テアトルタイムズスクエアで『レンブラントの夜警』を観る。
新宿南口・タカシマヤタイムズスクエア(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2)12階にある「テアトルタイムズスクエア」(03・5361・1937)に初めて行った。開業時には「アイマックスシアター」だったが、映画館に衣替えした。巨大なスクリーンと音響の良さ、ゆったりした席などはほかの映画館にはない特長だ。
売店は小さく、食べ物はあまりないが、タカシマヤタイムズスクエア内のレストランのテイクアウトは持ち込み可。スタッカーズ(STACKERS)で「但馬牛100%ハンバーガーセット」(950円)を買って、席で食べた後、7時半からの映画を観た。
いつも渋い作品が上映されており、この日は「レンブラントの夜警」を上映していた。
監督・脚本はピーター・グリーナウェイ。
以前、同監督の作品『コックと泥棒、その妻と愛人』を観たことがある。
ストーリーは忘れてしまったが、レストランの赤、厨房の緑、化粧室の白、といった感じで、部屋が変わると色彩ががらりと変わった。絵作りが面白い監督という印象だった。
そんな作風の監督が人物にスポットライトが当たったような絵画が特色のレンブラントを描いた。まるで「夜警」に出てくる登場人物がそのまま動き出したような映画だった。その絵に隠された「告発」の内容を明らかにしていくというストーリーだったが、場面の展開がまるで芝居のようで面白かった。
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