銀座七丁目花椿通り 椿屋珈琲店(喫茶)
よし田に行った後、すぐ近くの銀座七丁目花椿通り 椿屋珈琲店(東京都中央区銀座7-7-11 菅原電気ビル2~3F、03・3572・4949)に入った。ランチメニューがあること(コーヒーを飲んでいると隣からカレーのにおいがぷ~んというのはあまりうれしくない)、「椿屋オリジナルブレンド」が880円もすることで、一瞬店に入るのをためらったが、花椿りの椿屋珈琲店というのは由緒があるのかと思い、入ってみた。
とても良い店だった。まずウエイター、ウエイトレスが丁寧。過去入った喫茶店のなかで一番ではないだろうか。一流ホテルの喫茶コーナーのようだ。内装もまずまず。
まず、器が運ばれる。
ゆっくりくつろげる雰囲気。年配の客も多かった。
そして、コーヒー(「椿屋オリジナルブレンド」)がとてもおいしかった。
椿屋珈琲店のホームページによると、
「この一帯は当時出雲町と呼ばれる出雲藩の受領地であったことで、以前はこの通りを出雲通りと呼んでいた(昭和十年頃)。その頃から街路にツバキが植えられ、これを出雲椿と呼んで親しまれてきましたが、いつの頃からかこの通りは「花椿通り」という愛称で呼ばれるようになり、今ではすっかり定着してきました」とある。
また、「椿屋珈琲店のテーマは、銀座の古きよき時代の洋館、コンセプトは脱日常感。 大正時代をモチーフにしたシックなインテリアと、静かに流れるクラシック音楽が落ち着いた大人の雰囲気を醸し出します」とのことだ。
良い店だと思うと、「ランチもあって便利」などと思うから勝手なもの。
営業時間もなんと、平日が10:00~翌4:30、土曜日が10:00~23:00、日・祝日が11:00~21:00。
読書、待ち合わせ、酔い覚ましといろいろ使えそうだ。
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