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権八 西麻布(東京・西麻布、和食)

 国立新美術館に行った後、近くの権八 西麻布(東京都港区西麻布1-13-11, 1F・2F 、03・5771・0170)に行った。小泉首相(当時)がブッシュ米大統領を接待した店だ。

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 小泉首相が食事をした1階の焼き鳥などを食べるコーナーは満席。2階の寿司のコーナーに行った。過去何回か権八に来たがいつも1階は満席。結果的に2階になるのだが、実は、この店らしい食事は2階の寿司だと思っている。日本では食べられないアメリカで育まれた寿司が食べられるのだ。
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 とりあえず生ビール、そしていくつかのつまみを頼む。
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 埼玉 山下商店のざる豆腐。
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 そして、ほかではなかなか食べられないインターナショナルロール。カリフォルニアロール(ずわい蟹、アボガド、胡瓜、トビコ、1100円)。
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 ドラゴンロール(江戸前穴子・アボカド・いくら、トビコ、1300円)。これは暗いとドラゴンに見えないのでフラッシュをたいた。
 インターナショナルロールを食べてみたい人、食べたい人は権八2階へ。
 営業時間は午後5:00-翌午前2:00(ラストオーダー 翌午前1:00) 。

 実は焼き鳥が食べたくて権八に行ったのだが、2階は焼き鳥は注文できないので、インターナショナルロールを食べた後、近くの串焼 がんちゃんに行った。

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国立新美術館(東京・六本木)でモディリアーニ展を観る

 続いて、国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)にモディリアーニ展を観に行った。
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 乃木坂駅で下車。駅と美術館は直結していた。
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 エレベーターとエスカレーターがある。
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 通路もアート。
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 美術館に入るといきなり巨大なコーヒーカップ。カフェが3つ、レストランが1つある。
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 展示室入り口。 
 面白い建物だと思うのだが、美術館のホームページを見ても、建物のデザインなどについてはほとんど触れていない。 
 国立新美術館Q&Aによると――。
Q1. この美術館は、いつ建てられたのですか。また、誰が設計したのですか?
A. 国立新美術館は、黒川紀章氏と日本設計の共同体による設計で、
  東京大学生産技術研究所の跡地に、2002年の7月から2006年5月まで、3年半余りかけて建てられました。
  地震対策や環境に配慮した構造になっています。
  地下1階・地上4階の、この美術館の延べ床面積は約48.000 ㎡です。
 とのことだ。あっさりとした説明だ。
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 今回のモディリアーニ展については、美術館のホームページの説明が分かりやすい。

20世紀初頭にパリのモンパルナスで活躍したアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)は、エコール・ド・パリを代表する画家として知られています。しかし、モディリアーニが自らの創造の源泉として、原初的な力にあふれるアフリカやオセアニア、東南アジアなどの芸術に深い関心を寄せていたことは、あまり注目されてきませんでした。プリミティヴ美術(原始美術)の素朴で純粋な造形は、当時ピカソやマティス、ドランといった前衛的な芸術家たちが新しい表現を探求する過程で、重要な指針となりました。モディリアーニもまた、プリミティヴ美術を理知的に分析し、それを革新的な表現に結びつけた画家であったことが明らかになってきています。本展では、プリミティヴ美術の影響を色濃く示す初期のカリアティッドの作品群から独自の様式を確立した肖像画にいたるまで、幅広い作品を紹介し、プリミティヴィスムに根ざしたモディリアーニの芸術がいかなる変遷をとげたのかを探ります。 10カ国におよぶ国々から集められた作品を通して、前衛画家としてのモディリアーニの功績を一望できるまたとない機会となることでしょう。

 個性的な肖像画が並ぶ。有名な画家だが、35歳の若さで亡くなったことは知らなかった。
 妻、ジャンヌ・エビュテルヌの肖像画だけが美しく、多様に描かれていたのが印象的だった。正直な画家だったのだろう。

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 国立新美術館が建設された経緯などは知らなかったが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』が詳しく書いていた。

公募団体主導の構想
この美術館の構想はそもそも、従来は公募展のために東京都美術館を使用してきた日展ほかさまざまな美術団体(公募団体)のあいだで、作品出展数に比して展示できる面積の狭い東京都美術館に対する不満と、新たな展示スペースへの要望が高まった結果生まれたものだった。
その際、都ではなく、国が全国的な美術団体のための展示スペースを整備すべきとの意見が出て、美術家や公募団体が文化庁や政党、各地方の国会議員に働きかけた結果、1995年以降、各公募団体の代表作家たちや美術評論家を中心に、国立の新美術展示場建設構想の調査がはじまる。場所は六本木の東京大学生産技術研究所(駒場に移転)の跡地があてられ、建設費は380億円を予定していた。当初はナショナル・ギャラリー(仮称)と呼ばれ、日本の芸術文化の育成・国際的な芸術情報発信拠点としての役割が期待されていた。活動内容は複数の公募展の同時並行開催と、新聞社などの主催の大規模企画展のための会場貸しとされ、美術品コレクションや学芸員は置かない方針だった。
批判
現在、日展はじめ公募団体は作家の技術を磨く場として機能してはいるが、世界の先端の美術(主に、ニューヨークを中心としてアメリカとヨーロッパなどの「アート・ワールド」から発信される現代美術)の動向と、日本の公募団体の作風や創作のバックとなる思想の有無には相当のずれが見られ、近年では公募団体から世界的に注目される作家は登場していない。このため、公募団体のための展示施設を充実させても、美術研究や美術ファンに資する展示や、国際的な情報発信は全く期待できないという批判があった。
また、施設利用料(現行の東京都美術館の、公募団体の払う使用料は比較的安い)が都美術館より高ければ団体はどこも使わず、かといって都美術館と同じ程度の使用料なら新美術館の巨額の建設費をまかなうことは何年かかっても不可能であろうという批判もある。公募団体に属さない作家からは、公募団体の政治家に対する影響力の強さを新美術館建設の真の理由と見て、税の無駄遣いとの声も上がった。
ほかに、そもそも公募団体側も国側も新美術館を通して何を実現したいのか、という展望や戦略がないまま、箱の建設のみを進めていたという、ハード面のみの重視に対する批判もある。これに関し、ナショナル・ギャラリーという名称になると、日本国外から来る観光客が、ワシントンD.C.のナショナルギャラリーやロンドンのナショナルギャラリーと同様の施設と勘違いして来館する恐れがあるという批判を受けて「ナショナル・ギャラリー(仮称)」の名称は無くなった。
ロンドンやワシントンのナショナル・ギャラリーは、貸し展示場という意味のギャラリーではなく、いずれも膨大な美術品を所蔵する国立美術館であり、研究員・展示技術者・修復技術者・外部教育担当者など有能なスタッフを抱えている。常設展だけで充実した内容を持つほか、コレクションと研究実績の力をバックに世界中から美術品を借り集めて、ある作家についての代表作のほぼ全てを集めた決定版的な企画展も開くことができる。
名称を公募した結果「国立新美術館」という名称に決定した。また、外国から美術品を借りる際に、受け入れる学芸員が必要なことや、独自の展覧会も開催すべきだとの指摘を受け、数名の学芸員を置くことになった。
開館後の課題
東京都美術館で開催してきた公募団体のうち、かなりの数が移動することになった。美術館ができた以上、各公募団体が新美術館でどのような展示を行うのか(団体以外の人々への案内・美術鑑賞教育、これまでの絵画や彫刻に拘らない作品の参加の可否)、美術館やその学芸員は各公募団体とどのように連携し意味のある活動をするのか、が問われることになる。
なお、企画展・公募展中心の「箱だけの美術館」という批判に対し、文化庁はアニメ業界や日本動画協会などを巻き込み、この美術館をアニメーションの保存・研究・上映・関連展覧会の拠点とする構想を打ち出している。
また、新美術館の重要な役割として、国内各地・国外の、過去・現在・将来に至るあらゆる展覧会に関する図録などの情報を収集・集積・研究し、来館者やウェブサイト訪問者に公開する情報収集・公開機能というものがある。図録・研究書類はライブラリに収められ来館者も閲覧でき、現在開催中や近い将来の展覧会に関しては、ライブラリに併設された「コモンズ(共有地)」という名の場所でポスター閲覧・チラシ集めなどの情報収集ができる。

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 サロン・ド・テ ロンド[2F]。巨大な逆円すいの最上部に広がる、円形(ロンド:仏語)の洗練された空間。
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 ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ[3F]。1965年以来、三ツ星を維持し続ける『レストラン ボキューズ』。ポール・ボキューズ氏の伝統のブラッスリーの味を受け継いだ、正統なフランス料理を手ごろな価格で楽しめるという店。
 閉館間際に来たため、お茶などは飲めなかった。次回はゆっくり。

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東京国立近代美術館(東京・北の丸公園)で東山魁夷展を観て花見をする

 東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)に行った。お花見に絶好の日和でもあり、帰りにお花見もしようと思ってでかけた。
 国立美術館というと、すぐ上野だと思ってしまう。平和台から有楽町線に乗り、JRに乗り換えようと池袋で降りたところで気づいた。
 最寄り駅は上野でなく、竹橋。
 また、有楽町線に乗りなおして、飯田橋経由で竹橋に向かった。
 竹橋で良かった。上野に勝るとも劣らない花見の絶好のスポットだ。
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 美術館の桜もきれいだ。
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 「生誕100年 東山魁夷展」は今日が初日。5月18日まで開催される。
 美術館のホームページによると、「東山魁夷は、明治41(1908)年に生まれ、東京美術学校の研究科を修了したのち、ドイツ留学をはさんで帝展、文展に作品を発表しました。戦後になって、代表作《道》に見られるような平面的で単純化をきわめた作風へ展開し、風景画家としての独自の表現を確立しました。そして、自然や街を主題に『生』の営みをいとおしむかのように描いた作品、祈りの風景ともいえるほどに沈潜した精神的な深みをうかがわせる唐招提寺御影堂の障壁画などによって、戦後の日本画界に大きな足跡を残しました」。
 見どころは「東山魁夷の画業を語る上で欠かすことのできない代表作、ほとんどすべてが会場に集結します。また、今まで紹介されることの少なかった作品もあわせて会場に並びます。本制作101点、スケッチ・習作53点(いずれも東京会場の出品数)を数える大展覧会は、これまでの東山の回顧展で最大規模です。東山自身が画業の転機とみとめる《残照》、東山を一躍人気作家へと押し上げた《道》、東山作品のなかで最も人気の高い《花明り》などの重要な作品が、展示替えをおこなうことなく全会期を通して展示されることも、本展の大きな特徴です」。
 美術館には出品作品リストと作品解説が無料で用意されていて、便利だった。
 最も感動したのは白夜光(1965)。1962(昭和37)年、東山はデンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーを旅行。北欧の風景画の中でも秀逸なのが白夜光だ。解説によると、「フィンランドの果てしなく広がる森と湖が、地平線近くに沈んだ太陽の薄明かりに照らされている。1年のうち長い期間を厳しい冬に覆われる北欧では、人々も自然も白夜の短い夏を謳歌する。北欧の風物の中で心を打たれるのは、こうした『過酷な条件の中での生の輝き』であると東山は述べている」。
 曙(1968)は何回か観たことがあるが、好きな絵だ。比叡山を描いている。
 白馬が登場する絵は有名だが、あまり好きにはなれない(アートショップでキーホルダーなどにするときは便利な作品だが)。山や海の風景を見て感動して、その気持ちまでもが表れているような絵が好きだ。
 会場では公式DVDが3000円で売っていた。買って得をした。国内外の写生の現場や東山が唐招提寺壁画に取り組んでいるところなどの映像があり、作品解説としてもわかりやすい。図録より、こちらの方がいいかもしれない。
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 会場から出ると正面に桜。
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 展示室の拡張、閲覧サービスのできるアートライブラリの整備、レストランやミュージアムショップの新設、休憩スペースの増設などが行われて居心地のよい美術館になったのは平成13(2001)年8月。東山魁夷展も美術館もすばらしく、リフレッシュできた。
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 帰りに北の丸公園で花見をした。
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千葉国際カントリークラブ(千葉県長柄町)

 高校の同級生と、昨年11月19日以来のゴルフ。ゴルフ場は千葉国際カントリークラブ(千葉県長生郡長柄町山之郷754-32、0475・35・4321)の竹コース。
 アウトが3329ヤード(パー444534534)、インが3044ヤード(パー445443435)。砲台グリーンが多く、しかもグリーン傾斜が強くて、皆、苦戦したが、楽しい1日だった。
 ゴルフは今年ずっと昨年の平均スコアを一度も下回れない絶不調。気分転換にゴルフバッグを買い替えた。
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 ちゃんと練習もして、肩から肩のショットはフルショットより10ヤード距離が出ないことも確認済み。これでスコアは多少は良くなると期待した。
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 ところがアウト1番。いきなりティーショットが左に。木に当たってさらに左に。脱出に苦労して+5。2番も打ちにくい場所に打った後、ウッドを使って傷を広げ、+3。いきなり+8で、ふだんなら落ち込むところだが、ちょっとずつ好転すると信じてラウンドした。アプローチはうまく打てて、3番+1、4、5番パーと良い面も出てきた。
 まだ、ティーショットが不安定なのと、グリーン周りの短い寄せでミス(打ち過ぎるか、打ち損じて30cmくらいしか前にいかないか)が多く、たくさん叩くホールがあるが、最初と最後の間はそこそこミスなしに打てるようになってきた。
 アウトの成績は+5+3+1+0+0+4+1+3+1=+18で54。パット数は212113222。
 インはスタートでなぜかグリップに違和感を覚え、突然ティーショットが打てなくなり10番で+4、11番で+6。スタート直後の+10でまいったが、グリップも分かってきて徐々に回復。良いショットも多くなった。
 インの成績は+4+6+2+1+1+3+3+2+2=+24で60。パット数は322213232。
 合計114で、今年の平均スコア(116)よりも2改善。
 次回あたりからスコアは良くなっていく気がする。
 次回は①ボールをコンパクトに打つ②ティーショットでもクラブを若干短めに持って、コントロールを重視する③グリーン周りの短いアプローチは7番アイアンなどでパットのような構えで打つ④グリーンから距離のあるアプローチはピンを狙わず、手前の最も安全な(バンカーを避けた)グリーンエッジを狙う――ことでミスを減らし、スコアを改善したい。

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ライオン銀座七丁目店(東京・銀座、ビアホール)

 久しぶりにライオン銀座七丁目店(東京都中央区銀座7-9-20、03・3571・2590)に来た。銀座のビアホールはいくつかがつぶれてしまったが、ライオンは健在。歴史のある建物の中で気持ちよくビールが飲めた。
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 店の入り口にはsince1899とあるが、これはサッポロビールがビアホールを始めた年で、この店の開業の年ではない。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、ビアホールは「日本では1897年(明治30)年7月20日、大阪市北区中之島の大江橋南詰に大阪麦酒株式会社(現在のアサヒビール)によって、『氷室生ビール』と洋食をメニューにした本格的なビヤホール『アサヒ軒』が開かれたのが最初。その2年後の1899年(明治32)8月4日、東京の京橋区南金六町五番地(現在の銀座8丁目)に日本麦酒醸造株式会社(現在のサッポロビール)によって『恵比寿ビヤホール』が開かれ、初めて『ビヤホール』の名称が使われた。これを記念して8月4日は『ビヤホールの日』とされた。この恵比寿ビヤホールではビール500mlが10銭で飲めたという記録がある」。
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 ライオン銀座七丁目店は、ぐるなびによると、「1934年創建の歴史と伝統のあるビヤホ-ル。設計は新橋演舞場を手がけた菅原栄蔵。当時の建築技術を結集した『元祖デザイナーズレストラン』とも言えるかも知れません。壁画を見ながら、生ビールの総責任者である海老原が注ぐ生ビールを飲む瞬間はまさに至福の瞬間!(中略)製作に3年をかけた正面の巨大ガラスモザイク壁画と高い天井に囲まれた空間はまさに異空間!昭和初期の佇まいそのままに、海老原による徹底した品質管理の生ビールを御提供致しております」とのことだ。
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 エーデルピルス(ファインアロマホップを贅沢に使った上品な苦味と香りが特徴の、麦芽100%の生ビール、700円)とビヤホールウインナー(750円)、ジャーマンポテト(700)円を頼む。
 これが満足度最大の組み合わせだ。これだけで十分。はじめに塩えんどう豆(480円)を頼んでもいいが。

 以前はビールばかり飲んでいたが、最近はワインが多い。新しい店にもよく行く。しかし、銀座のライオンは基本中の基本という感じがする。たまには訪れなければいけないと感じた。
 営業時間は月~土11:30~23:00、日・祝11:30~22:30。無休。

ライオン銀座七丁目店

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ANTICA OSTERIA CARNEYA (カルネヤ、東京・牛込柳町、イタリアンバール)

 スペインバル、イタリアンバールが気に入って次々に行っていたところ、食楽4月号で「旨い居酒屋洋風偏」の特集。さらにイタリアンバールを開拓することにした。
 行ったのはANTICA OSTERIA CARNEYA (カルネヤ、新宿区南山伏町3-6 市ヶ谷NHビル1F、03・5228・3611)。

カルネヤ

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 食楽によると焼き肉を炭火焼きをベースにしたイタリア料理の技法で提供する店らしい。
 おなかがすいた時はやはり、肉が食べたい。焼き肉というとビールだと思っていたが、ワインに合う焼き肉もあるのだ。
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 入り口がスタンディングバーになっており、奥にカウンター席とテーブル席がある。
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 パンになんで箸がついてくるのだろうと思ったら箸のようなパンだった(笑)。
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 「焼き肉」も野菜料理もおいしい。
 イタリアンバール、もっと開拓したくなった。
 営業時間は12:00~13:30(LO)、 17:30~23:00(LO) 、土日祝祭日~22:00(LO) 。月曜定休。

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”昔ながらの洋食屋”『桔梗亭』(群馬県草津町、洋食)

 白旗の湯近くの源泉閣1階に”昔ながらの洋食屋”『桔梗亭』(群馬県吾妻郡草津町106-1、0279・88・8911)が昨年12月にオープンしたというので行ってみた。群馬県大泉町出身のシェフ、櫻井厚さんは、銀座などに店があるつばめグリルで修行を積んだ。つばめプラス櫻井さんオリジナルの味が楽しめる店だ。
 ハンバーグは、桔梗亭風ハンバーグステーキ(1200円)、昔ながらのクラシックハンバーグステーキ(1100円)、和風ハンバーグステーキ(1150円)の3種類がある。
 草津ロール(高原キャベツを使用したあっさりロールキャベツ、980円)、桔梗亭風オムライス(980円)、昔ながらのナポリタン(880円)あたりも気になったが、桔梗亭風ハンバーグステーキを頼んだ。
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 おお、まさにつばめグリル風のハンバーグ。おいしかった。
 トマトのサラダ(1人前のハーフサイズにしてもらった)もつばめ風。
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 マウンテンビューロッジに泊まり、ここで夕食をとると1割引きで食べられる。”ゴルフ夏合宿”でマウンテンビューに泊まる時には食べに来よう。
 ただ、オープンしたばかりでまだ試行錯誤の部分もあるようだ。たとえば、まだ地元・群馬のお酒は置いていない。東京から泊まりに来るときは何か群馬らしさがほしい。夏までにはそんな部分も充実してくれるとうれしい。
 営業時間は午前11時半から午後3時まで、午後6時から10時(ラストオーダー)まで。

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再び、草津・共同湯

 草津温泉に行った。
 草津温泉というと、一般の人は「まず宿を決めなければ」と思うだろう。でも、そんなことを考えずにぱっと行けるのが草津温泉のすばらしさだ。宿による日帰り入浴、日帰り入浴施設も充実しているが、共同湯があるので、時間もあまり気にせずに温泉を楽しむことができる。
 まず煮川源泉の煮川の湯に入った。
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 2004年11月に煮川の湯に入ったときに話をした富山から来た年配の方とまた会ってしまった。定年を迎えるのでこれからは平日でも来れると話していた。
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 煮川の湯は常連が多いようだ。入浴する人が絶えることがない。熱い湯も健在だった。
 煮川の湯には2時間くらいいた。草津の湯はいい。
 次に湯畑源泉の千代の湯に行った。
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 千代の湯は温泉街の中にあるため、温泉宿に宿泊している客が共同湯も体験しようと来るケースが多い。常連というよりは宿泊客の多い共同湯だ。
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 すいていた。お湯がぬるかった。どうしたのだろう。煮川の方が圧倒的に良かった。5分で出た。
 最後に横綱格の白旗の湯に入った。白旗源泉。
 大人気だった。今日はあまり白濁していなかったが、二つの湯舟のうちに熱いほうは相変わらず飛び切り熱かった。
 高い天井を見ながら湯につかった。
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 1時間ほど入った。午後6時前に出た。あたりは暗くなっていた。
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高崎から草津へ・その2 雪の浅間山

 横川から軽井沢へ。軽井沢では軽井沢・プリンスショッピングプラザに立ち寄った。すいていた。イーストのナイキファクトリーストアの横の駐車場にクルマをとめ、ゴルフボールを買った。ゴールデンウイークや夏休み中はクルマがいっぱいでこんな簡単には買い物ができない。
 有料道路を通って草津に向かった。浅間山はまだ雪に覆われていた。
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 ゴールデンウイークの時見た浅間山とは別の山のようだった。

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高崎から草津へ・その1 一新していた「おぎのや横川店」

 高崎ビューホテルで正午までゆっくりして、チェックアウト。国道18号で軽井沢・草津方面へ向かった。
 当然、昼食は横川の峠の釜めしだ。おぎのや横川店(群馬県安中市松井田町横川297-1、027・395・2431、営業時間8:00~20:00、23:00~4:00)に立ち寄った。
 行き過ぎそうになった。店のイメージが変わっている。
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 以前は、ごちゃごちゃした感じの典型的なドライブインだったが、上品な店になっていた。
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 店内もおしゃれ。おぎのやのホームページによると、昨年7月20日リニューアルオープンした。
 「名物『峠の釜めし』はもちろん、ファーストフードコーナー『たびーとキッチン』、オリジナルチーズケーキショップ『ドルチェ・エスタシオン』、こだわりのコーヒーが飲める『ストーングラウンドコーヒー』、コンビニエンスストア『アレコレ』これらのニューショップがあなたの旅の思い出作りをサポートします」とのことだ。
 峠の釜めしのキーホルダーなども売っていた。
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 釜めしの味は変わらなかった。ちょっと変わったのは食べた後の釜の扱い。持っていっても良いのだが、返却場所ができていた(以前もあったのかもしれないが目立たなかった)。釜を持って帰ったものの使わずにごみになることが以前は多かったが、リサイクルするほうが環境に良い。
 峠の釜飯は今年、50周年を迎えたそうだ。駅弁の中でもひときわ輝く存在だと思う。これからも頑張ってほしい。
 軽井沢へ行く人は高速の碓氷軽井沢インターで降りるのだろうが、松井田妙義インターで降りて国道18号を走ってもそんなに時間は変わらない。ぜひ、横川に立ち寄って、峠の釜めしを発祥の地で味わってほしい。

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久しぶりの毬藻。土曜日も営業していた!

 ロイヤルチェスター前橋での結婚式の日、高崎ビューホテル(群馬県高崎市柳川町70、027・322・1111)に泊まった。高崎駅からは離れており、10分くらい歩かなければならないが、柳川町にあるので、高崎の夜を楽しむのには最高の立地だ。フロントが改装されていてよい感じになっていた。
 近くには前橋で勤務していたころ、よく行ったカラオケの店、毬藻があるが、土曜日は休みだとずっと思っていた。ところが、それは間違いで、開いていた。
 久しぶりの毬藻。歌った曲をキープしたノートもちゃんとあった。
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 東京ではほとんど歌っていない。端から歌ってみたが高音のところは声が出ず、咳き込む。情けない。
 しかし、だんだん慣れてきて、十曲近く歌った後は歌唱力がアップ(?)していた。
 1ページに10曲。26ページ分もキープ曲があって驚いた。
 今日、さらに1ページを加えた(ジェロ「海雪」など新曲も含み)。
 群馬生活。懐かしい。

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ロイヤルチェスター前橋

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 前橋で仕事をしていたころ、前橋から高崎に行く途中、右手に見える建物がいつも気になっていた。
 結婚式場のロイヤルチェスター前橋(群馬県前橋市大友町1-2-11、027・253・7777)だ。当時の職場で働いていた女性T.Sさんが結婚。式と披露宴に出席する機会を得た。
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 式、披露宴はそのなかのアルフォンソでとり行われた。
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 パティオ(中庭)で受付。
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 荘厳な大聖堂(セント・リュカルネ・チャーチ)。
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 指輪交換。おめでとう。

 続いて披露宴。
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 アミューズ。甘海老とカシューナッツ豆腐、フォアグラムース、ポワローのタルト 雲丹ムース添え、ホワイトチキンのマンゴー風味、蟹爪の彩り焼売、帆立と北寄貝のアベック焼き 北京風。
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 オードブル。河豚とマリネサーモンのカルパッチョ。
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 パン。三種。
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 スープ。薩摩芋のポタージュ。
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 料理もおいしいが、流れる曲、演出も新しく、最近の結婚式は洗練されている。
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 魚料理。ロブスターと鮑・鯛のフルール 二種類のソース。
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 グラニテ。葡萄のグラニテ。
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 肉料理の前に料理人の実演。
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 肉料理。和牛フィレ肉のロースト マデラソース バニラ風味
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 食事。握り寿司(鮪、穴子、豚トロ、細巻き)。
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 デザート。シャングリラ ヨーグルトアイス添え。
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 ウェディングケーキ。
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 映像での紹介には午前中の式の様子まで盛り込まれていた。

 シティホテルに負けない、いやそれ以上の式、披露宴だった。お二人を祝うだけで、結婚式は十分と思っていたが、楽しい演出、おいしい料理は祝いの席を盛り上げてくれた。

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気配りの店、むげん堂 アジア’nママ(東京・高円寺、エスニック)

 私がふだん使っている地下鉄有楽町線の平和台駅あたりだと、駅周辺の店の客はチェーン店ばかりで、客は平和台駅の乗降客や地元の人がほとんど。高円寺駅周辺の店も客の中心は通勤、地元の人だと思うが、新宿から近いだけに、ほかの地域からのお客さんも多いのだろう。そのため、チェーン店だけでなく個性的な店が成立する。それでいて、地元の客が多いから、フレンドリーな店が多い。

むげん堂 アジア’nママ

 むげん堂 アジア’nママ(東京都杉並区高円寺南4-22-5 高円寺クアトロビルB1、03・5377・0831)は、東京の中心部にはない、いろいろな客層に配慮した、気配りの店だった。
 店に入ってまずは生ビール、そして「ビールにぴったり」とメニューにあるトルティーヤチップス&サルサソース(300円)を頼んだ。
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 トルティーヤチップスを食べながら、メニューや店内の掲示をみると、いろいろ店の考え方が記されている。

*当店は大人の方にくつろいでお酒を楽しんでいただくためのお店ですので、20才未満の方、大声でお話しなさりたい方のご来店は、お断りしています。(中略)ランチタイムは20歳未満の方やお子様連れでもOK。ただし声高なおしゃべりはお断りいたします。
 当たり前といえば当たり前の注意書きだが、エスニックの店は若い人が多い。夜遅くまで営業しており、傍若無人に振る舞う若年者のたまり場になりやすいので、店の考え方をしっかり書いたのだろう。

*10~12月は東京の気候で暑い国々のお料理をそのまま食べ続けるのは体調を崩す元になるかと思い、辛さをかなり控えめにお作りしています。(後略)
*ご飯は、あきたこまち+インディカ米+麦で炊いてあります。アジア各地で使われているパサパサした長い粒のお米(インディカ種)の持ち味の軽さを出しつつ、粘りのある短い粒のお米(ジャポニカ種)の味が好きな私たち日本人の嗜好に合うように工夫した結果、こうなりました。
 エスニック料理を日本に合う形で食べやすくしている。

*当店のキッチンには、「味の素」は置いてありません。(後略)
*レモンはやむなくサンキストを使っておりますが、残留防腐剤の問題を少しでもクリアーするためすべて皮をむいて使用しております。
 食の安全にも気を配っている。

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 メニューにパンシロンを付けているのはユーモアだと思うが、「気配り」はまだまだある。
 
*お一人で本を読みながらお酒を楽しみたい方に 
 店内かなり暗くしておりますので小さな読書灯のご用意があります。ご遠慮なくお申し付け下さい。
 一人で来たら本も読みたくなるのだろう。ここまで気配りしている店にはこれまで出合わなかった。

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 70歳以上になったらまた来よう。

 お薦めを注文した。
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 キムチピザ(800円、豚キムチとチーズがたっぷり)。
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 ガイ・トード(700円、骨付き鶏肉んぼタイ風唐揚げ)。
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 オリオンビールが飲めるのはうれしい。
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 なななんと、群馬・龍神酒造(群馬県館林市西本町7-13)の「尾瀬の雪どけ 柚子れもん酒」(リキュール、アルコール分9度、原材料名 柚子・れもん・焼酎・糖類)が置いてあるではないか。
 おいしい。他の店でも扱ってほしい。
 地元、高円寺を訪れる様々な客層にこたえようとお酒、料理に工夫する良い店だった。
 営業時間 は11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~1:00、土日祝11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~1:00。※土は始発まで営業。定休日は第1水曜日の夜。

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TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京・六本木、書店&喫茶店)

 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京都港区六本木6-11-1 六本木けやき坂通り、03・5775・1515)に立ち寄った。

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI

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 1階の書店はアートやインテリア関連をはじめとした専門性の高い書籍・雑誌がそろっている。
 スターバックスコーヒーが入っており、店内のソファーで本や雑誌を読みながらコーヒーが飲める。
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 2階のレンタルビデオ・CDのコーナーではレンタルCDのリスニングができ、人気だ(写真は3月29日撮影)。
 
 営業時間は朝 7:00~朝 4:00。無休。
 2階の通路で24時間営業のスーパー、フードマガジン(03・5410・5445)ともつながっていて便利。

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文家(ムンガ、東京・麻布十番、韓国伝統料理)

 dancyu2007年8月号の200号記念大特集「ニッポンの名店」で紹介されていた店はかなり行ったが、今回さらに一つ追加。「『アジア』の英雄」のコーナーの、文家(ムンガ、東京都港区元麻布3-10-8 山水荘808号、03・3408・6055)だ。
 danchuでは韓国の野菜の和え物、ナムルがおいしい店として紹介していた。

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 まず驚いたのは文家が民家を改造した店であったこと。
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 イタリア料理のエノテカノリーオ和食のカド、そして韓国家庭料理の文家。あらゆるジャンルで癒やしの空間として民家が活用されている。
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 まず韓国のビールを注文。
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 ナムル3種と韓国のり。
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 韓国風冷奴。豆腐の減量に、どんぐり、緑豆を使ったものも。
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 キムチのチヂミ。
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 トンドン酒。
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 日野菜、京かぶらのキムチ。
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 干しなすのナムル。
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 宮廷式ピビン麺。

 私もトシなので、ヘルシーメニューが結構よかった。食べ盛りの年頃の人には不満かもしれないが。
 営業時間は17:00~23:00(ラストオーダー22:30)。日曜定休。

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観光ゴルフその2・勝浦東急ゴルフコース(千葉県勝浦市)と「おさかな処 さわ」

 新宿駅午前7時19発のJR特急新宿わかしおで勝浦に向かった。駅弁を食べるのんびりとした旅。ゴルフはクルマで行かない方が楽しいかもしれない。
 9時8分勝浦着。タクシーで勝浦東急ゴルフコース(千葉県勝浦市松部361番地、0470・76・2711)へ。
 インスタート。レギュラーティーでインが3135ヤード(パー543445344)、アウトが3105ヤード(パー434544435)。
 今日も会社の同僚と回った。
 誘ってくれたのは「ぐんぐんぐんま」にイニシャルで登場したいというY.T君。そして、昨日回ったA.Wさんの旦那さんのW君、若手のT君。
 インは池の多いコース。
 13番のコースガイドを見て、「こりゃ、だめだ」と思った。
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 池に入れてはいけない、と池を意識しすぎると必ず池に入る。13番が最大の鬼門になりそうだ。
 ボギー、トリプル、トリプルと来て13番。
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 皆、池に苦しんでいたが、この日はドライバーが力を抜いた状態で打て、ティーショットがまっすぐ飛んだ。2打目も正面のバンカーを避け、グリーン右に。ハーフショットがうまく打てた。ツーパットでパー。今日はこれで満足。
 前半、インのスコアは+1+3+3+0+3+1+4+1+3=+19で55(パット数は212222211)。
 ティーショットは水物。18番で力が入りすぎてチョロ。それ以降すっかり調子が悪くなり、左に高く打ち上げてしまう。アプローチも不調で、アウトはなんとOBを5つも打った。アウトのスコアは+3+1+5+5+2+4+7+1+1=+29で65(パット数は122322222)。
 合計120。W君のスコアは101、Y.T君は112、T君は109。だれも100を切れなかった。
 腰から腰のハーフショットはある程度うまく打てるようになったが、肩から肩(9時から3時)のショットがめちゃめちゃ。手打ちを直さなければ。
 ここまでの平均スコアは116。だいたい平均に落ち着くものだから、これから好スコアがどんどん出て、昨年の平均106くらいになるのではないか。前途洋々。 

 ゴルフが終わると、Y.T君と駅近くの「おさかな処 さわ」(千葉県勝浦市出水1262、0470・73・7171)に行った。
 千葉県出身のW君が「なめろうを絶対食べたほうがいい」と薦めてくれたのでなめろうをまず頼んだ。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
 なめろうなめろうとは、房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理で、たたきの一種である。
 主にアジ、サンマ、イワシ、トビウオなどの青魚を三枚に下ろし、捌いた身の上に味付けの味噌・日本酒とネギ・シソ・ショウガなどを乗せ、そのまままな板の上などで、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩いたものである。
 名称の由来に付いては、叩いたことによる粘り気の食感からと、料理を盛っていた皿についていた身まで舐めるほど美味だったからという説などがある。なお、元は地元の漁師が漁船の上で作っていた料理であることから、沖膾(おきなます)という別名もある。
 とのことだ。
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 冷えたビールになめろう。たまらない!
 Y.T君と二人で、W君に感謝。「でも、なんで彼は大急ぎで帰ってしまったのだろう。奥さんはゆっくり大洗であんこう鍋を楽しんだのに」(笑)。
 続いて、郷土料理のさんが焼を注文。
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 ウィキペディアによると、なめろうを焼いたものはさんが焼き(さんがやき)と呼ばれ、そのまま鉄板や網などで焼いたり、ホタテやアワビの貝殻に身を詰めて焼いたりする。
 なめろうはおかわりし、最後になめろうの茶漬けも頼んだ。
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 なめろうをご飯の上に盛り、お茶をかけて茶漬けとしたものは孫茶(まごちゃ)とも呼ばれるらしい。
 このほか
 刺身盛り合わせ
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 きんめ煮魚
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 メダイ、穴子の天ぷら
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 などを楽しみ、午後9時発の鈍行でゆっくり帰った。
 良い週末だった。

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観光ゴルフその1・大洗ゴルフ倶楽部

 スコアが悪くても楽しいゴルフはある。
 良いコースで、友人に恵まれ、しかもアフターゴルフがあれば完璧。この土日は観光地でのアフターゴルフ付きゴルフ\(^o^)/
 まず大洗ゴルフ倶楽部に行った。一昨年10月以来の大洗だ。
 「おおあれ」のラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部から「おおあらい」。クラブをゴルフ場からゴルフ場へ送ったので、練習は不十分。スコアには期待せず、松林と海がきれいな大洗の雰囲気を満喫することにした。
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 一緒に回ったのは、会社の同僚。私が前橋勤務の時に水戸勤務だったH君、大学、高校の後輩G君、そして1月に太平洋クラブ御殿場コースを一緒に回ったA.W.さん(ホールインワン、誤球被害者のW君の奥さん)。
 H君はさすがホームコース。前半のインは7つのボギー2つのパーで回った。後半は51と乱れたが、94。
 残りの3人は松林とバンカーショットとパットに悩まされ、G君が110、A.Wさんが125。
 私は114だった。最近ではこれでも上出来。114の中身はイン+4+4+2+2+2+2+1+1+1=+19の55(パット数は232323222)。アウト+3+2+2+2+3+1+4+2+4=+23で59(パット数は322232232)。合計114。
 
 帰りに、一昨年も行った海鮮割烹店、井中(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町二葉7812-8、029・266・1171)へ。あんこう鍋がおいしかった。
 翌日、勝浦でゴルフなのでゴルフバッグを担いで帰るのは大変だったけれど、幸せな気分に包まれた一日だった(^。^)

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レストラン大宮新丸ビル店(東京・丸の内、洋食)

 ラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部でのゴルフは散々の成績だったが、クルマを使わずJRでの往復だったため、夜はレストラン大宮新丸ビル店(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F、03・5222・0038)でビールを飲みながら、友人と夕食をとった。
 レストラン大宮のシェフ、大宮勝雄さんは、ニュージーランド、イギリス、フランスなどで研さんを積み1982年に浅草にレストラン大宮を開店。洋食店ながらコースも充実させて、新しい洋食のスタンダード『平成の洋食屋』を目指しているという。
 従来の手軽な洋食屋さんとは違い、値段は高い。しかし、ワインを傾けながら、洋食をつまみとして、2、3時間ゆっくり食事を楽しめば、そう高くはないのかもしれない。
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 コンビネーションサラダ(1000円)。
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 自家製ソーセージ(1300円)。
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 ビーフシチューマデラソース(2500円)。
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 Omiya風チキンライス(2000円)。新丸ビル店限定メニュー。
 フランス料理やイタリア料理と比べ、「洋食」のジャンルは値段が比較的安いところが多い。大宮は恐らくフランス料理に負けない洋食店を目指しているのだろう。でも、もう少し安いとうれしい。
 また、おいしいと評判のハンバーグ(デミグラスソース、1700円、ジャポネソース1500円)が昼しかないのはなぜなのだろう。
 次はハンバーグを食べに昼間来よう。
 営業時間はランチが11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナーは月~土が17:30~22:30(L.O.21:30)、日・祝が17:30~22:00(L.O.21:00)。無休。

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体も頭もついていかなかった。ラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部

 前週のレッスンでうまく行くような気になっていたがとんでもなかった。
 クラブはゴルフ場からゴルフ場へ。練習無しに、考え方だけ変わっても、ゴルフのスコアは悪化するのみだった。
 アウトが+4+2+5+5+1+3+1+4+1=+26で62。パット数323213232。インが+4+2+4+3+1+1+6+4+1=+26で62。パット数は323323222。合計は124。
 安全策を狙うばかりで闘志が前面に出ず、地味なゴルフになった。軽く打つからとクラブの選択も距離の出るクラブを難しい局面で選び、ミスショットを繰り返した。
 ショートコースのみがまずまずだったが、後は軽く打ったときの距離もわからず、行き当たりばったりのゴルフになってしまった。
 距離が出るクラブで軽く打つこと自体は続けたいが、まったく身についていない。次回はショートは一つ距離の出るクラブを軽めに打つ。通常はいままで通りのクラブ選択で軽く打つ――ようにして、まずは混乱状態のゴルフから脱したい。

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