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もんじゃ まぐろ家(東京・月島)

 月島もんじゃ振興会協同組合(03・3532・1990)のホームページによると、月島には75店舗くらいのもんじゃ屋があるという(組合加盟はこのうち62店舗)。どこへ行けばいいのか迷うが、この日行った店はまぐろにこだわった「もんじゃ まぐろ家」(東京都中央区月島3-7-4、03・3531・8600)。
 
 壁にはお客を写したポラロイド写真や有名人のサインがたくさん飾られているが、そこの「おいしさの秘訣」と書いた説明がある。

 おいしさの秘訣

 スープは?
 特性秘伝のダシを
 使用し、しっかり
 味付けしてあります。

 天かすは?
 あの銀座の名店
 「天ぷら近藤」の天かすを
 使用しています。

 素材は?
 築地魚市場で
 厳選された
 食材ばかりです。

 確かに、食材と、天かすと、スープでもんじゃ焼の味はほとんど決まると言って良い。築地に近いのだから魚介類にこだわるのは正解だと思う。
 ということで、まず「まぐろねぎ」のもんじゃ(1140円)を注文した。
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 堤防を作って。スープを流し入れ――。
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 混ぜる。最初は店の人に作ってもらった。やはり上手。それに、感じも良い店員さんたちだった。
 でも、まぐろは本当は刺身を注文したほうが良かったようだ。あとでホームページをチェックすると、
 「最高級 本まぐろ大とろ―特別奉仕品―カマトロ刺身」が2100円で食べられる!と強調していた。
 次回はまず刺身だ。

 この後、スタミナもんじゃ(豚、キムチ、にんにく、1190円)を注文。これは自分で作ったが堤防が決壊してスープがあふれ出した。
 でも、秘伝のスープのせいか、久しぶりの月島のせいか、空腹だったせいか。出来上がったもんじゃはとても温かくて、おいしかった。
 焼きそばも店の人に焼いてもらった。しっかり火が通りおいしかった。
 最後にデザート。あんこ・あんず巻アイスクリーム付き(1050円)のもんじゃを注文した。
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 クレープのような感じ。
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 あんずを少し焼いて、あんことあんずを乗せて巻く。
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 アイスクリーム、蜜を付けて食べる。美味。
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 今回は、実は月島の老舗もんじゃ店、近どう本店を目指して月島に来たのだが、客が多く並んでいたので、1卓だけ空いていた隣のまぐろ家に入った。たまたま入ったのだが、なかなか良い店だった。
 老舗の近どうも入りたいが、次回も混んでいたら迷わず、まぐろ家に入ろうと思う。
 年中無休。営業時間は正午から午後11時まで。

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