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高はし(東京・荻窪、そば)

 群馬県にいた時に最も堪能したのがせきざわのそば。長野・小布施に引っ越したせきざわが月刊pen2006年6月1日号の特集「職人のそば屋へ。」に紹介されていてうれしかった。
 せきざわを取り上げている特集なら間違いないだろうと、この号は大事にとってある。
 この特集で取り上げている店で行ったのは、古拙玉笑眠庵手打ち蕎麦 成冨蕎楽亭。そして、今回、高はし(杉並区荻窪2-30-7、03・5397・0118)に行った。
 荻窪駅からちょっと遠いが、うまいそばを食べるためなら苦ではない。
高はし

 月刊penの特集によると、店主の高橋英夫さんは本むら庵で修行。1992年に独立して「高はし」を開店したという。
 まずはそば前。
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 ビールを頼むと、揚げ蕎麦が突き出しで出てきた。これで結構おなかがふくらむ。
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 板わさ(600円)。
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 卵焼き(600円)。
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 そば豆腐(600円)。
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 穴子にこごり(800円)。
 友人と二人。ゆっくりくつろいで話ができるのがそば屋の良いところ。
 仕上げに、せいろ(900円)を頼んだ。
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 細い、洗練された10割そば。わさびではなく大根おろしが薬味。
 地元に愛されているそば屋さんなのではないか。年配の男性が一人で次々にやってきて、そばを食べていた。
 こんな店が近所にあると楽しいだろう。
 営業時間は11:30~14:00、17:30~20:00。水曜・第4木曜定休。

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