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s.l.o(東京・神楽坂、ワイン)=2009年9月末閉店

 東京・麻布十番の「カリフォルニア・ワイン・ガーデン」の姉妹店、s.l.o(スロー、東京都新宿区神楽坂4-3 楽山ビル4F、03・6806・1206)に行った。

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 連日の神楽坂。自宅が有楽町沿線で帰りが便利ということもあるが、大人の街・神楽坂は雰囲気がいいので(お昼はおばさまたちが多くて嫌だが)、最近、よく来るようになった。
 s.l.oは何回か来たが、軽くワインを飲む程度で、きちっと料理を食べたのは今回が初めて。
 今日訪ねたのは以前グラスワインとして提供していた赤のスパークリングワインがどうしても飲みたくなったからだ。グラスでのサービスは終わったが、ボトルはあると聞いていた。
 スパークリング シラーズ Sparkling Shiraz。赤の発泡酒というとなんとなく甘ったるいイメージだが、このワインはおいしい赤ワインをそのまま発泡酒にしたようなスパークリングワインだ。サウスオーストラリアのBleasdale Vineyards (ブリースデール ヴィンヤード)産。
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 料理もおいしい。フレッシュトマトと生ハムの“スパゲティーニ” 。
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 牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
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 チーズの盛り合わせ。
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 天然酵母の自家製パンもワインに合う。
 
 4階にあり、神楽坂通りを上から眺めることができる。
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 営業時間はLunchが11:30-15:00( Last Orderは14:00)。
 Dinnerが18:00~(閉店時間は定めていないが、料理のLast Orderが22:30、DrinkのLast Orderが23:30)。
 基本的には年中無休だが、年末年始は休み。

追記)良い店だったが閉店。ちょっと高かったので、僕もあまり行かなくなっていた。

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メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(東京・神楽坂、ワインバー)

 先日、来るのが遅くて入れなかった神楽坂のワインバー、メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(東京都新宿区神楽坂3-6-5 Via神楽坂1F、03・3260・7280)を、夜9時ごろに再度、訪ねた。テラスの席はほぼいっぱいだった。この時期はテラスが人気のようだ。
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 店内の席に座って、まずはグラスのスパークリングワインを注文した。
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 先日行ったラ・キャバヌ同様、グラスワインも結構用意してくれていて、いろいろなワインが楽しめるのがいい。
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 料理はMenu Premier Cru...¥2,980~(Amuses-Gueule アミューズ、Entrees 前菜、Plats メイン、Boissons 食後のお飲み物)、Menu Grand Cru...¥3,700~(Amuses-Bouche アミューズ、Entrees 前菜、Plats メイン、Desserts デザート、Boissons 食後のお飲み物)あたりが手ごろ。
 今日は3700円のコースを頼んだ。
 前菜のChausson de Veau, Sauce Tomate/仔牛肉のパイ包み焼き
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 メインのPoisson du Jour/本日の魚料理
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 デザートのBlancーMange Vanille, en Nage de Fruits Rouges/バニラ風味のブランマンジェ ミックスベリーのソース
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 気軽に入れる雰囲気が何よりいい。ワインとチーズだけでも構わない。
 月曜定休。営業時間はLunchが11:30 -15:00 (14:00 L.O) 、Dinner & Wine Barが18:00 - 24:00(食事のLOは22:00、日・祝21:30)。
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神田 新八(東京・神田、地酒、季節料理)

 神田 新八(東京都千代田区鍛冶町2-9-1、03・3254・9729)に久しぶりに行った。
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 神田駅北口近くにある店だが、わかりにくい場所にあり、知る人ぞ知る店という感じだった。ところが新丸ビルにも出店、知名度がぐんと上がりそうな気配だ。
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 地酒は、雑賀 本生・純吟、奥播磨 山廃純米、飛露喜(生)、鷹勇 大御堂、悦 凱陣、日置桜「山笑ふ」、るみ子の酒、鯉川 純米吟醸 出羽燦々、竹鶴 合鴨農法、神亀 純米古酒 昭和54年もの 90mlほか約50種類。酒好きにはたまらない銘酒が揃っている。
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 料理は各地から仕入れた新鮮な食材をふんだんに使った季節の料理が自慢。ファーム直送の熊本産馬刺盛合せ、なども食べられる。今回は飲み会に遅れて参加したので、料理の写真はなし(食べなかった訳ではないが、撮れるような状態ではなく・・・)。料理の写真は店のホームページ参照
 店内には『夏子の酒』(モーニング)の尾瀬あきら氏の絵も。尾瀬氏も新八に来るらしい。
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 仕上げをおにぎりにするか、茶漬けにするか迷うことが多いが、迷わなくて済むメニューもある。
 焼おにぎりのお茶漬け。すごい(笑)。
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 営業時間は16:00 ~ 23:00 ( L.O. 22:30 )、日曜日・祝日が定休。
 新丸ビル店にも行ってみたいが、盛況でなかなか予約が取れないようだ。

追記)料理の写真がないので、追加(2007.12.6)
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・馬刺盛合せ 2750円
(霜降り、赤身、レバー、ハツ、コウネ、タテガミ)
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・冷奴 580円
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・群馬産 茶そば 650円(おお!群馬県産!)

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ラ・キャバヌ(東京・神楽坂、チーズバー)

 2次会に軽くワインを飲もうと、ワインバーの「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」(東京都新宿区神楽坂3-6-5 Via神楽坂1F、03・3260・7280)に行ったのだが、10時がラストオーダーで時間があまりない。店の人が、姉妹店を紹介してくれた。それが、チーズバーのla Cabane(ラ・キャバヌ、東京都新宿区袋町26 森田マンション1階、03・3260・8150)。
ラ・キャバヌ
 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュの約150m先に数ヵ月前にオープンした。
 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュのホームページによると、“ラ・キャバヌ”とは仏語で「小屋」という意味。
 「常時20種以上ものチーズを取り揃え、リストの中からお好きなものをお選びいただき、ワインと一緒に気軽につまんでいただける、新しいタイプのチーズバーです」とのことだ。
 小さなスペースは会社帰りのビジネスマンが多かった。チーズとグラスワインだけで時間が過ごせる気軽さが早くも受けているようだ。
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 おいしそうなワインがグラスで飲める。黒板はチョークの色で赤、白を分けている。
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 赤ワインとチーズの盛り合わせを頼んだ。
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 営業時間は18:00~23:00(close)。月曜定休。

追記:別の日に行ってチーズを頼んで新たな発見。この店は「スチーズ」と銘打って様々なチーズを出している。スチーズはスシとチーズを合わせた造語。チーズがネタでパンがシャリ。気軽に手でつまみながらパンとチーズを楽しむ。スシと同様、二貫ずつ提供される。

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松栄亭(東京・神田淡路町、洋食)

 神田淡路町・神田須田町には良い店が多い。かんだやぶそば神田まつやなどもそうだ。
 洋食の店、松栄亭(東京都千代田区神田淡路町2-8、03・3251・5511)は昔から良く行っている。リニューアルしてきれいになったが雰囲気は昔のまま。値段も高くない。
松栄亭
 創業明治40年。夏目漱石も食べたという洋風かきあげが有名。ただ、それ以外のオムライスやハンバーグといった通常メニューもおしいいので、いろいろ食べたほうが楽しい。
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 今日はメンチカツを食べた。ライスと合わせて830円。
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 ほかのブログで千切りキャベツが太いと苦言を呈していた。確かに太い(笑)。でも、ウスターソースをかけて食べるメンチカツは素朴で大変おいしい。
 池袋―大手町間の定期券があり、淡路町は余分の出費なしで行ける。昼ごはんを食べにたまに来たくなる店だ。
 営業時間は午前11時から午後2時半まで、午後4時半から7時半まで。日曜・祭日が定休。

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タイレストラン メナムのほとり(東京・神保町)

 東京・神保町のタイレストラン メナムのほとり(東京都千代田区神田神保町2-1 岩波ビル別館1F、03・3238・9597)に行った。
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 神保町にはメナムのほとりのほか、インドレストラン マンダラ、タイスキレストラン ムアン・タイ・なべ、ブラジルレストラン ムイトボンなどの姉妹店もある。
 店の作りもきれいで、ゆっくりくつろいでタイ料理を堪能できる。
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 空心菜の炒め物。
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 タイの薩摩揚げ。
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 タイ風揚げ春巻き。
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 バジル入り牛肉の焼き飯。
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 どれもタイのシンハービールに合う。
 辛くて酸っぱいタイ料理はたまに食べたくなり、ムアン・タイ・なべや、岩波ホールのビルにあったタイ料理店に良く来たものだが、ビルの中の店はなくなっていた。メナムのほとりは初めて入ったが、良い店だと思う。

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丹沢山塊・檜洞丸

 また、丹沢に行くことにした。今回は檜洞丸。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 「檜洞丸(ひのきぼらまる)は丹沢主稜にある標高1,601mの山。神奈川県相模原市と足柄上郡山北町の境界上に位置し、丹沢大山国定公園に指定されている。別名青ヶ岳(あおがたけ)」
 「東には臼ヶ岳、それより先には蛭ヶ岳、北西には犬越路、大室山が位置する。5月中旬から6月上旬にかけてはシロヤシオやトウゴクミツバツツジの見頃となり、多くの登山客が訪れる」
 そう、シロヤシオやミツバツツジを見るのが今回の最大の目的だ。

 新宿発7:00の小田急ロマンスカーに乗った。8時3分新松田着。
 ロマンスカーに乗るのは生まれて初めて。
 1人で乗ったのでロマンスとは縁遠いが。
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 朝食はセブンイレブンが工場からの「焼きたて直送便」と宣伝していたクリームパンとアンパン。
 飲み物がすごい。『トロピカーナ ハーベスト FINE SELECTION』「金の果実」。“ゴールデンパインアップル”、“ゴールデングレープ”、“ゴールデンデリシャスアップル”、“ゴールデンキウイ”の“金”を冠した4種類の果実を一度に贅沢に味わえる100%ジュースだ。
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 新松田に、もうMさんは到着していた。席は無いが次だと遅くなるとのことで、バスに乗り込んだ。山登りをするのだから、座れないくらいなんでもない(通勤のときは必死に座るが)。
 新松田駅→西丹沢自然教室行きに乗る。乗車時間1時間11分。
 バスを降りて準備体操をして、9時25分、林道から山登りスタート。
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 良く晴れて、新緑がきれいだった。
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 林道をしばらく歩いて9時半過ぎに本格的な登山道に入る。
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 良い感じの山道が続く。
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 途中、展望が開けるところは少なかったが、たまに展望が開けると、気分が爽快になる。
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 比較的平らな道が続き、川原に出る。清流で水を飲む。
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 水を飲むと、急な上り坂が続く。今日は睡眠時間をあまりとらなかったことが災いしたのか、なかなか楽にならない。息は切れるし、太ももに負担がかかる。つらい上りだ。
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 疲れが極限に達したときに出合ったのがシロヤシオ。
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 美しい。
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 バイケイソウが自生しているエリアでは尾瀬のような木道が整備されていた。山頂は近い。
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 頂上に着いたのは12時40分。予定していた時間より25分ほど遅かった。上りがつらく、休み休み来たためだろう。けれどもとにかく頂上に着くことができてほっとした。
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 頂上は展望が開けてはおらず、丹沢山塊で最も高い蛭ヶ岳(1,673m)も木々が邪魔をして良く見えない。
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 (少し下ったところから望む)
 休憩は短めにして、1時過ぎに下山開始。
 熊笹の峰→犬越路→用木沢出合→自然教室のコースで山を下りる。
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 下りからしばらく展望が大変よかった。昼食はここでとればよかったとMさんと話した。
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 振り返ると、檜洞丸が見える。
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 下りは鎖を使って下りる急な場所も多かった。膝に負担がかかる。膝をぐるぐる回しながら下りる。
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 そんなときにミツバツツジ発見。
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 清楚なシロヤシオも良いが、ミツバツツジの濃いピンク色は印象的だ。
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 16時40分バスの停留所に到着。足の皮は向けるし、膝はがくがくで満身創痍の状態。
 新松田では冷たいビールをぐぐっと飲んでから帰途についた。
 本当に苦しかったが、約7時間歩きとおしたことで満足感がある。また、6月に丹沢のほかの山に登ろうと約束してMさんと別れた。

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牛丼

 牛丼は水っぽいすき焼きを御飯に乗せるだけかと思っていたが、それなりの作り方があった。
1)鍋にだし汁(1カップ)と酒(大さじ2)を入れて煮立て、玉葱(1/2個、くし切り)を入れ、しんなりしてきたら牛肉(200g)をほぐすように入れる。牛肉の色が変わり始めたら、砂糖(大さじ11/2)とみりん(大さじ2)を入れ、味を含ませるように2~3分煮る。途中アクが出たらこまめにすくい取る。
2)鍋に醤油を回し入れ、煮汁が2/3くらいになるまで火を弱めて煮含める。
3)丼に御飯を盛り、煮汁とともに肉と玉葱を盛りつける。
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 吉野家の牛丼のようなちゃんとした牛丼ができた。ぱちぱち。

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GOLF Age

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 友人が週刊朝日増刊「GOLF Age」の編集を手がけたので、早速購入した。
 ゴルフ雑誌はふだんは読まない。レッスンの記事などを見ても、正確には分からないからだ。
 左手首がどうだとか左手の甲をどうしろとか言われても、チンプンカンプン。練習場で手取り足取り教えてもらえば分かるが、なかなかゴルフ雑誌の文章表現、写真では、講師の真意があまり伝わらない気がする。毎号毎号、売るためには新説、珍説も必要だろうから、わかりにくさに拍車をかける(ゴルフ練習場の待合室で読むことがあり、そう思う)。
 この雑誌は増刊ということもあり、わかりやすいレッスンの特集もいくつかあった。とても役に立ったのが、宮里藍の父親・優氏の解説だ。
 言っていることは基本の基本ばかりだ。
 「藍のレベルになると、ミスショットの原因のほとんどが上手く構えられなかったことによります。(中略)肩のラインを飛球線と平行にしなければならないのです。アマチュアは方のラインを目標に向けやすい。つまり右に向いてしまうというわけです」
 「ピンを狙えば大きなケガをすることもあるが、グリーンのセンターを狙って打てば乗るだけはなんとか乗るでしょう。そして真ん中に乗れば、どこにピンが切ってあろうが10m以下のパットになります」
 「フルショットではなく肩から肩、腰から腰のショットで対応します。(中略)(サンドウェッジ、ピッチングサンド、ピッチングウェッジの)3本のウェッジと3つのスイング(フルショットと肩から肩、腰から腰のショット)幅を基本に対処する」
 「藍が日本にいる時は2本のクラブをパターヘッドの幅にレールのように置いて、1.5mのパットを続けて入るように繰り返し練習します」
 
 一流のプロの一流のコーチの言うことはわかりやすい。
 さっそく練習場に行って、肩から肩、腰から腰のショットを練習した。ピッチングを短くもって腰から腰のショットをすると60~70ヤード飛ぶ感じだった。アプローチが失敗するのはフォロースルーがきちんとできないときが多い。
 肩から「肩」といわれると、きちっとスイングするので、まっすぐ飛んだ。早く実戦で試したい。

追記(2008.3.20)腰から腰のショットが64度が60ヤード、Sが70ヤード、PSは80ヤード、Pは90ヤード、9番が100ヤード。肩から肩のショットがフルショットより10ヤードマイナス。
 どちらもしっかり振り切るのがコツ。軽く打つ→手加減する、になると手打ちになりシャンクとかが出る。振り幅は小さいがスイングのスピードは一緒だ。

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パルミジャーノリゾットと鶏胸肉のソテー、バルサミコソース

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 今日は久しぶりに新しい料理にチャレンジ。
 ひとつはパルミジャーノリゾット。落合務シェフの本と、クラウディアのシェフに聞いた作り方で、作ってみた。
1)フライパンにオリーブ油大さじ1とバター小さじ1を入れて中火にかけ、玉葱を10分ほどじっくりと炒める。そこに米(100g)を洗わずに加え、塩をひとつまみ入れて、焦がさないように手早く炒める。
2)米全体に油が回り透き通ってきたら水100~150mlを加え、ひと混ぜして平らにならし、そのまま中火くらいの火加減で煮ていく。
3)ときどき耐熱のゴムべらで大きく混ぜたり、フライパンをゆすり、水分がなくなったら米にやっとかぶる程度の水をたして煮る。この作業を4~5回繰り返し、20分。
4)アルデンテになる少し手前にパルミジャーノチーズを加える。仕上げにつやとコクを出すためにバターを加える。
 もう一つは鶏胸肉のソテー、バルサミコソース。
1)鶏胸肉(120g)は皮をはいで、繊維に直角方向に厚さ2cmに切り、中央に切り目を入れて観音開きにする。これを肉たたきで厚さ6~8mmにのばし、片面に塩、こしょうをふり、強力粉をまぶす。
2)フライパンにサラダ油とバター小さじ1/2を入れて熱し、鶏肉を焼く。
3)片面が5分どおり焼けたら裏返し、白ワインを入れて水分を手早く蒸発させ、バルサミコ酢を加える。肉だけ取り出す。
4)フライパンのソースをさらに煮つめ、バター小さじ1を加え、ソースとバターをよくなじませてとろりとさせる。仕上げにバルサミコ酢を少量加え、香りを立たせ、肉にソースとしてかける。
 うまくできた。四つ星。 

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Lotus(東京・神宮前、カフェ)

 新丸ビルの丸の内ハウスは面白い空間だった。ここをプロデュースした山本宇一氏が気になってきたので、彼が手がけたカフェ、Lotus(東京都渋谷区神宮前4-6-8、03・5772・6077)に行ってみた。
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 カフェに詳しい東京カフェマニアによると、東京のカフェは以下のように分類されるという。

たとえばこんな分類方法。
「一歩店内に足を踏み入れたときに気分はどう変化するか?」
□ハイになる→ アッパー系
□落ち着く→ ダウナー系
□いつも通り→ ニュートラル系

アッパー・カフェのダイナー(食堂)系が
 バワリー、LOTUS、Wired Dinerとのことだ。
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 入り口は雑貨店のような感じ。とんかつがおいしい「まい泉」を過ぎて、ミニストップの向かいのところにある、と地図を頭に描いていかないと通り過ぎてしまいそう。
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 地下1階に案内された。
 ケーキを食べる女性たち。お酒を飲むグループと、利用の仕方は様々。
 コーヒー一杯でも来られる気楽さがいいかもしれない。注文を取りに来る女性たちは感じが良かった。
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 メニューがカジュアル。
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 ワイングラスもカジュアルだ。
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 根菜のサラダとニシンのマリネ(かな?)
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 二種の揚げピッツァ。
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 塩こんぶのチャーハン。
 変わった料理もあるが、どれもしっかりした料理。
 カフェの料理というと、少し手抜きのような気がするが(偏見か)、本物を提供するのが山本宇一氏のこだわりなのかもしれない。気軽だけれども、ちゃんとしている。このバランスが新丸ビルの丸の内ハウスでも生きている。
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 紅茶もおいしい。
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 1階の厨房。

 営業時間は午前11時から午前3時(金、土用は午前4時)まで。無休。

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筑波国際カントリークラブ(つくば市)

 群馬県にいた時は北関東の茨城、栃木で仕事をしている仲間とも交流があった。久しぶりに茨城、栃木の仲間とゴルフをした。
 筑波国際カントリークラブ(茨城県つくば市大字平沢1257、029・867・1731)。
 ローカルルールでOBがない。すべてワンペナルティー。随分鷹揚だなと思っていたら、なるほどOBがない訳が分かった。
 ふつう、OBは林があって、その先にOB杭があるという感じだが、このコースは山の中の狭いところにコースを作っているので「人が入れる林」がない。すぐ崖だったりする。それですべてワンペナルティー。
 イン(2968ヤード、パー543444345)からスタート、10番でいきなりペナルティーだった。
 2打目はナイスショットと思ったら、打った球がカート道にとまったのが運の尽き。坂が急で球が加速して戻ってくる。結局間近まで戻ってきてしまった。
 幅が狭い上に急な坂。崖の上から下に打つ感じのところが多い。これは大変そう。
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 最近、エンジンがかかるのが遅いが、さらに狭いコースのため、ペナルティーになることが多かった。球を随分なくした。
 パットだけが好調。
 結果は+4+2+3+1+2+2+2+2+3=+21で57。
 パット数は222122122。
 後半アウト(3152ヤード、パー434354454)はインほど狭くはなく、調子も普通になった。ピッチングによるアプローチ練習をインからしていて、ようやく感じがつかめ、アプローチもまずまずだった。ドライバーも威力を回復した。
 結果は+1+3+2+1+1+1+2+3+0=+14で50。
 パット数は112222222。
 9番でバーディーパットを入れられなかったのが残念。
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 もうちょっと・・・。
 初心者だった若いT君が長足の進歩を遂げており、同スコア。負けなくてよかった(^_^;)

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白洲次郎&武相荘(町田市)

 いま、とても気になっているのが、白洲次郎。改憲論議が活発になろうとしているが、終戦連絡中央事務局の参与として、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)と憲法制定をめぐって真っ向からやりあった「従順ならざる唯一の日本人」が白洲次郎だ。
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 憲法論議となると概念的なやり取りに終始することが多いが、『白洲次郎 占領を背負った男』(北康利著、講談社)を読むと、当時の様子が克明に分かる。現在の憲法が占領軍によって押し付けられたということは否定しがたい事実で、次郎は「今に見ていろという気持ちを抑え切れなかった」という文書を残している。
 けれども彼は日本国憲法について「そのプリンシプルは実に立派である。押し付けられようが、そうでなかろうが、いいものはいいと率直に受け入れるべきではないだろうか」とも語っている。
 歴史の表舞台に立つのは吉田茂だったりするわけだが、実際に現場で動いた者に焦点を合わせたルポはリアリティがあって実に面白い。白洲次郎は吉田茂を盛り立てて、懐刀として獅子奮迅の活躍をした。通商産業省を創設したのも白洲次郎だ。
 
 「プリンシプル」は白洲次郎がよく口にする言葉である。大原則をしっかり持っていれば人は揺るがない。
 目先の細かいことに拘泥せず、長い目で見て正しいと思うことをしよう、といつも思っている。白洲次郎の人生観には共感できる。白洲次郎の生き方に惚れてしまった。
 しかも、彼は、ゴルフ好き、クルマ好き、酒好き、野球好き。趣味も一致している(^_^;)

 さて、白洲次郎は戦況が怪しくなると、東京は危ないと考え、いち早く町田市の鶴川駅近くに家を構える。それが「武相荘」(ぶあいそう)だ。武蔵の国と相模の国の境にあるから武相荘なのだが、「不愛想」ともかけている。 
 鶴巻温泉の後、武相荘(東京都町田市能ヶ谷町 1284、042・735・5732)を訪ねた。
 小田急線鶴川駅から徒歩15分。
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 開館時間は10時~17時(入館は16時半まで)。休館日は月曜日・火曜日(祝日・振替休日は開館、夏季・冬季臨時休館あり)。入館料は税込み1000円。
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 茅葺屋根の家。
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 少し前までタケノコだったと思われる竹。
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 バラ。
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 キショウブ。
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 武相荘の中は撮影禁止。ホームページに写真と説明がある。
 武相荘の中では料理の模型などを置いて、生活感を出しているが、そんな仕掛けなしに、当時の様子がはっきりわかるのが正子の書斎。仕事がはかどりそうな書斎だった。
 次郎は日本の狭くて曲がりくねった山道をジープで走っている図を書いて、日本の伝統に沿った道を選ぶようにGHQを説得した。そのときの「ジープウェイ・レター」の展示もあり、興味深かった。

 武相荘を訪れる人の大半は、恐らく次郎の妻、白洲正子ファンだろう。
 どんな人か。ホームページによると、「戦後は早くより小林秀雄、青山二郎と親交を結び、文学、骨董の世界に踏み込む。二人の友情に割り込むために、飲めない酒を覚えるが、そのため三度も胃潰瘍になるなど、付き合い方は壮絶」。
 晩年二人は武相荘でゆっくり過ごすが、白洲次郎が現役のころは、ほとんどすれ違いの生活だったに違いない。でも、夫婦は、それぞれが生き生きとしているのであれば、多少のすれ違いがあってもいいのではないか。

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鶴巻温泉・元湯陣屋(神奈川県秦野市)

 丹沢山塊の大山に小田急線で行ったとき、途中、電車がとまった駅が気になっていた。「鶴巻温泉」。
 群馬県の温泉はほとんど訪ね歩いたが、他県の温泉も少しずつ訪ねてみたい。
 秦野市観光協会のホームページによると、鶴巻温泉は「1889年(明治22年)頃、 井戸水が塩分を含んでいること、また渋味が強いことから、飲料水に適さず、 また灌漑(かんがい)用水にも使えないので浴用にしたのが始まりといわれています。 大正時代は、平塚駅から秦野方面に馬車などが通じていて、大山詣の客が多く立ち寄ったそうです。 現在は、数件の旅館の他、弘法山のハイキングや丹沢登山の帰りなどに、 気軽に立ち寄れる日帰り温泉などもご利用いただけます。鶴巻温泉の効能は、カルシウムが非常に豊富で、神経痛、婦人病、外傷などに効果があると言われています」とのことだ。
 最も由緒のある元湯陣屋(神奈川県秦野市鶴巻北2-8-24、0463・77・1300)を訪ねた。食事を予約すると800円で入浴できる。入浴できるのは11:30~15:00。
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 陣屋は、鎌倉幕府の御家人で、初代侍所別当の和田義盛の別邸跡に建つ、和風旅館。一万坪余の日本庭園があり、自然に囲まれた露天風呂で天然温泉を満喫できる。
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 檜の湯舟。自然のなかで久々にくつろいだ。
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 源泉名は「鶴巻温泉秦野第12号」。泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉弱アルカリ性低張性冷鉱泉。泉 温は21℃。
 内風呂もある。
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 加水・加温をしていて、循環ろ過装置も使用しているので、「湧出したまま」の温泉ではないが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「湧き出る温泉の中にはカルシウムイオンが牛乳並に多く含まれており、(1960mg/kg)、世界一の含有量である」とのこと。個性的な温泉ではある。
 「陣屋」の女将は宮崎駿のいとこであり、この庭で、幼少時によく遊んだという。
 トトロなどの宮崎アニメに出てくる樹木のモデルとなった木々も庭にあった。
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 樹齢300年の椎の木。
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 楠の木。「陣屋のトトロの木」と説明書きがあった。

 陣屋は将棋の対局が行われる場所としても有名。
 松風の間を見学させてもらった。
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 こんな感じで対局が行われる↓
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自由ヶ丘グリル(新丸ビル、和洋食)

 またもや新丸ビルに行った。7階の自由ヶ丘グリル(03・5220・2351)。新丸ビルのフロアガイドによると「グラタン、シチューにクリームコロッケ。子供の頃から大好きだったメニューは『自由ヶ丘グリル』で会える。”日本の食卓”をコンセプトに、洋食に和も取り入れて賑やか。懐かしくて美味しい、そんな安心感があります」とある。
 外出先から大手町に帰る途中、午前11時半すぎに行ったのだが、もう並ばなければならなかった。
 10分ほど並んで店に入る。人気の「たらば蟹のクリームコロッケ」を注文した。
 注文してからはすぐ料理が出てきた。料理は洋食そのものなのだが、ごはんと味噌汁がつき、意外に大衆的な店だった。ただ、値段はちょっと高い。1800円(食後のコーヒー、紅茶は200円だったが)。 
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 店を出ると長蛇の列。女性ばかり。
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 自由ヶ丘グリルの営業時間はランチ(月~金)が午前11時から午後4時、ディナー(月~金)が午後5時から11時。土・日・祝日が午前11時から午後11時。無休。

 3度、昼間に新丸ビルに来たが、新丸ビルは夜の方がお薦めだ。
 まず値段が「観光地値段」。ほとんどの店のランチが2000円以上する。お酒を飲みに来てゆっくりするならば多少値段が高くても割に合うが、サラリーマンの限られた昼食時間にあわただしく来るところではない。
 昼食はやはり、近くの1000円でお釣りの来る店だ。
 気になる新丸ビルを続けて訪ねたが、今後は夜にゆっくり来たい。
 1階の「成城石井」(03・5224・3901)は平日は朝7時から午後11時まで営業している(土曜日は午前10時から午後9時まで、日祝日は午前10時から午後8時まで)。会社の帰りにワインとチーズを買って帰ってもいい。

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丸の内ハウス&ソバキチ(新丸ビル)

 夜に新丸ビルを訪ねたのは初めて。w.wに行った後、ほかの階を散策した。
 新丸ビルのレストラン街はソファがあちこちにあり、ゆっくりできる。高級ホテルにいるような気分になる。
 すべてそんな感じかと思ったら、7階の「丸の内ハウス」はちょっと雰囲気が違った。街の中を歩いているようで、厨房が通路側から見えたり、アート空間があったり、やけに広いトイレがあったりして遊び心がある。新丸ビルが出している「新丸ビルガイド」によると、山本宇一氏が総合プロデュースした空間らしい。8つの店が7階のフロア全体を「街のゲストハウス」に仕立てている。
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 外に出て丸の内の景色を眺めることができるのもいい。
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 山本宇一氏は、日経BPのホームページにあったインタビュー記事によると「数年前の東京カフェブーム」(そんなブームがあったのか!)の仕掛け人と言われている空間プロデューサーらしい。「Bowery Kitchen」や「Lotus」を手掛けたらしい(不勉強だった。近く行ってみたい・・・)。

 ワインを飲んだ後、思わず入ってしまったのがソバキチ(03・5222・5133)。満席だったがカウンターが空いていた。
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 立ち食いで「ソバキチ名物冷し肉せいろ」(1000円)を食べた。テーブル席はサラリーマン風の人ばかり。各テーブルとも3組ぐらいの相席なのだが、どのグループも楽しそう。
 ソバキチの営業時間は11:00~23:00。無休。 
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 この階はサラリーマンのテーマパークのようだった。新丸ビルの夜は楽しい。 

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World Wine w.w(ワールドワイン ダブリュ・ダブリュ、新丸ビル、ワインバー)

 大人が楽しめる名店が集まった新丸ビルのレストラン街。ゆっくり楽しみたいと思い、夜、ワインバーの w.w(ダブリュ・ダブリュ、千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル6F、03・5288・7829)を訪ねた。
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 カウンター席が中心の店で現時点では予約を受け付けていないため、逆にいつでもふらっと行ける。
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 今日は運が良く、奥のソファの席に座れた。
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 店のブログによると、「伝統と格式のフランスワイン、気鋭のワイナリーが目立つイタリア、近年著しく品質が向上しているチリやアルゼンチン、南アフリカ等のニューワールドワインをオンリスト。また、高いポテンシャルで注目のニュージーランドやオーストラリア等、世界中の賞賛を得ているワインをそろえて皆さんのお越しをおまちしています!天井から吊り下げられた圧巻のワインセラーを眺めながら、バイ・ザ・グラスで楽しめるメインカウンター。さらにはスタイリッシュなスタンディングカウンターとダイニングスペースを配置した、様々なシーンでお楽しみいただける空間です。250種類にも及ぶワインとともに、Saltのシェフ=シャノン・ビリーが創意工夫を重ねたオードブルやメインディッシュを楽しむこともできます」とのことだ。
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(天井から吊り下げられたワインセラー)
 Saltとは隣にあるモダンオーストラリア料理の店。ワインに合った料理をw.wで出している。
 グラスワインがいろいろ飲めるのが魅力。グラスワインのリストは手書き。日々、変わるとのことだ。
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 まずスパークリングワイン(Les Vignerons de HanteBourgogne crement deBourgogne)を頼み、ポルトガルの白ワイン、Quinta dos Rogurs'05とニュージーランドの白ワイン、Cloudy Bay'05 Sauvignon Blancとオーストラリアの赤ワイン、SHAW AND SMITH Shiraz/Adelaide Hills'04を飲んだ。
 さすがワインバー。ワインの温度もしっかり管理されているようで、ワインをおいしく飲ませてくれる。
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 料理は「バラマンディーのローストロゼル風味カリフラワーのビュレと共に」と「ナチュラルチーズの盛り合わせ、ドライフルーツ添え」を頼んだが、フライドポテト、パン、オリーブ、ミックスナッツなどもあり、お酒主体でも楽しめる。カクテルなども揃っている。
 営業時間は
平日
   ランチ   11時~15時(L.O 14時)
   ディナー  17時~24時(L.O 23時)
土曜日
   ランチ   11時~15時(L.O 14時)
   ディナー  17時~24時(L.O 23時)
日曜日・祝日
   ランチ   11時~15時(L.O 14時)
   ディナー  17時~23時(L.O 22時)
 元旦のみ休み。

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THE SIAM HERITAGE TOKYO(サイアムヘリテイジ東京、新丸ビル、タイ料理)

 新丸ビルのレストラン街はオープンの日に行ったものの、入り口とig cafeにしか行く時間がなかったので、昼食時に訪ねた。会社(大手町)から歩いて7、8分の距離なので混んでなければ昼食時に利用できる。
 入ったのはTHE SIAM HERITAGE TOKYO(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング6F、03・5224・8050)。
 「タイ王国から優れた技術の名シェフを招聘。可能な限り現地の食材にこだわり調理している」という。
 ランチビュッフェ(90分)でいろいろな料理を食べてみることにした。
 席は東京駅が見える窓側。眺めが良い。
 料理を皿に取って、席で食べ、また料理を取りに行くと、テーブルに残した使った皿はきれいに片付けられており、しかも水もグラス一杯に注いでおいてくれる。気持ちよく食べられた。
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 タイ料理は「酸っぱ辛」が特徴なのだと思った。
 地鶏のココナッツミルクスープを飲んでそう痛感した。辛くて酸っぱいというのは最初に口に入れたときは、なじめない味なのだが、我慢して食べていると病み付きになる。とてもこんなスープは飲めないと思ったのだが、飲んでいるうちに、タイの味が分かってきた。
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 ビュッフェは料理が10種類くらい。デザートが3種類。
 日向地鶏のグリル、春雨の豚挽肉のハーブ和え、焼きビーフンのココナッツ風味などがおいしかった。様々なパクチー(香草)を使っており風味が良い。
 カレーは2種類。
 地鶏とカボチャのグリンカレーと地鶏とタケノコのレッドカレー。まさにタイの味。
 この日はゆっくりできなかったのだが、持ち時間は90分もあるし、すぐに皿を片付けてくれるので、タピオカ&ココナッツミルク(おいしい)を食べながら、のんびりすることもできる。
 営業時間は午前11時から午後11時(オーダーストップは10時)まで。
 ディナータイムは予約ができる。SIAM COURSEが5500円、BANGKOK COURSEが6500円。
 今回も結局時間がなくて新丸ビルの一部しか体験できなかった。次は夜にゆっくり行ってみたい。

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浅間山

 草津に一泊。帰りはゴールデンウイークのUターンラッシュで混みそうなので、朝食後すぐに出発した。帰りも軽井沢経由。途中、浅間山がきれいだった(写真は有料道路の終点付近から撮影)。
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 草津と軽井沢をセットにした観光はなかなか良い。
 有料道路(610円)はいつもすいており、これを利用すれば、軽井沢―草津間は1時間もかからずに行き来できる。
 中軽井沢付近で渋滞し、ゴールデンウイークのUターンラッシュかと心配したが、軽井沢中心部に行くクルマで混雑しただけで、軽井沢駅あたりから高速の乗り口まではすいていた。
 高速では横川サービスエリアに立ち寄り、峠の釜めしを買って帰った。
 練馬インターまで、クルマの交通量は多かったが、渋滞はせず、昼前に自宅に着いた。

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源泉閣・湯楽亭(草津町、鉄板焼き、お好み焼き、うどん)&夜の湯畑

 軽井沢を後にし、草津に向かった。宿泊するのはマウンテンビューロッジ
 宿泊料金は安いが、温泉は草津の中でも随一と言ってよい泉質の「わたの湯」だ。
 夕食はロッジのマイクロバスで湯畑へ行き、ロッジと同じ会社が経営する源泉閣2階の湯楽亭(群馬県吾妻郡草津町106-1、0279・88・3011)で。宿泊客は料金が1割引きになる。
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 生ビール、そしてきのこバター焼き、高原のジャガバター焼き、高原の野菜焼、牛ステーキ、上州豚焼き、地鶏焼きなどを頼む。
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 上州草津お好み焼は、山菜やきのこなどが入っている。
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 このほかたこ焼き、もんじゃ焼きなども食べて4人で1万円以内で済んだ。安い。ナットク。
 火曜定休・シーズン(7・8・9月/G.W/年末年始)は年中無休。
 営業時間は平日 AM11:30頃~PM10:00頃、土日 AM11:00頃~PM10:00頃。
 食事の後、夜の湯畑を散歩した。
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 温泉では旅館に泊まるのが一番のぜいたくだが、ロッジに泊まると街で夕食が食べられる。

 草津の湯畑で気になる店がある。焼き鳥 静(群馬県吾妻郡草津町396、0279・88・2364、営業時間は18時半から午後10時まで、持ち帰りは午後3時から、水曜定休)。湯畑の下の方、滝の流れているあたりにある店で、この日も持ち帰りの行列ができていた。並んでみたが、注文してから焼いているようで時間がかかる。
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 「県内の鶏を使用し、炭火で焼いて、せっかくのフレッシュな鶏を締めないように柔らかく焼いています」と説明書きもある。おいしそうだ。値段もねぎま3本400円・・・などと手ごろ。これが人気の秘密か。
 帰りのマイクロバスの出発時間が迫ってきた。今回もあきらめよう。
 群馬にいた時、日帰りでよく草津に来たが、クルマなのでお酒が飲めず、この店には入らなかった(焼き鳥はにはビールがほしい)。泊まるときは旅館がほとんどで、旅館の食事の後に焼き鳥というのはつらかった。
 次回は、マウンテンビューロッジに泊まり、この店で夕食をとろう。

 さて、土産物は一井の土産物売り場や本多みやげ店で買うことが多いが、本多みやげ店で、なぞの土産物があった。
 「こんにゃくキューピー」(525円)。う~ん。こんにゃくは群馬の特産だが、なぜキューピーなんだ!!
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 一井では温泉ハップを買った。これで我が家でも草津温泉気分が味わえる♪

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軽井沢・プリンスショッピングプラザ

 旧軽銀座で昼食をとった後、軽井沢・プリンスショッピングプラザ(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢、0267・42・5211)に向かった。駅の南は渋滞とのことで、駅の北側までタクシーで行き、通路を通って軽井沢・プリンスショッピングプラザの「East」に行った。
 軽井沢・プリンスショッピングプラザはEast・New East・IMAX&味の街・West・New Westの5つのエリアから構成されており、200店舗近くが軒を連ねている。
 Eastはナイキ ファクトリーストア、アディダス ファクトリーアウトレットなど、スポーツ&カジュアルの人気ブランドが集まっている。
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 ナイキ ファクトリーストア。ゴルフシューズを買った。調べたわけではないから正確なことは分からないが、恐らく市価の半額くらいではないか。
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 New Eastのコンセプトは“スタイリッシュ&オリジナリティ”。スターバックスコーヒーもある。
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 旧軽銀座でも良く見かけたのが愛犬を連れた人たち。New Eastも愛犬の品評会のようにさまざまなブランド犬を見かけた。
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 EastからWestに行く途中にあるのがIMAX&味の街。
 おっ!なんとあの「わがまま餃子」があるではないか!
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 「わがまま餃子」は前橋でよく通った店。多種多様な餃子とおいしいラーメンが食べられ、全国区の店だと思っていたが、ここにも店を出していたとは。メジャーになったな、わがまま餃子。
 WestとNew Westに行く途中には広場があり、皆、くつろいでいた。私の家族は買い物に夢中だったが、私は少々疲れて、もう買い物はしたくなかった(結局買ったのはゴルフシューズだけ)。広場はうれしかった。
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 Westはファッションや生活雑貨などの個性派ショップが出店。New Westはファッション誌をにぎわす海外ブランドが数多く出店している。
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 実はこの日、私は財布を家に置いて出てきてしまった。親に小遣いをもらう子供のように、現金を少し家族に借りて買い物をしたから、ゴルフシューズくらいしか買えなかった。クレジットカードを持っていれば恐らくスーツをはじめいろいろ買っていたと思う。アウトレットモールにクレジットカードを持って遊びにいったら、ものすごく買い物をしてしまうのではないか。
 軽井沢・プリンスショッピングプラザは今まで見たことがないくらい活気があるショッピングセンターだった。軽井沢と言うブランド、観光と言う日常とは違う空間が、より人々の買い物行動を積極化させている気がする。
 
 5月の営業時間は午前10時から午後7時まで。詳細はホームページで確認を。

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旧軽銀座・川上庵(そば)

 昼食は、川上庵(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢6-10、0267・42・0009)でとった。
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 ジャズが流れるモダンなそばの店。軽井沢らしいと思って入ったが、さすが信州のそば、おいしかった。
 メニューにこだわりが書かれていた。
 「まず第一にそばの味と香りにこだわります。最高級のそばの実を毎日使う分だけ大切に石臼で自家製粉し、打ちたて、茹でたての味をご提供することを最優先しております。次に美味しい美味しいそばを盛り上げる料理と日本酒やワインの仕入れにこだわります。一品料理はどれも店主自らが足で探し仕入れてくる最高の素材です。お酒については地のものを優先して仕入れ、管理にも細心の注意をはらっております」

 天せいろ並(1700円)。
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 つけ汁は国産大豆100%、化学調味料を使わず、1年間じっくり熟成、味をととのえた醤油を使っている。

 鴨せいろ(1800円)。
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 値段はやや高いが、味は良い。
 そば茶がなくなるとすぎに注ぎに来てくれるなど、サービスも良い。
 営業時間は11:00~22:00(ラストオーダー21:00)。無休。
 夜、お酒を楽しむのにも良さそうな店だ。

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旧軽銀座・ちもと(甘味処)

 昭和23年創業の老舗甘味処、ちもと(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢旧道691-4、0267・42・2860)に入った。テイクアウトもできるのだが、このあたりは有料トイレなので、無料でトイレに入ろうと、席を確保した。
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 メニューは豊富だが、売り物のちもと餅(210円)とそば団子(200円)を2人前ずつ注文した。
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 ちもと餅は、求肥に、くるみと黒砂糖が加えたもの。甘いかと思ったがくるみと黒糖のバランスがよく、おいしかった。
 お茶が有料なのが残念。
 営業時間は10:00~18:00(7月中旬~8月は9:00~21:00)、無休(冬期は不定休)。

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個性ある専門店がにぎわい作る・旧軽銀座

 群馬県に住んでいた時、群馬県は開発が遅れている分、ひなびた世界が残っている。長野県みたいなミーハーな世界ではないところがすばらしい、と思っていた。
 しかし、まさにミーハーな世界、旧軽銀座を歩き、「楽しい」と思ってしまった。
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 ジャムの店だけでも明治38年創業の中山のジャムをはじめとして数店ある。パンの店も同様。それぞれが個性を競っている。ジャムやパンの店ならば他の地域でも出せそうだが、それなりにブランドになっているところがすごい。軽井沢は侮れない。
 「プリンジャム」の宣伝を見て思わず入ってしまったのが旧軽井沢銀座の創作自然食瓶詰食品の店、Cerfeuil(セルフィユ)。
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 プリンジャム2種を買った。
 (帰宅後、フランスパンにつけて食べたが、バターの方が合う。これはヤマザキナビスコのリッツあたりに乗せて食べるとおいしいのではないか)
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 隣にはスタジオジブリの作品のキャラクターグッズを豊富に取り揃えた「どんぐり共和国」もあった。
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 まっくろくろすけのおもちゃを見て喜ぶ子供。
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 フランスベーカリーではジョン・レノンが気に入っていたというフランスパンを買った。
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 ハチヒゲおじさんのはちみつの店ではハチヒゲのないおじさんが蜂蜜を売っていた。
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 ソフトクリームも「栗あんソフト」「紅茶ソフト」「はちみつ入りソフト」など多種多様だが、長い列を作っていたミカドコーヒーの「モカソフト」を食べた。
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 本格コーヒーの味だ。
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 楽しすぎる、旧軽銀座!

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旧軽井沢・聖パウロカトリック教会

 雲場池から、旧軽井沢に向かった。1キロほど歩いて聖パウロカトリック教会に到着。
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 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の説明。
 聖パウロカトリック教会(せい-きょうかい)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある教会。
 1935年(昭和10年)英国人ワード神父により設立。米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが設計を担当。名建築として軽井沢の中でも代表的な教会で、傾斜の強い三角屋根、大きな尖塔、打ち放しのコンクリートが特徴。内部は木がむき出しのエックス型のトラス構造。 堀辰雄の小説「木の十字架」にも登場し、「聖パウロ教会で結婚すると多くの人たちから祝福される」との言葉を残している。ここで結婚式をあげるカップルも多く、西郷輝彦と辺見マリ、林隆三と青木一子、林正和と森山加代子、吉田拓郎らもここで挙式した。
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 中に入る。とても静か。ひんやりしていて、神の気配を感じた。
 ただ、静かな軽井沢はここまで。
 これからは世俗的な軽井沢の世界にどっぷり浸かる。

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新軽井沢

 家族で草津一泊旅行。ETCの半額割引も活用したいため、朝6時前に練馬インターから高速に乗った。
 途中3キロほど渋滞したが、8時半ごろ、新軽井沢に到着した。
 雲場池でのんびりしようとクルマを雲場池の専用駐車場にとめた。1回500円。1時間500円といったところもあるから、安い。旧軽井沢、軽井沢駅からもそんなに遠くないので、ここに1日クルマをとめることにした。
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 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 によると、雲場池(くもばいけ)は長野県北佐久郡軽井沢町の六本辻近くにある池。スワンレイクという愛称をもつ。細長い形状からデーランボーという巨人の足跡という伝説が残るが、近世にホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源とする小川をせき止めて誕生した池である。
 池畔に遊歩道が廻らされるなど池の周囲は雲場池園地として整備されており、周辺に点在する外人墓地や美術館等の施設とともに軽井沢の観光コースとなっている。
 池周辺はとても静かで気持ちがいい。カモがかわいらしかった。
 雲場池から別荘街を通り東へ。旧軽井沢へ向かう。

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日高カントリー倶楽部(西、南)でなんとか100台

 最近スコアが乱れている中で、難しい日高カントリー倶楽部でのラウンド。頑張らねば。
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 日高の初回は120。パットが乱れ、OBも多かった。
 2回目は119。パットは改善したがバンカーショットで苦労した。
 さて、今回は、300ヤード飛ばすこともあるゴルフ部出身のKさんと回った。Kさんはこのコース、78で回った。パーが11回、バーディーが1回。ボギーが5回、ダブルボギーが1回。すごい。
 私は西コースが+1+3+4+1+1+3+1+1+4=+19で55。パット数は222222212。
 相変わらずアプローチがひどく、3番ではアプローチで3打を要してしまった。ドライバーも飛ばなかった。ただ、長い距離のパットも決まり、パットはすべて2パット以内だった。
 後半の南コースは+4+1+3+0+1+2+2+0+2=+15で51。パット数は122122221。
 1番はアイアンがまったくまっすぐ打てなかった。ドライバーもおかしかったが修正してまずまず打てるようになった。パットは良かった。ボールは一つもなくさなかった。
 今回はアプローチ前半×→後半△、ドライバー前半×→後半△、パット前半、後半とも○、バンカーショット前半後半とも○だった。
 一つの要素が良いと100台で回れる。すべて悪いと120前後になる。二つの要素がよければ90台。ドライバーとアプローチを改善して、今後、90台で回りたい。

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ブラッスリーイブローニュ(東京・池尻大橋、フランス家庭料理)

 Brasserie IVROGNE(ブラッスリーイブローニュ、東京都世田谷区池尻2-27-2、03・3419・6033)に行った。
 池尻大橋駅から徒歩3分のところにある。
 店のホームページにはこうある。
 仏語で「酔っ払い」の意味を持つ店名は、気軽にワイワイ料理とお酒を楽しんでほしい、そんな願いを込めてつけました。お迎えするシェフもギャルソンものんべえだから、との説もありますが・・・。
 そんなスタッフがおすすめする料理とワインは、素朴であったかなフランス家庭料理と、食前酒から食後酒まで多種ご用意したフランス郷土ワインがメイン。
 産地にこだわった食材は、持ち味を生かすよう心を砕き、テーブルまでお届けします。
 家庭それぞれにおみそ汁があるように、また定番のおそうざいがあるように、フランス家庭にも「家の味」がある、それを感じていただけたら幸せです。
 
 フランス料理というとコースで、しかも高いというイメージがあるが、好きな料理を好きなだけ頼めるのがいい。
 スパークリングワインを頼み、前菜はまず、ラタテュイユ(夏野菜とトマトの軽い煮込み)を注文した。
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 続いて、田舎風お肉のテリーヌ。
 フランス家庭料理の定番だ。パンもおいしい。
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 魚料理は「本日の市場からのお魚料理」。今日はホッケのポワレ。
 ホッケといえば学生時代、居酒屋で注文した安くて大きい魚ではないか。
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 これがうまかった。ソースを残すのがもったいないので、パンにつけて食べた。
 肉料理はフランス産ホロホロ鳥のシードル煮込み。
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 味付けがいい。

 シェフの有馬裕孝(ゆたか)さんが、フランスの様々な地方での家庭の味を再現している。
 この日は、カウンター席だった。フランス料理イコールテーブル席のイメージがあったのでカジュアル過ぎると初めは思ったが、実はここが特等席だった。
 有馬さんはまだ33歳の若手のシェフだが、店の中で君臨している感じで、はじめはちょっと怖かった。ところが話し始めると、とても楽しい。
 ワインを何にするか迷っているときにまず、声を掛けられた。
 「ワインは料理など気にせずに、そのときに飲みたいものを注文したほうがいいですよ」
 グラスでは飲めないのですか。
 「グラスワインは数多く用意すると採算がとれないから1種類ずつにしていますが、銘柄はいろいろ変えています。一番好きなワインをグラスワインとして提供しています」
 家庭的な料理ですね。
 「フランスの料理の上手なお母さんの味を出しています」
 「家庭料理は家族に食べさせるものだから何よりもこだわりのある料理」というのが持論。塩など調味料にも凝っているとのことで、いろいろ見せてもらった。
 カウンターでシェフと話していると、すし屋のようだと言うと、
 「ライバルは焼き鳥屋」
 と言っていた。気軽に酔っ払える雰囲気では負けないという意味だろう。
 写真を撮られるのは嫌いということなので、厨房を撮らせてもらったが、携帯のカメラが表示部分よりも外側が余計に写る仕組みになっており、少し有馬さんの顔が写ってしまった。
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 手前にあるのが生ハム。
 デザートはクレームブリュレ。
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 食後酒も勧められた。カルバドスをオレンジにつけ込んだものだ。
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 営業時間は午後5時30分から午前1時まで。火曜定休。
 何度か訪ねて、なじみになりたい店だ。

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