割烹 吉葉(東京・両国、ちゃんこ料理)
国技館の北側に位置する「割烹 吉葉」(東京都墨田区横網2-14-5、03・3623・4480)に行った。旧・宮城野部屋をそのままちゃんこ部屋に改装した店で、店内に土俵があるちゃんこ屋はここだけという。
席の予約はコース料理を頼まなければならないので、不知火コース(6300円)を頼んだ。
内容は、前菜、刺し身、焼き物、酢の物、ちゃんこ鍋、お食事セット(雑炊又はうどん)、デザート。
前菜。
刺身。
焼き物。
酢の物。
ちゃんこ鍋。
土俵ではイベントも。この日は相撲甚句。
デザート。
ちゃんこ鍋とは、相撲部屋で力士が食べる日常食。基本は鶏がらをじっくり煮込んで出したダシに醤油・味醂・塩・砂糖を加えて味付けしたスープで、ごぼう・ねぎ・えのき・油あげ・鶏の切り身等を煮たものを言う。ニ本足で立つ鶏肉だけを使うのは、土俵に手をつかないように、という縁起担ぎかららしい。この店のちゃんこは昔ながらのちゃんこ鍋。
土俵があるが何よりの売りだが、焼酎の「百年の孤独」「爆弾はなたれ」、日本酒の「天狗舞 吟こうぶり」など、簡単には飲めないお酒も置いている。
営業時間は11:30~13:30、17:00~22:00。日曜・祝日定休。年末年始は要問合わせ。
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Comments
蔵前あたりのちゃんこやさんって、物珍しくって、観光客気分でいきたくなっちゃうのだけど、酒を含めると結構なお値段になるわりにはいまひとつ印象が薄かったりする。どうなんだろう。
Posted by: さいのめ | 2008.01.02 03:55 PM
観光の意識が強いのか、やはりちょっと値段は高めですね。湯島の四万十は味も良く、価格も手頃でした。湯島でもおいしければいいのか、やはりちゃんこは両国なのか、人それぞれなのでしょうね。
Posted by: フーテンの中 | 2008.01.02 04:10 PM