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丹沢山塊・鍋割山

 昨年9月以来の久しぶりの山登り。今日登るのは丹沢山塊・鍋割山。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、鍋割山 (なべわりやま)は、丹沢山地の南部に聳える標高1,273mの山である。神奈川県秦野市、松田町、足柄上郡山北町の境に位置する。別名、三ノ萱(さんのかや)とも呼ばれる。山頂は明るく広い平らで、南から北西にかけて展望が広がっており、東側に鍋割山荘が建っている。晴れた日には富士山が見える。
 Mさんと、小田急線渋沢駅北口改札で待ち合わせた。小田急電鉄(小田原行き)新宿発6:41に乗り渋沢着7:53。渋沢駅北口8:08発のバスにのり11分ほどで大倉に。
 大倉から大倉尾根経由でも鍋割山に登れるが、林道を歩き、二俣経由で登ることにした(帰りに大倉尾根経由で戻ってきて、林道経由にして良かった、と思った)。
 8時20分スタート。
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 軽トラックがたまに通るくらいの林道。
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 砂利道。
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 大倉から4km。9時40分に二俣に到着。ここまではクルマで来れるようだ。
 水場で休み、さらにしばらく林道を歩く。
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 途中、山桜が咲いていた。
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 遠くに見えるのが、恐らく鍋割山。
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 10時15分、林道が終わり、この水場から本格的な山道になる。ペットボトルに入れた水が積んであった。ボランティアは山頂にある鍋割山荘まで運んであげると感謝される。Mさんは1本、持っていくが、私はやめておいた。林道歩きでも相当疲れたので、この上、荷物になるものを持っていく自信がない。
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 水は本当においしい。ここで水を補給した。今日はミネラルウオーターは不要だった。
 ただ、おいしい水も水筒のにおいがついてしまう。ペットボトルならば、水の味が変わらない。次はペットボトルを用意しよう。
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 比較的登りやすい山道が続く。
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 足にやさしい土。
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 10時50分、後沢乗越に到着。これからは尾根伝いに登る。鍋割山まであと1.7km。ここまで2時間半。ほぼ標準タイムで来れた。
 ぜいぜい言いながら、40分ほど歩くと左手に、わずかながら富士山の頂上が手前の山の向こうに見える。もう少し歩けば富士山が見える。そう思うと元気が出てきた。
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 ちょうど1時間歩いたところで富士山がきれいに見えた。
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 12時12分山頂到着。標準の時間(後沢乗越から1時間)より随分、かかってしまった。苦しかったし、太ももが痛い。おなかもすいた。でも、頂上の鍋割山荘には名物、鍋焼きうどんがある。980円。さっそく注文した。
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 外で食べることにした。
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 うまい!山荘のご主人は鍋割山荘に365日、通っているという。鍋焼きうどんは午前10時ごろから午後3時ごろまで食べられるという。これは絶対に食べなければいけない。具も豊富で量も十分。おつゆもおいしい。
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 食後のブレンドコーヒー(400円)もおいしい。手造りの土産物もあり、すばらしい山荘だ。
 山頂付近では、丹沢山塊の主要な山が見渡せた。
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 塔ノ岳(とうのだけ)。標高1,491m。
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 丹沢山(たんざわさん・たんざわやま)。標高1,567m。
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 蛭ヶ岳(ひるがたけ)。標高1,673m。

 午後1時10分ごろに下山開始。
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 午後1時40分、運命の分かれ道。二俣に行って林道を通って帰るか。それとも大倉尾根伝いに遠回りして帰るか。
 近道を行くのが安全策だが、大倉尾根を歩かないと今日の山登りを全うできない感じがした。大倉尾根経由(塔ノ岳方面に行って、途中分岐)を選んだ。
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 右手に尾根と青い屋根の花立山荘が見える。
 午後2時、塔ノ岳と大倉尾根の分岐に。これから延々と尾根が続く。
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 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、大倉尾根(おおくらおね)とは丹沢山地の塔ノ岳(1491m)から大倉(290m)に下る尾根である。丹沢大山国定公園と県立丹沢大山自然公園に属す。丹沢山地で最も登山者が多い尾根で、一年を通して登山者が絶えない。この登山者の多さから登山道の裸地化が問題となっており、特に花立周辺では深刻化している。全長約7km、標高差約1200mで、だらだらとした長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称もある。
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 午後2時20分、花立山荘が近くに。ただ、この山荘は閉まっていた。
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 下りでも階段が続くといつも膝が痛くなる。やわらかい土ならばいいのだが、どうしても何度も上から飛び降りるような感じになって、脚に負担がかかるのだ。心配していたように途中でだんだん膝が痛くなってきた。
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 午後3時10分。あと1時間以上。がんばらなければ。
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 休み休み下りていたら、野生のイノシシ2匹が突進する場面に出くわした。野生のイノシシを見るのは初めてだ。
 午後4時半、大倉に到着。バスに乗った。

 膝は痛かったが、湿布をして寝たら翌日には治っていた。脚腰を鍛えなければ。
 月に一度は山登りをしようと思う。

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