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丹沢山塊・檜洞丸

 また、丹沢に行くことにした。今回は檜洞丸。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 「檜洞丸(ひのきぼらまる)は丹沢主稜にある標高1,601mの山。神奈川県相模原市と足柄上郡山北町の境界上に位置し、丹沢大山国定公園に指定されている。別名青ヶ岳(あおがたけ)」
 「東には臼ヶ岳、それより先には蛭ヶ岳、北西には犬越路、大室山が位置する。5月中旬から6月上旬にかけてはシロヤシオやトウゴクミツバツツジの見頃となり、多くの登山客が訪れる」
 そう、シロヤシオやミツバツツジを見るのが今回の最大の目的だ。

 新宿発7:00の小田急ロマンスカーに乗った。8時3分新松田着。
 ロマンスカーに乗るのは生まれて初めて。
 1人で乗ったのでロマンスとは縁遠いが。
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 朝食はセブンイレブンが工場からの「焼きたて直送便」と宣伝していたクリームパンとアンパン。
 飲み物がすごい。『トロピカーナ ハーベスト FINE SELECTION』「金の果実」。“ゴールデンパインアップル”、“ゴールデングレープ”、“ゴールデンデリシャスアップル”、“ゴールデンキウイ”の“金”を冠した4種類の果実を一度に贅沢に味わえる100%ジュースだ。
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 新松田に、もうMさんは到着していた。席は無いが次だと遅くなるとのことで、バスに乗り込んだ。山登りをするのだから、座れないくらいなんでもない(通勤のときは必死に座るが)。
 新松田駅→西丹沢自然教室行きに乗る。乗車時間1時間11分。
 バスを降りて準備体操をして、9時25分、林道から山登りスタート。
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 良く晴れて、新緑がきれいだった。
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 林道をしばらく歩いて9時半過ぎに本格的な登山道に入る。
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 良い感じの山道が続く。
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 途中、展望が開けるところは少なかったが、たまに展望が開けると、気分が爽快になる。
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 比較的平らな道が続き、川原に出る。清流で水を飲む。
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 水を飲むと、急な上り坂が続く。今日は睡眠時間をあまりとらなかったことが災いしたのか、なかなか楽にならない。息は切れるし、太ももに負担がかかる。つらい上りだ。
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 疲れが極限に達したときに出合ったのがシロヤシオ。
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 美しい。
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 バイケイソウが自生しているエリアでは尾瀬のような木道が整備されていた。山頂は近い。
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 頂上に着いたのは12時40分。予定していた時間より25分ほど遅かった。上りがつらく、休み休み来たためだろう。けれどもとにかく頂上に着くことができてほっとした。
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 頂上は展望が開けてはおらず、丹沢山塊で最も高い蛭ヶ岳(1,673m)も木々が邪魔をして良く見えない。
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 (少し下ったところから望む)
 休憩は短めにして、1時過ぎに下山開始。
 熊笹の峰→犬越路→用木沢出合→自然教室のコースで山を下りる。
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 下りからしばらく展望が大変よかった。昼食はここでとればよかったとMさんと話した。
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 振り返ると、檜洞丸が見える。
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 下りは鎖を使って下りる急な場所も多かった。膝に負担がかかる。膝をぐるぐる回しながら下りる。
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 そんなときにミツバツツジ発見。
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 清楚なシロヤシオも良いが、ミツバツツジの濃いピンク色は印象的だ。
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 16時40分バスの停留所に到着。足の皮は向けるし、膝はがくがくで満身創痍の状態。
 新松田では冷たいビールをぐぐっと飲んでから帰途についた。
 本当に苦しかったが、約7時間歩きとおしたことで満足感がある。また、6月に丹沢のほかの山に登ろうと約束してMさんと別れた。

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