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池之端藪蕎麦(東京・池之端、そば)

 池之端藪蕎麦(東京都文京区湯島3丁目44番7号、03・3831・8977)に行った。

池之端藪蕎麦

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、現在(2005年時点)では、「かんだやぶそば」「並木藪蕎麦」「池之端藪蕎麦」が「藪蕎麦御三家」とされている。昨年11月、並木藪蕎麦、12月に、かんだやぶそばに行ったので、池之端藪蕎麦に行きたいと思っていたが、1年たってしまった。
 ホームページによると池之端藪蕎麦の「そばは、挽きぐるみといって甘皮を付けたまま石臼で挽いたそば粉を清水だけでつないでおります。そば粉の産地は、北海道は幌加内・沼田・北竜、福島県は奥会津、新潟県は黒姫、茨城県は金砂郷産のものなど、季節によりブレンドして使用しております。水は、浄水した水を、独自の方法で限りなくゼロに近づけた超軟水を使用しております。 そば粉と馴染みがよく、そばの味を引き出して、申し分のない風味と喉ごしの良さを生んでおります。また、そばつゆはそば本来の味、香り、のどごしをご賞味いただけますように、江戸前の伝統の製法をより一層吟味して、辛口で奥の深い味に仕立てております」とのことだ。
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 年配の客が多かった。空席ができることはなかったが、そんなに待つ客が多いわけではなく、回転が良いという印象。
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 板わさ(鈴廣の白上板を厚切りにし、山葵醤油で食べる、500円)と焼海苔(厳選された海苔を炭の入った海苔箱に入れ、山葵醤油で食べる、500円)と熱燗(菊正宗樽酒、600円)をまず注文。
 板わさがおいしかった。日常とは違う静かな時間が流れる。
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 そばがき(厳選したそば粉を、同量の熱湯で一気に練り上げ、辛めの汁で熱々を食べる、1500円)。
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 ざるそば(水切れの良いように裏返した竹の盆ざるに盛って出てくる。量が少なめなので上げ底かと思ったが、そういうことではないらしい。通常の「もりそば」を「ざるそば」と呼んでいる。600円)。
 酒もそばもおいしいが一つ残念なことがある。そばがのびないように、ということで忙しいのはわかるが、接客に余裕がない。お年寄りにすぐ近くの旧岩崎邸の場所を聞かれて、「わかりません」の一言。わからないというより答える余裕がないという感じだった。観光地なのだから、それならば地図でも用意しておけばいい。そばの知識がない店員もいて、一言の会話で心が通じる場面もない。
 人情味が加わればもっと素敵な店になると思う。
 水曜定休。営業時間は午前11時30分~午後2時、午後4時30分~午後8時。

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