玉笑(東京・恵比寿、そば)=閉店
「次代を担う、気鋭のそば職人の店」として月刊pen2006年6月1日号特集「職人のそば屋へ。」で特集された店の一つが玉笑(東京都渋谷区恵比寿4-23-8 甲賀ビル1F、03・3443・5138)。
赤に塗りこまれた壁。ちょっと面白い芸術的な空間だ。
そば屋で食べたいと思うものばかりがメニューにある。まずは板わさ。
続いて豆腐。
焼き味噌。
焼きのり。
卵焼き。
器も凝っているが、お銚子もユニークで楽しい。
そして、そば。これがうまかった。そば屋の名店ばかり回っているが、その中でもうまい。
月刊penによれば、茨城県常陸太田市の農家8軒から仕入れた玄そばは手刈り、天日干し。玄そばを2週間に1度、現地から送ってもらい、店の近くの低温倉庫で保管して製粉している。熱もりやかけそば用は細かく挽いた粉でやや太めに打ち上げ、キリッと冷して供し、せいろは粗挽きの細打ちに、と分けているらしい。
名店「竹やぶ」で培った技術と感覚が生きているという。「竹やぶ」にも行かなければ。
営業時間は11:30〜15:00、18:30〜21:30。土日祝日は11:30〜20:00。月曜日と第三火曜日定休。
追記)2008年末に閉店。
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