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煉瓦亭(東京・銀座、洋食)はすごい!

 久しぶりに煉瓦亭(東京都中央区銀座3-5-16、03・3561・7258)で食事をした。もう何度も来ているが、いつも列ができていて、入店を諦めたことも多い。オムライスやハヤシライスが人気メニューだが、何度も食べているので、こうした定番メニューではなく、別の料理を頼んだ。
 まず、ポタージュスープ(700円)。
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 元祖オムライスが1250円。スープを頼むと1950円・・・。ということで、今までほとんどスープは頼んだことがなかった(一品頼んで、帰っていた)が、ミシュランに紹介されているようなレストランに比べたら、庶民的でコストパフォーマンスが抜群にいいと思い、いろいろ頼むことにした。
 スープを頼んだら、野菜サラダ(850円)もほしくなった。
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 レタスにトマトにキュウリにマヨネーズのサラダ。
 そして、マイナーな扱いを受けているメンチカツレツ(1200円)を頼んだ。
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 特別なソースはついていない。ウスターソースをつけて食べる。
 おいしかった。
 でも、マヨネーズのサラダに、ウスターソースをつけるメンチカツ。普通過ぎないか・・・。
 そう思って、インターネットで調べてみると、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に、なんと「煉瓦亭」という項目があるではないか。一つの店がフリーとはいえ百科事典に載っている!
 「普通の洋食屋」というのが煉瓦亭のキーワードだった。
 「煉瓦亭(れんがてい)とは、東京都の銀座にある、日本の食文化に大きく影響もたらしたポークカツレツをはじめ、数々の洋食メニューを生み出したとされる創業1895年の洋食レストランである」。
 なんと明治(明治28年)時代の創業。
 そして、今の洋食の原型を作ったのが煉瓦亭だった。
 「1895年から平成の時代まで創業100年以上を経た現在でも、洋食のパイオニアとして伝統の味を守り続けている老舗洋食屋である。創業者の木田元次郎。ポークカツレツ、オムライス、カキフライ、エビフライといった代表的メニューのほかその他数々の洋食、食事の提供の仕方「皿にライスを盛る」着想を考案した等の洋食文化の発祥の店の一つである」。
 むむむ、そうだったのか。
 「当時の明治時代には、洋食メニューとの組み合わせはパンであったが、利用者からの『パンよりライスを食べたい』との要望により、茶碗でナイフ・フォークでは食べづらいため、当時の日本での洋風レストランで初めて『皿にライス』を盛り付け提供されたという。キャベツの千切りを考案して、カツレツとの盛り合わせを始めたのもここである。当初付け合せには温野菜などが使われていたが、日露戦争でコックが徴兵されたので手間を省くために、なおかつ安くてソースにあう、という事から、キャベツの一夜漬けからヒントを得て生のキャベツとの組み合わせを食べやすい千切りとして提供を始めて、ウスターソースとの絶妙の定番となるスタイルが完成する」。
 大好きな千切りキャベツも煉瓦亭の発明!いわゆる「ライス」も! ありがとう。
 「オムライスの誕生の経過は賄い料理として手早く作れるメニューを考案し、溶き卵、ミンチ、玉ねぎ、ライスを混ぜ合わせてフライパンでふっくら焼き上げた料理。1901年、煉瓦亭の従業員が食べていた賄い料理を見た利用者から食べたいと、問い合わせを受けたことがきっかけで、オムライス、ハッシュドビーフアンドライスがメニューに登場したという。ハヤシライスについては、ハッシュドビーフアンドライス・ハッシュドライス・ハヤシライスへと名称を変更しながら受け継がれている代表的な人気のメニューの一つ。ドミグラスソースでハヤシライスを作ったのはここが発祥だともいう」。
 この項目は現時点では「書きかけ項目」らしいので、一部は事実と異なっている点もあるかもしれないが、それにしても、洋食界で果たした役割は大きい。
 「現在の煉瓦亭は、1964年に建てられた昭和のたたずまいが残る店舗も健在で、利用者が『定番の変わらない味』を求めて親子世代にまたがって来店する、銀座の名店洋食レストランである」。
 今では洋食の世界で普通になっていることの多くをこの店が発明したのだ。知らなかった。
 日曜定休。営業時間は昼が11:15~15:00(L.O.14:15)。夜が16:40~21:00(L.O.20:30)。土祝日はL.O.が20:00に。
煉瓦亭

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Comments

煉瓦亭ですか、
私もこういったタイプの店大好きです、

長年横浜にいたせいか、町の洋食屋さんというのは何店か知っております。

この煉瓦亭は、そういった横浜あたりの町の洋食屋さんに影響を与えた、言わば町の洋食屋さんの総本山なのですね。

今度、是非行かせてもらいます、

貴重な情報ありがとう、、、

Posted by: タケエル | 2008.01.29 09:52 AM

おお、タケエルさん。
仕事が忙しくて(違うか=笑)、インターネット麻雀の方はすっかりご無沙汰です。でも、遊び歩くのもお金がかかるし、疲れるので、そろそろインターネット麻雀に戻りそうです。

Posted by: フーテンの中 | 2008.01.29 03:41 PM

わがやでは年に一度か二度かの家族の贅沢は、煉瓦亭にいくことでした。日本であれこれ食べてきて行き着いたのはこうした洋食と、上質な居酒屋のふたつの方向の店でした。洋食ではたいめいけん、ヨシカミなども好きで、家族でいきました。たいめいけんのお子さまランチは史上最強の洋食メニューでしょう。

Posted by: さいのめ | 2008.01.30 02:13 AM

たいめいけんは50円のボルシチとコールスローを必ず頼みますが、お子様ランチは知らなかった。おじ様でも頼めるのかなあ。

Posted by: フーテンの中 | 2008.02.03 02:07 AM

ここに写真がありました。

http://shiojas.hamazo.tv/e146537.html

大人用の小鉢セットより断然魅力的。残念ながら年齢制限があったので(何歳かは忘れた)、だれか子どもをダシに連れていく必要があります。

なお、お子さまランチは2階のほうに行く必要があります。

Posted by: さいのめ | 2008.02.04 02:24 PM

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