GOLF Age
友人が週刊朝日増刊「GOLF Age」の編集を手がけたので、早速購入した。
ゴルフ雑誌はふだんは読まない。レッスンの記事などを見ても、正確には分からないからだ。
左手首がどうだとか左手の甲をどうしろとか言われても、チンプンカンプン。練習場で手取り足取り教えてもらえば分かるが、なかなかゴルフ雑誌の文章表現、写真では、講師の真意があまり伝わらない気がする。毎号毎号、売るためには新説、珍説も必要だろうから、わかりにくさに拍車をかける(ゴルフ練習場の待合室で読むことがあり、そう思う)。
この雑誌は増刊ということもあり、わかりやすいレッスンの特集もいくつかあった。とても役に立ったのが、宮里藍の父親・優氏の解説だ。
言っていることは基本の基本ばかりだ。
「藍のレベルになると、ミスショットの原因のほとんどが上手く構えられなかったことによります。(中略)肩のラインを飛球線と平行にしなければならないのです。アマチュアは方のラインを目標に向けやすい。つまり右に向いてしまうというわけです」
「ピンを狙えば大きなケガをすることもあるが、グリーンのセンターを狙って打てば乗るだけはなんとか乗るでしょう。そして真ん中に乗れば、どこにピンが切ってあろうが10m以下のパットになります」
「フルショットではなく肩から肩、腰から腰のショットで対応します。(中略)(サンドウェッジ、ピッチングサンド、ピッチングウェッジの)3本のウェッジと3つのスイング(フルショットと肩から肩、腰から腰のショット)幅を基本に対処する」
「藍が日本にいる時は2本のクラブをパターヘッドの幅にレールのように置いて、1.5mのパットを続けて入るように繰り返し練習します」
一流のプロの一流のコーチの言うことはわかりやすい。
さっそく練習場に行って、肩から肩、腰から腰のショットを練習した。ピッチングを短くもって腰から腰のショットをすると60~70ヤード飛ぶ感じだった。アプローチが失敗するのはフォロースルーがきちんとできないときが多い。
肩から「肩」といわれると、きちっとスイングするので、まっすぐ飛んだ。早く実戦で試したい。
追記(2008.3.20)腰から腰のショットが64度が60ヤード、Sが70ヤード、PSは80ヤード、Pは90ヤード、9番が100ヤード。肩から肩のショットがフルショットより10ヤードマイナス。
どちらもしっかり振り切るのがコツ。軽く打つ→手加減する、になると手打ちになりシャンクとかが出る。振り幅は小さいがスイングのスピードは一緒だ。
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