您好(ニイハオ、東京・幡ヶ谷、餃子)
またまたdancyu2007年8月号の200号記念大特集「ニッポンの名店」で紹介されていた店に行った。「『アジア』の英雄」のコーナーの、焼餃子と水餃子がおいしい店、您好(ニイハオ、東京都渋谷区西原2-27-4 升本ビル2F、03・3465・0747)だ。
京王新線幡ヶ谷駅南口から甲州街道を背にして直進、西原商店街の中の酒屋の2階にある。
厨房の周りにカウンターがあり、その周りにテーブル席がある。清潔感があって、広々とした店内。ジャズがかかっている。新進気鋭の店、という感じだが、開店して26年目になるという。
メニューをみると焼餃子と水餃子のほか揚餃子もあった。どれも735円。3種類頼んだ。
テーブルに置いてあった新聞記事のような店の紹介文。
您好の餃子は、
純粋手造り本格派!!
「皮」、「具」そして「たれ」。すべて手造りの三品が一体となって醸し出す
「本格派餃子」の味を是非一度お楽しみください。
皮良質の小麦粉に水と力、そして時間・・・。
具肉も野菜も昔ながらの包丁きざみ。
たれ中国秘伝の調合をもとにした自家製、秀逸の味。
●その他、小菜(一品料理)各種取りそろえています。
●餃子の味を一層引きたてる紹興酒(老酒)、青島ビール(中国製)なども用意しています。
飲み物は青島ビールにした。まず出てきたのが揚餃子。
食べやすい一口サイズ。具は挽肉ではなく豚肩ロース。そして白菜、キャベツなど。沙茶醤入りのタレで食べる。元気が出る。
次に出てきたのが焼餃子。具は同じだが、食感が違うと具まで違う気がするから不思議だ。やっぱり焼餃子はうまい。
最後が水餃子。具は同じだが包み方がちょっと違う。水餃子も負けてはいないな。うまい。
宇都宮のみんみん本店も3種類の餃子が楽しめたが、餃子は皮と調理の仕方で別の食べ物になる。水餃子まで食べて、手造りの皮、具の大きさ、包み方など、すべてに工夫しているところがおいしさの秘密と思った。
ご主人の野坂由郎さん。彼の技がおいしい餃子を作る。
餃子のうまい店はたいていラーメンもうまい。ということで小ラーメン(630円)も頼んだ。オーソドックスなおいしいラーメンだ。餃子にはラーメンがよく似合う。
飲み物メニューにグラスワイン(赤、420円)があった。自然派ワイン、山田さん推薦とある。山田さんってだれですか(笑)。尋ねると、雑誌を見せてくれた。小売・飲食店へのコンサルティング業を営むBMO代表取締役社長、山田恭路さん。なるほど。知らない(笑)。でも、ちゃんとしたワインだった。
営業時間は17:00~1:00(L.O.0:00)。日曜と振り替え休日の月曜定休。
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Comments
おいしい餃子が滞在中食べられなかったなあ。幡ヶ谷にはチャイナハウスという極上の店があると聞きました。偵察してきてください。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/4018.html
Posted by: 賽目 | 2007.11.03 12:54 PM
食べ尽くしたと思っても、まだまだおいしいものがあったわけね(笑)。
チェコでも、たくさんおいしいもの見つけておいてください。
Posted by: フーテンの中 | 2007.11.03 11:42 PM