新丸ノ内ビルディング&ig cafe(5階)
4月27日、地上三十八階建ての新丸ノ内ビルディングが開業した。三菱地所が建設。地下1階から7階までの商業エリア(総床面積1万6000㎡)には153のテナントが店を出した。
新丸ビルのホームページによると商業エリアのコンセプトは“素敵な時間”。上質感あふれ、個性豊かな商業店舗を集めた。共用部は、空間的なゆとりを十分に確保し、各所にソファーやベンチを充実させた。1階東京駅側入口にシンボリックに連なるアーチや、小さく、個性的な専門店が並ぶゾーン“パサージュ”では、建物の中にいながら街歩きの感覚を楽しむことができる。それ以外のフロア、ゾーンが、テーマにあわせた内装となっていることも特徴。
<商業ゾーンスペック>
店舗総数 153店舗
店舗面積合計 約16,000m2 (約4,840坪)
ショッピングゾーン(地下1階~4階:113店舗)
店舗面積合計 約10,500m2 (約3,180坪)
業態 スーパーマーケット、ベーカリー、デリカテッセン、スイ-ツ、カフェ、
ファッション、アクセサリー、バッグ、シューズ、雑貨、インテリア、
コスメティック、ビューティーサロン、他
レストランゾーン(5階~6階:32店舗)
店舗面積合計 約4,300m2 (約1,300坪)
業態 レストラン(和食・洋食・中華、エスニック、他)、カフェ、バー、他
丸の内ハウス(7階:8店舗)
店舗面積合計 約1,200m (約360坪)
遅い昼食をとろうと午後2時ごろ新丸ビルに向かった。丸ノ内線東京駅を下りるとすぐ入り口がある。
エスカレーターは長い列。三菱地所が「大人の素敵な時間」をアピールしたせいか、東京駅前なので”おのぼりさん”が多いのか、年配の集団が目立った。かく言う私も立派なおのぼりさん。この混雑では昼食は取れないなと思いつつ、レストラン階まで行ってみようと思う。
5階。 ソファやテーブルが用意されている。
そのすぐ近くにカフェがある。レストランにはとても入れないと思い、カフェで昼食をとることにした。
ig cafe(イグ・カフェ、東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F、03・5842・1919)。
神戸北野ホテルの山口浩氏が手がけるフレンチスタイルのカフェだ。
神戸北野でしか味わえなかったケーキや、焼きたてパン、サンドウィッチなどがショーケースに並んでいる。
客が注文すると店員はフランス語で他の店員に注文内容を伝える。新しい(笑)。
カフェカプチーノ(420円)、スパイス風味のフォカッチャとクルミ(510円、フォカッチャに鶏もも肉、ヨーグルト、キュウリ、レタス、ミント、ニンニク、玉葱、マヨネーズなどが入っている)、オリーブ・トマトのバンズ(550円、白パンにチョリソー、茄子、ルーコラ、ズッキーニ、トマトポテト、にんにく、タイムオリーブなどが入っている)を注文し、席についた。
おいしい。
イグ・カフェは無休。営業時間は午前11時から午後11時まで(日・祝は11時から午後10時まで)。
緊急避難的に入った店でも個性があった。新丸ビルは期待できそう。
ただ、しばらくは混みそうで、昼食時間帯に行くのは無理かもしれない。ゆっくりチェックしていきたいスポットだ。
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