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キャベツのスパゲッティ、バーニャカウダソース

Spagetti_con_cavolo_alla_bagna_cauda
 見た目はあまりおいしそうではないが、これは、「日本一予約が取りにくい店」と呼ばれるLA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)のシェフ、落合務氏直伝のスバゲッティなのだ。(*_*)
 まあ直伝といっても世界文化社の「落合務シェフのイタリアン」を読んで作っただけだが(^_^;)。
 イタリアンは野菜料理から挑戦を始めたが、おいしいパスタや本格的な料理も学びたいと思い、落合シェフの本を買った。いろいろイタリア料理本を比較したが、「にんにくは、小房に分けたら、皮つきのまま包丁の腹でつぶす。金気を嫌うにんにくには、なるべく包丁を入れたくない」のくだりに感動。この、こだわりのイタリア料理本を選んだ。
 まず前日にバーニャカウダソースにチャレンジした。材料はにんにく9個、牛乳1ℓ、アンチョビ約90g、オリーブ油500mℓ。
 ずいぶん牛乳を使うな、と思いながら大量の牛乳の中ににんにく9かけを入れて15~20分弱火で煮る。
 にんにくはざるにあげて冷まし、まな板に広げ、包丁の腹で押しつぶす。油を切ったアンチョビも刻む。アンチョビも油も最後に使うのでとっておく。
 にんにくとアンチョビをあわせて包丁でさらに細かくする。これを鍋に入れ、オリーブ油、アンチョビの油を入れ、弱めの中火で油の表面がふつふつと沸くまで静かに煮る。
 これでできあがりなのだが、牛乳があまりに多く、もったいないではないかと思って、気づいた。にんにくは9かけではなく9個なのだ(-"-)
 しかたがないので途中から10分の1の分量で作った。
 
 このソースでシンプルなキャベツスパゲッティを作った。
 スパゲッティがゆで上がる30秒ほどまえにキャベツを入れて、一緒にゆでる。フライパンにバーニャカウダソースと赤唐辛子を入れて弱火で温め、ソースに辛みを移し、スパゲッティのゆで汁大さじ2ほどを加えてのばす。
 ゆで上がったスパゲティと水気をよく切ったキャベツを加え、手早くあえる。
 シンプル、美味。

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