華都飯店（横浜中華街、北京料理）

　横浜に行く用事があり、夕方、中華街を訪ねた。
　中華街はあまりに店の数が多くて、どこに入るのが正解なのか、いまだに分からない。
　そこで、横浜で仕事をしていたK君にお薦めの店を聞いておいた。条件は「安くてうまいところ」。
　紹介してもらったのが華都飯店（横浜市中区山下町166番地、045・641・0335）だ。
　山下公園で潮風に当たった後、店に向かった。
　まずは東の朝陽門をくぐり、中華街大通りを歩いた。

　左手の市場通り門を見ながら、さらに進む。

　善隣門で左折。

　地久門のところに店がある。台湾出身の経営者が北京料理を出す店だ。

　キュウリとニンニクの冷菜は必ず注文するように言われたので頼む。ビールに合う。

　なんと、3000円コースがあった。これを注文。まず「三種の冷菜の盛り合わせ」。

　芝海老のチリソース。

　若鶏のオイスターソース掛け。

　豚の角煮。

　五目野菜のうま煮。

　海鮮のスープと五目チャーハン。

　杏仁豆腐。

　もちろん、値段の高いコースもある。でも、オーソドックスな中華を食べると、おいしいのかまずいのか良く分かる。この味で3000円というのはとてもコストパフォーマンスが良い。
　良い店を紹介してもらった。
　年中無休で、営業時間は午前10時半～午後9時。