェリ、東京都港区南青山3-10-32 青山森田ビル1F、03・3423・1224)のシェフ、佐竹弘さん。
 カ・アンジェリは、ラ・ベットラと並び行きたい店だった。
 店の場所は表参道駅から青山通りを赤坂見附方面に5分ほど歩いたところ。今は紀ノ国屋の仮営業所があるが、そこ手前の路地を右に入るとある。
 以前、何度か来た、 バーの「3rd Radio」の隣だった。
 とてもきれいな店。行った時間も遅かったせいか(午後9時過ぎ)、静かに話ができる雰囲気だった。
 メインディナーコースは、好みに合わせて前菜やパスタを選べるプリフィックスタイル(6500円)だが、それほどおなかはすいていなかったので何品か注文した。
 写真は「有機野菜のカ・アンジェリ風アンティパスト」。まさに野菜がおいしいイタリアン!美味。
 グラスワインは赤白2種類ずつあった。
 佐竹氏はホームページで「私は子供の頃から自然が大好きで、今でも休日には野山や海に出かけ山菜を摘んだり魚釣りをしたり楽しんでいます。そんな中で各地で出会う地元の人たちの豊かな暮らしぶりや、そこで頂く自然の産物の美味しさには驚くばかりです。とくに野菜は色形がばらばらであるからこそ、それぞれに個性があって美味しく頂けることを知りました」と語っている。素材を生かしたおいしいイタリアンが食べられる期待通りの店だった。
 営業時間は11:30~14:00(ラストオーダー)、18:00~22:00(ラストオーダー)。
 日曜定休。

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かんだやぶそば(東京・神田、そば)

 藪蕎麦御三家の一つ、かんだやぶそば(東京都千代田区神田淡路町2-10、03・3251・0287)に行った。
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 12時45分くらいだったのだが、まだ、行列ができていた。門を入って右手に待合室があり、15分ほど待って席に案内された。
Kandayabusoba03
 広々とした店内だが、お客がびっしり。でも、お蕎麦屋さんらしいくつろげる独特の雰囲気がある。「せいろう~二枚」。注文を伝える女将の声がまた、いい。
 相席の年配の男性は、熱燗を頼んでいた。そばみそに熱燗。誘惑にかられたが、午後からはまた仕事なので、ぐっとこらえて、せいそうそば(630円)を2枚頼んだ。
 藪蕎麦を食べに来る通の男性は、かも南ばんを頼むことが多いのかもしれない。この男性がそうだったし、先日行った並木藪蕎麦でも、隣の男性がかも南ばんを頼んでいた。藪蕎麦といえば濃いつゆでざるをつるる、という感じと思ってしまうのだが、かも南ばんも捨て難い。
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 せいろうそばが来た。ややみどりがかってみえる。蕎麦の甘皮も一緒に挽いたため、こんな色になるそうだ。
 そばは「十一(といち)」だという。普通は二八などと言い、つなぎの小麦粉とそば粉の割合を示すのだが、十割のそば粉に一のつなぎという、この店独特の配合割合のようだ。
 そば粉は時々の最適なものを選んでいるといい、この日は青森・十和田産。
 店を出るときには「ありがとう存じます」という独特の言い回し。
 蕎麦空間を満喫できる店だった。
 営業時間は11:30~20:00(L.O.19:30)。1月1日から3日、1月下旬、8月中旬以外は無休。

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LA BETTOLA bis(ラ・ベットラ・ビス、東京・銀座、イタリア料理)

 「日本一予約が取りにくい店」と呼ばれるLA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)に「今日は席の予約がとれますか」と電話をしてみた。「2号店で9時半ならば」と言われ、予約した。
 ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務シェフは私のイタリア料理の先生なので、一度訪ねてみたいと思っていた。2号店のビス(東京都中央区銀座1-27-8、03・3567・5657)とは言え、楽しみだ。
 銀座一丁目駅から銀座柳通りを新富町方面へ。京橋公園の近くにある。
 有名店なので豪華な造りかと思ったが店の内装はシンプル。料理も前菜、パスタ料理の中から3皿を選び、3360円。二人で来れば6皿選べ、7000円弱。この値ごろ感も人気の秘密かもしれない。
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 本日の前菜の盛り合わせ。
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 いろいろ野菜のにんにくアンチョビソーススパゲティ
 二人で店に行ったが取り分けの皿をいつも取り替えてくれ、しかもそれが温められていた。心遣いがうれしい。
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 最近のワインは木箱でなく段ボールに入れて輸入されてくるらしい。その際に使う梱包材を内装にふんだんに活用していた。
 イタリア料理を気取らずに提供したいという落合務シェフの気持ちが伝わる店だ。
 料理本も活用しなければ。
 日曜、第2・4月曜定休。営業時間は11:30~14:30(ラストオーダー)、18:30~22:00(ラストオーダー)土曜、祝日は18:00~21:30。要予約。
 詳しくはイタリアンレストランLA BETTOLAおよび落合務シェフの公式サイトで。

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群馬が「少し」味わえる店、ろくまる五元豚丸ノ内店(東京・丸の内、豚しゃぶ)

 「群馬の味」を期待して、ろくまる五元豚丸ノ内店(東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA3階、03・5222・7212)のランチメニューを食べに行った。 
Tokia
 昨年11月11日、東京駅丸の内南口の東京中央郵便局後方に33階建ての東京ビルが開業。地下1階から地上3階までが商業ゾーン「TOKIA」になっている。
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 豚しゃぶ、もつ鍋が主力の店。ランチメニューにはとんかつもあったが、「上州」五元豚 コラーゲン豆乳豚しゃぶ定食」(肉1台、水菜ねぎ、返しだれ、生卵、小鉢、御飯、お漬物、1500円)を注文した。バラ肉とロース肉があるが「バラ肉がお薦め」とのことでバラ肉を選んだ。
 豆乳をそばつゆに加えたたれで食べる。ゆずこしょうなども入れて食べる。個人的にはごまだれの方が好きだが、まずまずの味だった。
 御飯はお代わり自由なので、お代わりして、ぞうすいを作った。
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 リッチな昼食だったが、「群馬を味わう店」としてはやや物足りなかった。
 そもそも「五元豚」なるものを群馬県では聞いたことも食べたこともなく、親しみがない。3つの品種の豚を掛け合わせたものが「三元(交配)豚」。店の人の説明によると三元豚と二元豚を交配したのが五元豚らしい。
 メニューにあった説明によると「榛名山の麓にて徹底した衛生管理のもと、自然に近い状態で育てられた純粋豚五種の掛合わせによる、安全でおいしくヘルシーな最高級の逸品」とのことだ。
 「五元豚」は「上州麦豚」(群馬県食肉公社)、「和豚もちぶた」(グローバルピッグファーム)といった生産者段階の銘柄ではなく、この店が独自に榛名の養豚農家と契約して作った「この店のプライベートブランド」のようだ。
 もう一つ残念なのは夜のメニューに群馬の酒がないこと。最近流行のカップ酒や梅酒は充実していたが、群馬の酒がなく、豚肉が上州産というだけでは、ちょっと盛り上がりに欠ける。
 群馬県民をターゲットにしていたら儲からないのだろうが、「上州」の肉を売り物にするなら1銘柄くらい群馬の酒を置いてもいいと思うのだが。
 営業時間は11時半~14時半、17時半~23時半(月、火、水)、17時半~翌2時(木、金、祝前日)、17時半~23時(土日、祝日)。

追記)群馬県は非常に数多くの「銘柄豚」を持った産地で、現時点で28銘柄もある。ただ、「銘柄豚」は公式に認定されたものではなく、生産者が豚肉の名前やプロフィールを単に謳っているというのが実情らしい。
 銘柄豚、銘柄牛については、財団法人 日本食肉消費総合センターが詳しい。
 このホームページによると群馬県には以下のような銘柄豚がある。
  ・赤城ポーク(上州銘柄豚)/あかぎ愛豚 ・吾妻高原ポーク/梅の郷 上州豚とことん ・えばらハーブ豚 未来/奥利根もち豚(上州銘柄豚) ・かぶちゃん豚/クイーン黒豚 ・クイーンポーク/黒豚とんくろー
・群馬 ひらさわ豚/下仁田ポーク ・上州いきいきポーク/上州黒豚 ・上州高原の熟成豚 ポルコ&ポルコ/上州右そだち(上州銘柄豚) ・上州麦豚(上州銘柄豚)/登山豚 ・日本の豚 やまと豚/ハイポーク(上州銘柄豚) ・はつらつ豚(上州銘柄豚)/榛名山麓 黒豚 ・榛名山麓 松田豚/榛名ポーク ・ピュアポーク/ミネ豚 ・和豚もちぶた/キトンポーク(埼玉県) ・赤城高原豚 ・和豚もちぶた

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ビックカメラ有楽町店で「水芭蕉」を買う

 先輩の家で忘年会があるので、お酒を持って行くことにした。
 ビックカメラ有楽町店(2階、03-5221-1111、営業時間はAM10:00~PM10:00、年中無休)はお酒が豊富と聞いて、行ってみた。
 あった、冷蔵ケースの中に水芭蕉。一升瓶入りの「特別本醸造にごり生酒」(2100円)を買った。
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 新酒のしぼりたては本当においしい。忘年会で、このお酒は「飲みやすい」と評判が良かった。

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「水芭蕉」が置いてある蕎楽亭(東京・神楽坂、そば)

 そば屋選びは「大人のそば屋はここにある!」(大人のそば屋同好会、集英社文庫)を参考にすることが多い。ここで紹介しているそば屋は今のところ、「当たり」ばかりだ。
 今日訪ねたのは蕎楽亭(きょうらくてい、東京都新宿区神楽坂3-6、神楽坂館1階、03・3269・3233)。毘沙門天のすぐ近く。
 カウンター席に座り、まず生ビールを頼んだ。生ビールを飲みながら、「次は熱燗にしようか」と思いお酒のメニューを見ていて、見つけた、群馬の酒!「水芭蕉」が置いてある!
 東京で地酒を揃えている店に何軒か行ったが、群馬県の地酒は知名度が低く、人気もないようで、なかなか飲めない。群馬県の地酒を置いている百貨店も少ない。東京で群馬県のお酒を飲むのは至難の業なのだ。
 そういえば、群馬県の料亭では新潟のお酒を用意しているところがほとんどだった。群馬県内でもそうだから、東京の飲食店が群馬県の地酒を扱わないのもやむを得ないのかもしれない。
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 熱燗はやめ、水芭蕉を頼んだ。店の人は蔵まで行ったらしい。「川場村は水がきれいでいいところですね」と言われてうれしくなった。
 つまみは、ざる豆腐、出し巻き玉子、焼きのり。ざる豆腐は塩で食べる。天ぷら(活才巻海老・活穴子・野菜三品)も頼んだ。揚げたてが一つずつ出てくる。この店の店の天ぷらは光る。
 水芭蕉は3合も飲んでしまった。
 そろそろそばを。
 十割そば(玄そばのまま挽いた黒っぽいそば、1000円)を頼んだ。
Kyorakutei02
 香りもよくとてもおいしい。
 
 群馬県ではそばをよく食べた。この店で水芭蕉を飲んでそばを食べると群馬県を思い出す。
 「ぐんま観光特使推薦の店」としたい。
 営業時間は11:30~15:00、17:00~21:00。日曜、祝日休み(月曜は夜のみ)。
 21時ラストオーダーだが、21時半くらいに来た客にも対応していた。

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川口市浮間ゴルフ場

 11月11日以来のゴルフ。冬季はあまりゴルフをするつもりはないが、会社の後輩のゴルフデビューに付き合ってくれと言うゴルフの師匠、Kさんのお誘いで、久々にゴルフをした。
 場所はすっかり冬景色の川口市浮間ゴルフ場(048・253・1883)。グリーン以外は茶色のゴルフ場になっていた。
 スコアは初回(9ホールしかないので)が0+1+2+0+3+1+0+3+0=+10で45。パット数は122122131。+3はどちらもペナルティーの一打罰がこたえた。
 家の近くのゴルフ場で、行く前に打ちっぱなしで練習したのがよかった。
 午後の2回目。強風でドライバーが風に乗り250ヤード以上飛んでしまった。残り数十ヤード(写真↓は広角なので遠く見えるが)。

 100ヤードあればサンドのフルショットなのだが、近いので手加減して打ったら池にボチャン。ワンペナルティーで結局3オーバー。続く2番ホールは風を避けようと低い球を打とうとしたら、ゴロになって手前の池にチャポン。またまたワンペナでがっかりして3オーバー。
 こうなると流れが悪くなり、パットも入らなくなり大苦戦。結果は
 +3+3+2+0+2+3+5+1+1=+20で55。パット数は222123312。
 ゴルフは難しい。最後まで気を抜いてはいけない。
 今年の平均スコアはここまで106.96。
 年末にあと1回、プロによるラウンドレッスン付きでラウンドする予定がある。
 伸び伸びと、美しいゴルフをしたいものだ。

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キャベツのスパゲッティ、バーニャカウダソース

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 見た目はあまりおいしそうではないが、これは、「日本一予約が取りにくい店」と呼ばれるLA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)のシェフ、落合務氏直伝のスバゲッティなのだ。(*_*)
 まあ直伝といっても世界文化社の「落合務シェフのイタリアン」を読んで作っただけだが(^_^;)。
 イタリアンは野菜料理から挑戦を始めたが、おいしいパスタや本格的な料理も学びたいと思い、落合シェフの本を買った。いろいろイタリア料理本を比較したが、「にんにくは、小房に分けたら、皮つきのまま包丁の腹でつぶす。金気を嫌うにんにくには、なるべく包丁を入れたくない」のくだりに感動。この、こだわりのイタリア料理本を選んだ。
 まず前日にバーニャカウダソースにチャレンジした。材料はにんにく9個、牛乳1ℓ、アンチョビ約90g、オリーブ油500mℓ。
 ずいぶん牛乳を使うな、と思いながら大量の牛乳の中ににんにく9かけを入れて15~20分弱火で煮る。
 にんにくはざるにあげて冷まし、まな板に広げ、包丁の腹で押しつぶす。油を切ったアンチョビも刻む。アンチョビも油も最後に使うのでとっておく。
 にんにくとアンチョビをあわせて包丁でさらに細かくする。これを鍋に入れ、オリーブ油、アンチョビの油を入れ、弱めの中火で油の表面がふつふつと沸くまで静かに煮る。
 これでできあがりなのだが、牛乳があまりに多く、もったいないではないかと思って、気づいた。にんにくは9かけではなく9個なのだ(-"-)
 しかたがないので途中から10分の1の分量で作った。
 
 このソースでシンプルなキャベツスパゲッティを作った。
 スパゲッティがゆで上がる30秒ほどまえにキャベツを入れて、一緒にゆでる。フライパンにバーニャカウダソースと赤唐辛子を入れて弱火で温め、ソースに辛みを移し、スパゲッティのゆで汁大さじ2ほどを加えてのばす。
 ゆで上がったスパゲティと水気をよく切ったキャベツを加え、手早くあえる。
 シンプル、美味。

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ミートコロッケ

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 母親にミートコロッケの作り方を聞いた。
 普通のコロッケはジャガイモが多いが、メンチカツの材料にジャガイモを加えるような感じ、とのことだった。
 ホワイトソースも加えるとさらにおいしいという。
 クリームコロッケメンチカツを合わせればいいわけだな、と考え、今日はレシピに頼らずほとんど自分の目分量でコロッケ作り。
 意外においしくできた。

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豊島園庭の湯(東京・練馬)

 家からクルマで5分のところにある豊島園庭の湯(練馬区向山3-25-1、03・3990・4126)に行った。
 地下1445mからくみ上げた天然温泉。豊島園の庭園もうまく利用しているということで、気にはなっていたが、入館料が2250円と高いのと、イモを洗うような状態は避けたいと思ったこともあって、これまで行かなかった。
 しかし、たまには親孝行もしようと思い、母親を連れて行った。
 混まないうちにと、営業開始の10時ちょうどに入館した。
 受付をすませると、タオル、バスタオル、浴衣が渡される。後の館内の支払いはロッカーキーで行う。
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 さっそく天然温泉に。赤茶色の温泉。伊香保の温泉も褐色だが、源泉は薄い緑。ここの温泉はより赤みが強い。
 写真手前が「天然温泉ミクロバイブラ浴」。白い超ミクロ気泡が出ていて、お湯は黄色っぽくなっている。奥が「天然温泉寝浴」。横になってじっくりと楽しめる中温の温泉水を使用した浴槽。足、腰あたりから水流が吹き出す。
 ちょっと腰が疲れていたので、30分くらいここにいた。マッサージ効果十分。
 温泉の泉温は 33.8度で、加温している。泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉。
 いわゆる「効能」は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、冷え症、疲労回復、切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などとなっていた。
 日帰り温泉だと、レジオネラ菌や大腸菌対策で塩素消毒されており、塩素臭くてたまらないところが多いが臭いがしない。
 MIOX(マイオックス) という殺菌浄化装置を使っているとのことだ。「塩と水だけを使用する画期的な殺菌浄化装置」らしい。「塩水を特殊電極(世界特許取得)で電気分解して生成された殺菌液は、塩素と比べて殺菌力で100倍、殺菌スピードで約3500倍の効果を持ちます」。
 露天は日本庭園に囲まれて、なかなかいい気分。
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 豊島園は寒くなるとお客が激減する。その対策として温泉施設を造ったのだろうが、入館料が高いので家族連れがほとんどいない。おかげで温泉として良い環境を提供できているのだろう。
 サウナは石を加熱し、それに水をかけることによって熱気を室内に循環させる「フィンランドサウナ」と温められた床、壁、椅子から穏やかに熱が伝えられる「テルマリウムサウナ」の2種類。面白かったのは下の写真の桶シャワー。ひもを引くと桶の水がバシャッ。お笑いタレントの罰ゲームのような仕掛けだ。
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 水着着用のバーデゾーンもある。ここで男女が待ち合わせできる。
 イスラエルの死海の塩を使用した「死海プール」は体がよく浮くが、塩分が強く体のあちことが痛くなった。
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 不定休。営業時間は10:00~23:00。
 母親も喜んでいた。意外にいい湯だった。 
 温泉に入ると眠くなる。家が近いので帰ってから爆睡した。

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明月庵 ぎんざ田中屋(東京・銀座、そば・うどん)

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 明月庵 ぎんざ田中屋(中央区銀座6-6-19、03・3571・8228)。前日、この店で会社の宴会があった。
 玉子焼(関東風だしまき)、蕎麦天いなり(二貫・山葵漬け)、天ぷら、出てくるつまみはみな、おいしかったが、幹事が頑張りすぎて、そばに行くまでにどんどんつまみが出てきて食べ過ぎてしまった。そばも辛味大根そばにしたため、そばの味が良く分からなかった。
 そこで、昼にまた、そばだけを食べに来た。
 頼んだのは御膳せいろ(630円)。青ねぎ、大根おろし、生わさびがつく。生わさびをその場ですり、そばに少しずつつけて食べると香ばしい。そばは北海道の新そばだった。石臼で挽いた、手打ちそば(二八)だ。
 メニューの中に、但し書きがある。

 ◎お蕎麦との相性からお茶・お水は食後にお持ちしております。先にご希望のお客様は、お申し付け下さい。
 ◎当店ではご注文を頂いてから、順番に一品ずつ、調理致しております。
 混み合うお時間は、特に「天ぷら「焼物」「揚物」「お刺身」「玉子焼」等は20分〜30分超、お待たせすることが御座います。何卒ご了承下さいませ。
 ◎うどん(温)も生から茹で上げますので15分〜20分程、お時間を頂戴致します。
 細目のうどんもご用意しておりますので、お急ぎの方は細目とご指示下さい。

 そばの香りをまず味わってもらいたい、できたてを味わってもらいたいという気持ちがよく表れている。
 そばは私の好きな太さ、食感で大満足。もう1枚おかわりした。
 食後のお茶もおいしかった。

 年中無休で、営業時間は平日が午前11時半から午後9時半まで(ラストオーダー)、土日祝日が午前11時半から8時50分まで(ラストオーダー)。
 ソニー通り・みゆき通り交差点そば。

明月庵ぎんざ田中屋本店

 この店は練馬区豊玉が本店(ねりま田中屋、練馬区豊玉中2-12-6、03・3992・1233)。自宅から近いのでこちらにも行かなくては。(追記)閉店。
 松屋店(中央区銀座3-6-1松屋銀座本店8F、03・3535・3113)はラストオーダーが午後9時半!

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蕎麦 流石(東京・銀座、そば)

追記2011.11.28)久しぶりに訪ねたら、「銀座うどん 流石 琳」に業態が変わっていた。しかし、琳は、月曜定休。「蕎麦 流石」は中央区銀座2-13-6 東二ビル2Fに移転した。
Sasugahonten
「古拙」があったところだ。
 移転に伴い、「営業時間11:30~14:00、17:30~24:00(L.O.23:30)、日曜・祝日定休」に変わった。

◇  ◇  ◇

 そば好きなら一度は訪れてみたい伊豆市修善寺「朴念仁」に教えを請うた細打ちの十割そばが売り物と言う銀座一丁目、昭和通り沿いにある蕎麦 流石(東京都中央区銀座1-19-12 理研ビルB1、03・3567・0012)に行った。
 つまみ、最初は、そば味噌、わさび漬け、わさび海苔。この3つがあれば満足。
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 日本酒は三千盛(岐阜)、奥播磨(兵庫)、神亀(埼玉)、〆張鶴(新潟)、鷹勇(鳥取)、似花(福岡)、黒龍(福井)、松の司(滋賀)、酔右衛門(岩手)、悦 凱陣(香川)などさまざま。この日は静岡の喜久酔(きくよい、1200円)を一合頼んだ。
そして豆腐とゆば。
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 鴨ロース。
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 最後にざるそば。殻を取った丸抜き蕎麦を石臼挽き自家製粉した、細打ちの十割そば。1000円。
 本当に細い。よくこれだけ細い十割そばが出せると驚く。個人的にはもう少し太いそばが好きだが、そうめんのようなそばは個性的。
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 落ち着ける内装もいい。
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 月曜定休。営業時間は平日・土曜日が11:30~14:00、17:30~22:00(LO21:30)、日曜日が12:00~15:00、17:00~21:00(LO20:30)。
追記)07年6月15日、久しぶりに行ったら、閉店時間が延びていた。うれしい。平日・土曜日が翌2:00まで、日曜日が23:00まで。
 揚げ花そば(温泉玉子、ワカメ、きゅうりなど時々の具をのせ、特製のつゆを「ぶかっけ」た冷たいそば)がおいしかった。
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Bar CAVACAVA(東京・新宿、バー)

 群馬に行く前から良く訪ねていたBar CAVACAVA(新宿区新宿3-3-9 伍名館ビルB1F、03・3353・4650)に久しぶりに行った。
 季節の果物を使ったカクテルなどオリジナルカクテルを出してくれる。この日は個性的なソルティドッグ(945円)を頼んだ。グレープフルーツジュースが濃い。中に入っている氷がよい形をしている、などで気に入っている。
Bar_cavacava
 営業時間は18:00~翌4:00(日曜日のみ~24:00)。

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PAS MAL RESTAURANT(東京・目白台、フランス料理)

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 PAS MAL RESTAURANT(パ マル レストラン、東京都目白台2-13-3 ラ バラックビル1F、03・3945・9908)は、護国寺駅1番出口から不忍通りを目白通り方面に向かって10分ほど歩くと右側にある。気取らないフランス料理が楽しめる。
 まずはランチメニューを試すのがお薦め。オードブル、メイン、デザートの組み合わせで、平日は1050円。この日は1580円だったが、ランチメニューを食べに行った。
 メインはいのしし肉のパイ包み焼き(+200円)。
Pas_mal_restaurant01
 家族連れやカップルが多い。クリスマスの予約をする人もいた。
 こうしたフランス料理店がもっとたくさんあるといいのだが。

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