神田まつや(東京・神田須田町、そば)
神田まつや(東京都千代田区神田須田町1-13、03・3251・1556)は、東京で一番たくさん通ったそば屋かもしれない。右側入り口から入り、左側の出口から出る。いつも混んでいるので、このルールを守らないと渋滞が起きてしまう。
中に入ると、混んでいてとても座れないと思うのだが、すぐにおばちゃんが席に案内してくれる。ほぼ100パーセント相席だ。
久しぶりに来た。最近はそば店を回ることが多いので、改めてどんな味だろうと思って原点の「もり」(550円)を頼んだ。
結構量は多い。わさびはない。二八そば。そば粉は時々で変わり、茨城や北海道のそば粉を使っているという。つゆは濃い。
おいしい。でも、もりだけを食べて店を出たときにちょっと物足りなさを感じた。
今までは昼はかき揚天丼を食べて(天丼は1900円と高いがかき揚天丼は950円)からもりを食べるというのがお決まりのパターンだった。夕方は日本酒を頼む。するとそばみそがついてくる。そして、焼のり、鳥わさなどを食べて、仕上げにもりを頼む。
この店はやはり、このパターンでないといけない。そば屋だけれども丼物がおいしいのだから、丼物を食べなければいけない。
まつやの良さはまったく気取らないこと。
次回はよそ行きの食べ方はせずに、かき揚天丼をまず頼もうと思う。
日曜定休。営業時間は月~金が11:00~20:00、土・祝が11:00~19:00。
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