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カワハギとヤリイカを味わう

 25日の夜もカワハギとヤリイカを味わった。
 カワハギといえば、刺身のキモあえ。
 作り方(つり情報編集部編「カワハギ情報」)は
(1)ツノの後ろの硬い骨を避け、少し斜めに包丁を入れて、中骨を切ったところで止める。
(2)頭と胴体を割るようにして二分する。
(3)頭に残ったキモはすくいとるように丁寧に取り出す。この時、黒い苦玉を潰さないこと。
(4)硬い外皮は胴体の切り口から身と皮の間に指先を入れ、軽く引っ張るときれいにむける。
(5)五枚おろしにし、舌触りをよくするため薄皮を取る。
(6)キモは裏ごし器と木じゃくしを使ってこして、キモに味噌と醤油を混ぜ、隠し味としておろしわさびを少々加えて身とからめる。
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 刺身が濃厚な味になる。

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 カワハギの煮付け

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 ヤリイカの刺身
 イカは釣った後、水や氷に直接触れると変色してまずくなるらしい。今回はごみ袋を3重くらい重ねて持って帰ってきたので、味は落ちていなかった。本当においしい。

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久しぶりのソフトボール

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 久しぶりに埼玉県さいたま市桜区の秋ヶ瀬公園で行われたソフトボールチームの試合に出場した。釣や山やゴルフで、夏の合宿依頼出場していなかった。
 最初の試合は3打数で1安打(2塁打)だが2三振。時折ピッチャーが投げる超ゆるい球にタイミング合わなかった(ともに頭の中はホームラン)。試合は1点差で負けた。強いライナーを一度はグラブに入れたのだが、落とした。悔しい。
 2試合目は4回10点の大量得点の起点になるヒット。2巡目は四球を選んだ。ほかに1本ヒットを打ち3得点。私が打つとみんなが打てると思うようで大量得点になることが多い(笑)。
 守備もちゃんとこなした。2試合目は勝利。

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ヤリイカ釣り(駿河湾で)

 宿では8時には宴会を終え、就寝。3時に起き、午前5時前には土肥の港に到着した。
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 乗船するのは「第十八とび島丸」。事務所は伊豆市小下田2089(0558・99・0159)
 航海速力18.5ノット。総トン数19トン、全長19.95m、全幅5.0m。
 これまで乗った釣り船の中では最も大きい。
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 船室があり、ライフジャケットを着けて仮眠。駿河湾のヤリイカの釣り場に行くまで全速力で1時間半かかるので、しっかり眠れた。
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 7時前には駿河湾の真ん中に到着した。
 いきなり釣りが始まったが初心者の私は、初めは師匠の釣りを見学した。
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 いきなりアタリが。
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 電動リールで引き上げる。
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 イカが見えた。
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 スルメイカだったが、まずは一杯get!

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「約100万年前にフィリピン海プレートに載った伊豆半島が本州に衝突し、駿河湾ができた。駿河湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界の駿河トラフに位置し、そのため深くなっている。この海域から西はフィリピン海に属するが、日本においては一般に太平洋の一部との認識をもたれている」「湾の中心から西側は大井川、安倍川、富士川など大型の河川に富み、沿岸水の影響を強く受ける。また河川の影響から海底地形が複雑で多くの海底谷を有する。東側は伊豆半島の中央を流れる狩野川の河口が湾の最奥部にあるため流入河川が少なく表層水は澄みやすい。西側と異なり海底谷は少なく淡島などの島嶼や大瀬崎のような陸繋島が見られる。湾南西部には石花海(せのうみ)と呼ばれる台地が存在し、好漁場となっている」

 師匠の技を学び、いよいよ自分でもトライ。
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 これがイカのハリ。プラスチックツノと呼ばれる。これを5本から7本垂らす。プラスチックツノをエサと思い、イカが食いつく。
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 オモリは水深200メートルまで沈めるためか大変重い。150号、120号を持っていったが、150号を使う。
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 プラスチックツノを収容しておく投入器。これに収納しておくことで糸がからまるのを防ぐ。
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 8時に準備OKとなる。釣り場に来たら一斉にオモリを投入する。同じタイミングで投入しないと他人の糸とからむことが多いらしい。マイペースでできないところは初心者にとってはプレッシャーだった。
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 これが電動リール。手動でも巻ける。イカが釣れたときは自動巻きを使い、オモリを引き上げるだけのときは高速巻きを使う。
 釣りではどんどん場所を変えるので、もたもたしていると迷惑がかかる。
 釣れたか釣れないか分からなかったが、高速巻きをしたらヤリイカがついていた。普通高速巻きだと振り落としてしまう恐れがあるらしい。ラッキーだった。
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 最初の釣果があったのは8時半。
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 イカのひれ(俗にイカの耳)がとがっているのがヤリイカ。
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 偶然に釣れたヤリイカだが、その後まったく釣れず。
 しかし、それまでに基本的なテクニックを師匠に教わる。底までオモリが到達した後、竿を上げ、上げた分だけ糸を手動で巻きもどしながら竿を下げる。
 練習は随分積めたが、依然、釣れない。前日、後半にカワハギが釣れ始めたので、いずれは釣れるかと半分思ったものの、半分は今日は偶然の1杯で終わる気もしていた。
 ところが10時も過ぎるとようやくヤリイカの群れがいるところに当たったようで、どんどんアタリが出始めた。
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 10時半に2杯が釣れる!
 ところが・・・。
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 今度は糸がからまる。引き上げるときにプラスチックツノを投入器に収納しながら引き上げないといけないのだが、イカにばかり気がいって、糸がからむのだ。
 こんなときも最後に助けてくれるのがK師匠。師匠は糸を瞬時にほどく天才だ。
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 10時45分に2杯。11時50分に2杯釣れ、12時には1杯釣れて8杯に。
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 こんな感じで釣れる。うれしい。
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 それ以降は、5つのツノに4つにイカがかかるなど、入れ食い状態。
 サバに邪魔をされて、糸が切られ、オモリを間違ってやや軽い120号に変えてしまったため、道糸が右に流れ、他の人に絡むという失態も演じてしまったが、結局、ヤリイカ18杯、スルメイカ1杯という釣果だった。
 午後1時過ぎに釣りは終わり、片付け作業をした後、再び船室に。ぐっすり眠れてよかった。
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 午後3時20分ごろに土肥港に戻った。
 ヤリイカはカワハギほど駆け引きのある釣りという気はしなかったが、一つひとつの動作がきちんとできていないと、糸もからまり、ほかの人にも迷惑をかける。釣りと言うより漁と言う感じだった。
 帰りは東名高速道路が大渋滞。帰宅は夜遅くになったが、イカの刺身だけは食べた。
 やわらかい。とろけるような食感。味も良い。イカがこんなにおいしいものとは思わなかった。イカの刺身だけで堪能できた。

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カワハギ釣り(松島港から)

 11月23日から西伊豆で一泊二日の釣り。深夜2時に師匠のKさんに迎えに来てもらい、沼津方面に向かった。午前6時に松崎港で仲間と合流。
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 貸し切りの釣り船「権助丸」(静岡県賀茂郡松崎町雲見247、0558・45・0406)に乗船した。
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 午前6時15分ごろ出港。
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 6時50分ごろには最初の釣り場に到着。
 カワハギ釣りの仕掛けは3本バリ。キラキラ光る中オモリも付ける。
 エサはアサリのムキ身。水管、ベロにハリを刺し、黒いワタがカワハギに見えるようにエサを付けると良いという。エサをうまく付けるとよく釣れることが後でわかった。
 釣り方は、オモリが底に着いたら少したるませ、一瞬止めた後、ゆっくり引き上げる。このときにアタリが出ることが多い。
 という理屈なのだが、最初はアタリがわからない。たまたま引き上げたら一枚(カワハギは枚と数えるらしい)目が釣れていた。
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 1枚目が釣れたのは7時25分。
 しかし、この後、なかなか釣れない。船の先の方で、波を乗り越えるときに上下の揺れが激しい。だんだん酔ってきた。エサを付けるのもつらい。エサの付け方がいい加減だと、さすがにエサを食わない。しかし、1枚ではあまりに寂しいと思っていたら、ようやく2枚目が釣れた。
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 8時40分。とても気持ちが悪いので「僕は二枚目だから、二枚目で満足」というと、すかさずKさんが「おまえは三枚目。もう一匹がんばれ」。
 うう。気持ちが悪い。移動中にげろげろ海中に吐いてしまった。
 もどすと多少元気になる。船が移動中は横になって、釣り場に来ると起き上がって釣った。
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 3枚目が釣れたのが9時半。
 もうやめようと思ったが「4人家族だろ。4枚は釣れよ」とKさんに言われた。
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 4枚目が釣れたのはその10分後。目標は達成した。今日は終わり。そのまま横になって1時間ほどぐっすり寝た。

 ぐっすり寝ると気持ちが良くなっていた。もう釣りは終わりかな、と思ってみるとまだみな釣っている。
 それではまた釣るか、とエサをつけた。
 今度はオモリを投げ入れて、底についたとたんに釣れた。
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 午前11時。すでに釣ったカワハギはKさんがクーラーの中に入れてくれていた。
 エサも初めよりはうまく付けられるようになり、カワハギとの駆け引きも多少うまくなった。
 11時15分に6枚目、30分に7枚目が釣れ、50分に8枚目が釣れた。12時20分に9枚目。25分には10枚目がかかった。その後、ちょっと間があくが、午後1時20分に11枚目。
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 25分にはなんと2枚が一度に釣れた。
 午後1時半で終わりとのこと。13枚では縁起が悪いと頑張ったら、1時半ちょうどに14枚目が釣れた。
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 大漁だ\(^o^)/
 すっかりカワハギ釣りを堪能した。
 後半の頑張りで一緒に行った仲間と比べても遜色のない枚数になった。
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 13時45分、港に戻る。写真は権助丸と船長の渡邉要市さん。
 序盤はとても苦しい釣りだったが、終わり良ければすべて良し。港に着くとまだ世界が回っていたが、食欲旺盛で、もどしたのがうそのようだった。
 この後、船長の親戚が経営する民宿「出見世」(静岡県賀茂郡松崎町雲見475、0558・45・0341)に向かった。
 新鮮な海の幸の料理を味わい、雲見温泉につかった。
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 雲見温泉は海辺ならではのカルシウム・ナトリウムー塩化物泉の混合泉で、なめると塩辛い特徴あるお湯。体がよく温まり、保温時間が長い。

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アドニス小川カントリー倶楽部(埼玉県小川町)

 高校の同級生と3回目のゴルフ。前回前々回は2組だったが、今回は3組に増えた。
 気の合った仲間たち。同じ年齢なので昨日の荒れたゴルフと違って、良いペースで回れた。OBゾーンの多いコースだったが、OBはなし。ペナルティーはいくつかあったが。
 昨日不調のドライバーも好調で、12番打ち下ろしのホールではカート道も手伝ってくれて、390ヤードのホールでなんと残り90ヤードまで行った。ただ、相変わらず2オンチャンスにダフり、数回のチャレンジで2オンできたのは5番のみ。ドライバーがしっかりと当たり、2オンチャンスがモノにできると90台のスコアが安定するのだが。
 ゴルフ場はアドニス小川カントリー倶楽部(埼玉県比企郡小川町青山2100、0493・74・1200)。
 アウトが3013ヤード(パー435444534)。インが2997ヤード(パー454534344)。
 インスタート。セルフプレーで乗用カートにピンまでの距離も含め情報が出る。しかし、打ち下ろしがずっと続く。
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(影は携帯で写真を撮る私、影が長くなってきた)
 打ち下ろしは距離感が難しい。左はすべてOBゾーン。距離を出さないと苦戦しそうなホールが続く。
 ここでドライバーが比較的正確に飛び、なんとか良いペースで回ったが、16番の谷越えショートで案の定、谷の中へ(本当に池越え、谷越えに弱い)。その後前進3打だったのだが、3オンしてからパットが決まらずなんと5オン。死んだ。
 しかし、この日は粘りのゴルフ。次のホールでパーを取りなんとか51に。
 スコアは+1+1+2+2+1+1+5+0+2=+15で51。パット数は223222523。
 後半アウトはいきなり左に打ち込みワンペナルティー。けれど10mくらいのロングパットが決まり+2。次のホール、142ヤードショートはピンそば1mにつけバーディーだった。
 スコアは+2-1+3+1+0+1+2+3+1=+12で48。パット数は113222232。
 一緒に回ったS君が47、45と堅実なプレーをするので引っ張られた。けれどもそのS君でさえ1パットは1回だけ。
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(S君。影は携帯で写真を撮る私)
 キャディーなしの割には難しいグリーンだった。
 ゴルフはよいリズム、リラックス、そして諦めない気持ちがポイントだと改めて思った。

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八千代ゴルフクラブ(八千代市)

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 八千代ゴルフクラブ(千葉県八千代市米本2834、047・488・3159)で行った前の職場の社内コンペ。絶不調だった。参加29人のうちOBは最多の五つ。順位は24位。ドライバーで、最近ではほとんどないチョロを3回もしてしまった(ーー;)。
 八千代ゴルフクラブはアウト(Bグリーン)が2905ヤード(パー543543444)、インが2958ヤード(454434543)。
 インスタートでスコアは+1+2+2+4+4+4+3+2+3=+25で61。パット数は132223212。
 アウトは+1+2+1+1+1+3+4+2+2=+17で53。パット数は222122123。 
 前の職場のゴルフコンペ、初回は今回と同じ114だった。
 そして今回もまたハンディ40のS君と同じ組だった。
 ゴルフは人のせいにしてはいけない。でもS君のパフォーマンス、しゃべり、そしてゴルフ(今回は78、59の大波賞!)は筆舌につくしたいほど面白く、おかしく、彼のペースにまんまとはまってしまうのだ。
 全然影響を受けない人間もいるのだが、特にインの13番以降は見事に彼と同化している。
 13番S君+6私+4。14番S君+4私+4。15番S君+3私+4。16番S君+5私+3。17番S君+4私+2。18番S君+2私+3。
 単に二人とも下手なだけ(^_^;)なのかもしれない。けれど彼の方が少ない打数で回ったホールの後のホールは、特にスコアが悪い。彼の後で打たなければならないので、イメージがどこかに残っているのかもしれない。
 完全に他人のせいにしているが、ゴルフは回る相手との相性や会話もスコアに大きく影響すると改めて感じたゴルフコンペだった。
 でも面白かったよ、S君。今度は動じない私を見せてやる。また、やろう!

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ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京 (東京・丸の内、フランス料理)

 東京駅八重洲口に超高層ツインタワー「グラントウキョウ ノースタワー」が完成し、地下1階から地上13階に「大丸東京店」が移転した。
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 写真は東京駅の西側から見たツインタワー。八重洲駅前広場を中心として、南北に超高層タワーを建設。その約240mの両棟間をデッキで結び、上部をダイナミックで軽快な大屋根で包み込むことにより、開放的な空間を創出する――というのが全体の構想。
 いずれにしても、東京駅に隣接していながら、東京の田舎といった感じ(かつての東京タワーのような)のレトロな百貨店が近代的なビルに入って生まれ変わったのは"事件"だ。
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 今回の第1期オープンに引き続き、2012年夏頃の第2期グランドオープン時には現在の約1.5倍の4万6000㎡にまで増床するという。ストアコンセプトは「TOKYO・オトナ・ライフスタイル百貨店」。TOKYOライフを楽しむ意欲・感性を持ち、時間の使い方が上手で人的ネットワークや行動エリアが広いオトナを「TOKYO ライフ・エディター」と名付け、重点ターゲットと位置づけた。
 その12、13階にできたレストランも「"TOKYOのオトナの食空間"が集まるフロア」と銘打っている。TOKYO ライフ・エディターなのかどうかは分からないけれど、12階のブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京(東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー 12F、03・5218・2211)に行った。
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  ポール・ボキューズといえばフランス・リヨンにある「レストラン ボキューズ」のオーナー・シェフ。このレストランは1965年にミシュランのガイド書で三ツ星レストランと評価されて以来、43年三ツ星を取り続けている。
 大人のレストランを体感するにはこの店が最適と思った。
 席につくとまず食前酒を勧められるが、グラスのシャンパンは1種類だけ。ボトルで赤ワインを頼んだので、シャンパンは頼まなかった。 
 手軽に楽しめるブラッスリーなので、プリフィクスディナーメニュー(5500円、税込み)がある。料理はこれを頼んだ。
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 ただ、スープがなかったので別にアラカルトの前菜「栗かぼちゃのスープ」(1200円)を頼んだ。クルトンがおいしい。2杯飲めたので、これだけで結構おなかがいっぱいになった。
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 プリフィクスディナーメニューの前菜は「市場からの新鮮サラダ 野生きのこ添え」。
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 メインディッシは「本日のお魚(真鱈)のロースト」。
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 デザートは「“ムッシュ ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレ」。
 さすがどれもおいしいが、店が広いせいか、「料理の鉄人」の調理風景を思い出すようなあわただしさが店にあり、ゆっくりくつろげる雰囲気ではなかった。最近はグラス単位でいろいろ飲ませてくれる店も多く、そのたびにオーナーシェフとの会話が楽しめたりして楽しいが、この店は一度注文すると、料理が次々と運ばれ、ワインが注がれるという流れに乗るだけで、なんとなく物足りない。40年前の三ツ星と現在、客に好まれる店のスタイルとはちょっと違うのでは、と感じた。
 営業時間はランチが11:00~14:30(L.O.)、ディナーが17:30~23:00(21:00L.O.)。無休。

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チャコールバール TUNNEL(東京・六本木)

 チャコールバールという、炭火焼きの料理を食べながらワインなどを楽しむ店に行った。
 TUNNEL(トンネル、東京都港区六本木7-19-9 FLEG六本木quarto1・2F、03・6662・5432)。
 実は、生ハムや炭火焼き骨付き豚肉がおいしい寺内に行くつもりだったが、混んでいたので(というか通常は予約なしでは無理)、どこかで時間をつぶそうと思ってバーを探しているときにたまたま見つけたのがこの店。六本木ヒルズ近く、六本木トンネル入り口辺りにある。

チャコールバール TUNNEL

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 開店の日で、招待と思われる客も多かったが、一見の客にも丁寧に接してくれた。喫煙OKなのが、このような店でいいのかどうかは分からないけれど、話に夢中になってタバコの煙が隣に流れているのに気づかない人がいたところ、「ほかの席に移りますか」と店のスタッフが声をかけてくれた。
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 トンネルの入り口のようなところがワインセラー。ワインリストはなく、客はに入って、好きなワインを選ぶことができる。もちろん、ソムリエもいて、グラス単位でも赤白2種類ずつ、お薦めワインを用意していた。
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 初めは時間をつぶすつもりで入ったが、寺内は席が空かないということなので、あきらめ、「チャコール炭火焼き」を注文した。
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 野菜。
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 イベリコ豚。
 どちらも炭火でこんがり焼いていておいしかった。
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 トマトコロンボ。
 カレー。おなかがすいているときにgood!

 営業時間は18:00~04:00(L.O.03:00)、日祝日定休。

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きれいな数え役満(哲也@東風荘)

 きれいな数え役満を上がった。
Tetsuya071104_01s
実寸で見る
 
 二盃口 清一色。数え役満はドラ頼みが多いがドラは二つ。リーチ一発がついて数え役満になった\(^o^)/

===== 哲也@東風荘 112卓 開始 2007/11/04 21:07 =====
持点27000 [1]BG仙台店84 R1500 [2]フーテンの中 R1765 [3]batteryLine R1844 [4]6lhp R1588
東1局 0本場(リーチ0) フーテンの中 3000 BG仙台店84 -2000 batteryLine -1000
30符 二飜ロン 断ヤオ 三色同順
[1西]3m7m3p7p8p3s4s6s8s8s南白中
[2北]3m3m5m6m2p6p7p9p3s3s5s6s南
[3東]8m2p6p8p1s2s2s6s7s7s7s北中
[4南]2m2m5m5m8m8m5p9p1s4s8s南中
[表ドラ]1s [裏ドラ]2m
* 3G5s 3d北 4G9s 4d中 1G8p 1d南 2G9m 2d9p 3G7p 3d2p 4G9m 4d南 1G9s 1d白
* 2G4s 2d9m 3G1p 3D1p 4G東 4D東 1G6m 1d中 2G4p 2d南 3G3s 3d中 4G4m 4d9p
* 1G6m 1d9s 2G1m 2d2p 3G5p 3d8m 4G1s 4d4s 1G6s 1d8s 2G5s 2D5s 3G1p 3D1p
* 4G2p 4D2p 1G7m 1D7m 2G6p 2D6p 3G6m 3D6m 4G発 4D発 1G7m 1d8s 2G5p 2d7p
* 3G9m 3D9m 4G7p 4d9s 1G3p 1d3m 2N 2d1m 3G北 3D北 4G西 4D西 1G4p 1D4p 2G西
* 2D西 3G7s 3d2s 4G9p 4D9p 1G1m 1D1m 2G9s 2D9s 3G白 3R 3D白 4G白 4D白 1G2p
* 1D2p 2G8m 2D8m 3G東 3D東 4G西 4D西 1G4m 1D4m 2A

東2局 0本場(リーチ0) batteryLine 1000 フーテンの中 -1000
30符 一飜ロン 自風
[1南]2m3m8m9m5p5p1s2s4s南南北発
[2西]1m2m3m5m6m7m6p6p1s9s西西北
[3北]3m1p1p2p5p6p2s5s7s9s西北北
[4東]8m4p6p3s4s6s6s7s西白発中中
[表ドラ]8m [裏ドラ]4p
* 4G9m 4d西 2N 2d9s 3G3s 3d西 4G2p 4d白 1G7m 1d北 3N 3d3m 4G南 4d発 1G1m
* 1d発 2G1m 2d北 3G8s 3d2p 4G3s 4d南 1G9p 1D9p 2G4p 2d1s 3C2s3s 3d5s 4G5m
* 4d2p 1G8m 1d南 2G1p 2D1p 3G9p 3D9p 4G9m 4D9m 1G2s 1d南 2G5m 2d4p 3A

東3局 0本場(リーチ0) batteryLine 2600 BG仙台店84 -2600
40符 二飜ロン 断ヤオ リーチ
[1東]2m4m5m8m9m9m1p6p2s4s発中中
[2南]1m4m7m6p7p4s5s6s7s8s8s西発
[3西]2m5m8m9m3p4p5p6p5s8s南西中
[4北]2m3m3m7m1p4p8p9p6s7s東南白
[表ドラ]9p [裏ドラ]1p
* 1G南 1d1p 2G1m 2d7m 3G3m 3d西 4G7m 4d南 1G6p 1d南 2G5s 2d西 3G白 3d南
* 4G1s 4d白 1G7p 1d6p 2G7m 2d発 3G5m 3d白 4G2s 4d東 1G1p 1D1p 2G2m 2d1m
* 3G4s 3d中 1N 1d2s 2G4p 2d1m 3G5p 3d8s 4G北 4D北 1G9s 1D9s 2G2s 2d7m 3G4m
* 3d8m 4G5p 4d1p 1G北 1d4s 2G4s 2d4p 3G2p 3d9m 4G1m 4d3m 1G9m 1d北 2G3p
* 2D3p 3G5m 3R 3d6p 4G2s 4d1s 1G6s 1d6p 2G9s 2D9s 3G5s 3D5s 4G3p 4d9p 1G4m
* 1d発 2G発 2D発 3G5p 3D5p 4G7s 4d8p 1G1m 1d6s 3A

東4局 0本場(リーチ0) フーテンの中 48000 BG仙台店84 -48000
数え役満ロン 二盃口 清一色 リーチ 一発 ドラ2
[1北]2m3m4m8m9m7p9p3s4s4s5s5s7s
[2東]5m6m2p3p3p4p5p5p6p6p7p9p南
[3南]2m3m9m1p4p5p8p9p3s6s9s発中
[4西]1m1m7m1p1p7p6s8s南西西白発
[表ドラ]9p [裏ドラ]6s
* 2G西 2D西 4N 4d南 1G2m 1d7s 2G7m 2d南 3G東 3d9s 4G6s 4d白 1G1s 1D1s 2G7p
* 2d7m 3G9s 3d1p 4N 4d8s 1G3p 1d2m 2G3m 2D3m 3G8p 3d9s 4G9s 4d7m 1G西 1D西
* 2G6m 2d5m 3G8s 3d9m 4G8s 4D8s 1G6s 1d9m 2G2p 2d6m 3G東 3d3s 4G白 4d9s
* 1G南 1D南 2G4p 2d6m 3G1m 3d8s 4G5m 4d白 1G6p 1d8m 2G8s 2R 2D8s 3G2p 3d3m
* 4G7s 4d発 1G3p 1R 1d9p 2A

---- 試合結果 ----
1位 フーテンの中 +66
2位 batteryLine +4
3位 6lhp -7
4位 BG仙台店84 -63
----- 112卓 終了 2007/11/04 21:15 -----

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廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部

 ゴールデンウイークの時にラウンドして大叩きした廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部。
 さて、リベンジなるか。
 それはともかく、良い天候でゴルフ日和だった。I君とGさんの3人で回った。
Kosaido071104
 アウトスタート成績は+1+3+0+0+2+0+1+1+1=+9で45。パット数は221122213。
 2番でOBは前回と一緒だったが、今回は64度のクラブを多用。アプローチが安定して45に。
 今日はベストスコア更新ができるのではと思ったが、9番バーディーチャンスを3パットでボギーとしてしまった精神面の弱さが午後出てしまった。
 午後のインは+2+3+3+1+0+3+3+2+1=+18で54。パット数は122222312。
 4ホールで+9となってしまった。その後も15番と17番でOBと振るわなかった。
 今日は最近好調だったドライバーがまったくだめ。左に曲がってしまい距離が出ない。
 アプローチが良くなると今度はドライバーが悪くなる。うまくいかないものだ。
 ただ、最終18番は長いパットを入れ+1でとどめ、合計99に。100は切れた。
 初めて廣済堂ゴルフ倶楽部でラウンドしたときの101よりも成績が良かった。
 90切りは難しいがなんとか90台が安定して出るようにしたいものだ。

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日高カントリー倶楽部

 日高の前回は120。今回はなんとか挽回しようと臨んだが、日高はやはり難しかった。
 難しくても広々として、堂々としたコース(狭くてちょっとしたミスでスコアが悪くなるコースとは違う)で、気持ちよくラウンドできた。今日のメンバーは今の職場のメンバー+ゴルフの師匠のkさん。
 近くの入間基地で航空祭が開かれておりブルーインパルスのエアショーがゴルフ場からも多少楽しめた。
 写真はあわてて撮って、ちょっと斜めになってしまったりしたブルーインパルスの写真。
Hidaka071103_2

Hidaka071103_2_2

 さて、ゴルフの方は西2番でドラコン賞を獲得。下り坂にも助けられ475ヤードのロングで、残り180ヤードまで飛ばした。そんな感じでドライバーはまずまずだったが最近好調のパットはいきなり西1番で3パットとなるなど、いま一つ。一緒に回ったS君(ホールインワンを達成したW君に、一緒に接待してもらった仲間)がDriver is show、pat is money.と言ったように、ドライバーは飛ぶと仲間にはほめてもらえるけれど、勝負はパット。オリンピックなどが絡むという点でも、パットが大事なのだということが今日のゴルフでは言えた。
 今日の収穫は64度のクラブを初めて使い、それなりにアプローチが改善したこと。使い慣れれば、アプローチの精度が高まりそうだ。
 今日の反省点は、ケアレスミスの多さ。林から慎重にとりあえずフェアウエーに出しておけば、9オン1パット(午後の南7番)などということはなかった。ボギーがとれずがっかりして2回もグリーン周辺からのアプローチをミスしてしまい8打も打ってしまった(南9番)のももったいなかった。
 林から木越えでフェアウエーに出す時に、サンドで打つべきところを、持ってこなかったというだけでピッチングで間に合わそうとし、反対側の林に入れOBになってしまう浅はかなホール(南3番)もあった。
 1メートルのパットを入れてダブルボギーだったのだが、外して動揺してすぐに続けてパットを打ちまた外して結局4パットも打ってしまった(西5番)のも大きな反省点だ。
 一打一打、最低限の時間をかけて「しっかり」打てば、ミスはなかったはず。10打は改善できると思う。
 今日の成績は西コースが+2+2+2+2+5+1+1+1+1=+17で53。パット数は321342211。
 南コースが+1+1+3+0+1+3+6+1+4=+20で56。パット数は131122112。
 明日もゴルフ(^_^;)。反省を生かしたい。

 

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您好(ニイハオ、東京・幡ヶ谷、餃子)

 またまたdancyu2007年8月号の200号記念大特集「ニッポンの名店」で紹介されていた店に行った。「『アジア』の英雄」のコーナーの、焼餃子と水餃子がおいしい店、您好(ニイハオ、東京都渋谷区西原2-27-4 升本ビル2F、03・3465・0747)だ。
 京王新線幡ヶ谷駅南口から甲州街道を背にして直進、西原商店街の中の酒屋の2階にある。

您好ニーハオ

 厨房の周りにカウンターがあり、その周りにテーブル席がある。清潔感があって、広々とした店内。ジャズがかかっている。新進気鋭の店、という感じだが、開店して26年目になるという。
 メニューをみると焼餃子と水餃子のほか揚餃子もあった。どれも735円。3種類頼んだ。
 テーブルに置いてあった新聞記事のような店の紹介文。
 您好の餃子は、
 純粋手造り本格派!!
 「皮」、「具」そして「たれ」。すべて手造りの三品が一体となって醸し出す
 「本格派餃子」の味を是非一度お楽しみください。
 良質の小麦粉に水と力、そして時間・・・。
 肉も野菜も昔ながらの包丁きざみ。
 たれ中国秘伝の調合をもとにした自家製、秀逸の味。
 ●その他、小菜(一品料理)各種取りそろえています。
 ●餃子の味を一層引きたてる紹興酒(老酒)、青島ビール(中国製)なども用意しています。

 飲み物は青島ビールにした。まず出てきたのが揚餃子。      
Nihao071101_001
 食べやすい一口サイズ。具は挽肉ではなく豚肩ロース。そして白菜、キャベツなど。沙茶醤入りのタレで食べる。元気が出る。
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 次に出てきたのが焼餃子。具は同じだが、食感が違うと具まで違う気がするから不思議だ。やっぱり焼餃子はうまい。
Nihao071101_003
 最後が水餃子。具は同じだが包み方がちょっと違う。水餃子も負けてはいないな。うまい。
 宇都宮のみんみん本店も3種類の餃子が楽しめたが、餃子は皮と調理の仕方で別の食べ物になる。水餃子まで食べて、手造りの皮、具の大きさ、包み方など、すべてに工夫しているところがおいしさの秘密と思った。
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 ご主人の野坂由郎さん。彼の技がおいしい餃子を作る。
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 餃子のうまい店はたいていラーメンもうまい。ということで小ラーメン(630円)も頼んだ。オーソドックスなおいしいラーメンだ。餃子にはラーメンがよく似合う。
 飲み物メニューにグラスワイン(赤、420円)があった。自然派ワイン、山田さん推薦とある。山田さんってだれですか(笑)。尋ねると、雑誌を見せてくれた。小売・飲食店へのコンサルティング業を営むBMO代表取締役社長、山田恭路さん。なるほど。知らない(笑)。でも、ちゃんとしたワインだった。
 営業時間は17:00~1:00(L.O.0:00)。日曜と振り替え休日の月曜定休。

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